2018年9月14日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

大阪芸術大学スカイキャンパスでは現在、「スイス アートデザイン展」を開催しています!
スイスは、ヨーロッパ屈指の美術館・博物館の数を誇り、デザインの歴史を語る上では欠かせない「スイス派」と呼ばれるグラフィックデザイン運動も存在しました。
今回の展覧会では、本学客員教授だったヨゼフ・ミューラー=ブロックマンマックス・ビル、近代建築家の父と言われたル・コルビュジエ、フォト・モンタージュの分野を開拓したハーバート・マター、アニメ作品として日本初の海外ロケを制作された「アルプスの少女ハイジ」をつくりあげた高畑勲宮崎駿小田部洋一など、建築・グラフィック・ポスター・プロダクトデザインなどの分野で時代をリードしてきた画期的な名作の数々とアートの世界を紹介しています!
展示は24日(月祝)まで。
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は?
<OP>映像学科 時代劇撮影にチャレンジ
<NEWS>舞台芸術学科特別公演「日本三文オペラ
<NEWS>株式会社イトーキ オフィス見学
<ED>映像学科卒業生 小松莊一良 特別講義
 

<<オンエア情報>>

2018年9月15日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:30~22:45

2018年9月16日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月13日

「こいや祭り」に「よさこい×結び」サークルが出場!!

9月8日(土)と9日(日)に開催された「こいや祭り」に、本学の「よさこい×結び」サークルも10回目の出場をいたしました。
「こいや祭り」とは、よさこいを中心として全国各地から約100チーム(3000人)が集まり踊る祭りです。
「よさこい×結び」サークルの学生たちも、この祭りに向けて、毎年準備をし、練習を積み重ねてきました。今年は、酷暑の中での練習は、辛かったと思います。

当日の2日間は残念ながら悪天候ではありましたが、学生たちは日頃の練習の成果を発揮し、みごと優秀賞を頂くことができました!!

今年のテーマは「八岐大蛇(やまたのおろち)伝説」、演舞名は「天蛇神(あまつかみ)」です。
八岐大蛇伝説をストーリー仕立てに演舞が構成されていますので、踊り、演出、衣装などが物語によって変わっていくのが見ごたえがあり、感動的です!


受賞したチームは、二日目のフィナーレにも出演することができました。
ぜひ、学生たちの力の入った演技を、下記YouTube見ていただければ幸いです。

YouTube 第19回こいや祭り 優秀賞 ‪フィナーレ 大阪芸術大学よさこい×結び‬‬

また、今後は、本学大学祭と、11月中旬に京都で実施される「龍馬よさこい」には出場予定です。
ぜひ、ご都合がよろしければ、学生たちの迫力ある演舞を見に来てください!!

 

投稿:田中(就職課、よさこい×結び 顧問)


2018年9月12日

クレープ屋さん&7thコンサート!

大阪芸術大学にクレープの移動販売車が出店!!

本日 9月12日(水)が初出店となりました。
写真は、朝10時半頃の20号館下ピロティの様子。
開店と共にたくさんの学生が集まってきました!


スイーツ系やおかず系など20種類以上のクレープの他、ワッフルサンドも販売されています♪

 

今日は学生たちで大人気だったため、ブログ担当は食べることができなかったですが…
今後も、以下の日程でクレープを販売するそうです!

9月19日(水)、10月5日(金)、12日(金)、19日(金)、26日(金)
10:30~17:00(なくなり次第終了)

11月以降は未定ですが、人気があれば定期的な販売も視野に入れるとのこと。


今日食べそびれてしまった方も、次のチャンスにぜひお立ち寄りください!
私も次回は食べたいです♪
 

また、12号館下ピロティでは、今週14日(金)までの放課後、音楽系サークルのライブイベント「7thコンサート 『深海小町』」を開催しています!!

 

軽音楽倶楽部ニューフォーククラブJAZZ研究会サウンドギャラリーアカペラサークルVIVENTEの5団体によるライブの他、一般枠としてオーディションで選考されたバンドも出演。
みなさん、授業の帰りに足を運んでみてくださいね!

