2012年7月11日

今週末は大阪芸大へ!

Still0711_00004.jpgみなさんこんにちは!
今週末は三連休。どこか遠出される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
関西では京都の祇園祭や兵庫の川下祭りなどいろんなお祭りやイベントが行われるようですが、今週15日・16日は芸大でもオープンキャンパスが行われます!
6月10日も大勢の参加者で盛り上がりましたが、前回とはまた違った魅力がありますよ!
今回行われるイベントの一部をご紹介します!

Still0711_00005.jpg■映像学科 特別講義 映画・映像の仕事のこれから

・山下敦弘映画監督・武田康廣氏(株式会社GAINAX取締役)
「エアーズロック」(GAINAX初実写TVドラマ)の本編上映会とトークショー。プレゼント抽選会も実施します。
時間:7/15 11:30から12:30
場所:7号館 映画館

Still0711_00003.jpg・山下敦弘 監督作品 「苦役列車」
・熊切和嘉 監督作品 「莫逆家族ーバクギャクファミーリアー」
予告編上映会を行います。
時間:7/15 12:30から16:00
場所:7号館 映画館

 

Still0711_00006.jpg■演奏学科 コンサート

・中島恵美 氏 PROFILE/音楽家
オペラのソリスト他、コーラス指導・子どもミュージカルのヴォイストレーナーとしても活躍中。
時間:7/15 12:00から12:50
場所:3号館ホール

Still0711_00002.jpg・中村天平氏 PROFILE/作曲家・ピアニスト
ヨーロッパツアーを毎年開催。2011年?2012年「火の鳥」全国ツアーを開催中。
時間:7/16 12:00から12:50
場所:3号館ホール

 

Still0711_00000.jpg■放送学科 特別講義 プロの声優さんが先生だ!!

・杉山佳寿子 先生/中川西宏 先生
時間:7/15 15:10から15:40
場所:6号館スタジオ

・杉山佳寿子 先生 /古川登志夫 先生
時間:7/16 15:10から15:40
場所:6号館スタジオ

 

■教員作品展
デザイン学科長・喜多俊之先生の作品展
時間:11:00から16:00
場所:芸術情報センター1F 展示ホール

 

この他にも、各学科の学生たちがキャンパスを案内してくれたり、