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月11日

「大阪芸大”はたち”の頃」

現在、芸術情報センターでは、大阪芸術大学所蔵品展を開催しています。


1階 展示ホールと地下展示ケースでは、「大阪芸大”はたち”の頃-元美術学科長 松井正と泉茂」を開催中。

1964年に浪速芸術大学の名前で開学した大阪芸術大学ですが、創立20年…すなわち”はたち”を迎える頃の1980年代に美術学科長を務めていたのが、松井正先生と泉茂先生です。

松井先生は、大阪美術専門学校の前身である大阪美術学校の開学にも参画。
大阪芸術大学開学当初から美術学科を支え、1968年から1988年までの美術学科長でいらっしゃいました。
そして泉先生は、1970年に美術学科教授に就任され、松井先生の後を引き継いで1992年まで学科長を務められました。

会場には、そんなお2人の作品が展示されています!
ほとんどが近年に寄贈されたもので、本学の所蔵品として展示したのは初めての作品ばかりとのこと。

 

 

松井先生は、世界各地の人々や風景を独特な筆遣いで表現。
100年以上の歴史を持つ美術家団体「二科会」の理事も務められていたそうです!

 

松井先生が実際に使われていた筆やパレット、また作品の下絵も展示されていました。
少しずつ構成を練り直し、何度も描き直していることが伺えます。

泉先生の作品は、制作年代により表情が違いますが、これは意識的に作風を変化させていたのだそうです。
一つのスタイルに安住せず、描き方を試行錯誤して突き詰める姿勢が、作品を追うことで感じ取れます。

 

その中でも特に注目したいのが、こちらのインスタレーション作品!
インスタレーションとは、オブジェなどを置いて作家の意向に沿った空間を構成し、場所や空間全体を作品として体験させる芸術です。
1988年11月から翌年10月にかけて、近鉄百貨店本店(現在のあべのハルカス)の2階北側にあった「プロムナード・ギャラリー(ぶどうの散歩道)」にて、本学主催の展覧会が12回開催されたのですが、その第1回の展示で、泉先生の作品としては非常に珍しいインスタレーションとして発表されたのがこの作品。
美術学科客員教授の中川佳宣先生の協力もあり、今回再構成することができました。

 

また、泉先生が表紙を手がけられていた、文芸学科発行の冊子「河南文學」も全巻展示。
こちらは、文芸学科の阪井敏夫先生が出品されたとのこと。
このように、今回の所蔵品展には、当時のお2人を知る現教授陣も多数協力しています。
松井先生も泉先生も、人望に厚い方だったんですね。


 
さらに回廊ギャラリーでは、「早川良雄のイラストレーション」を同時開催。

 

松井先生と同時期に、デザイン学科で教鞭をとられていた早川良雄先生は、毎日放送や関西テレビなど多くの在阪企業のロゴデザイン、百貨店の広告ポスターなどを手がけた他、装丁や空間デザインまで幅広く活躍された、日本を代表するデザイナーです。
その一方、クライアントのない個人の作品として、「形状」シリーズと名づけられた作品を定期的に発表されていました。
今回展示しているのは、1975年から2000年にかけて制作された「形状」シリーズを、2004年に複製プリントしたものです!

芸術情報センターに掛かる大型タピストリーも手がけられた早川先生の作品を、ぜひお楽しみください♪
展示は今月29日(土)まで。

 

投稿:島田(学生課)


2018年9月10日

富田林市レインボーバスの新車両デザイン、投票受付中!

富田林市内の公共施設間を運行しているレインボーバスが老朽化したことに伴い、新しい車両(小型バス)に入れ替えることになりました。
そこで、大阪芸術大学に依頼があり、学生がデザインした下記3つの候補に絞られました。
皆さんの投票で決定しますので、ぜひ投票してください!

 

投票期間:9月1日(土)~21日(金)

投票方法:下記の3点の候補から1点を選択し次のいずれかの方法で投票してください。
     1人につき1票投票できます。

 ●市ウェブサイトから投票
 https://www.city.tondabayashi.lg.jp/soshiki/29/20585.html
 内、「レインボーバス」デザイン人気投票フォームから投票
 ※1つのメールアドレスから1票のみ投票できます。

 ●市内公共施設から投票
 市内の公共施設(市役所、すばるホール、総合福祉会館、けあぱる、保健センター、金剛図書館、金剛連絡所)や
 レインボーバスの車内に備え付けの投票用紙で各施設の投票箱に投票

 

エントリーNO.1

エントリーNO.2

エントリーNO.3

どの作品が選ばれるか、楽しみですね!

 

投稿:田中(就職課)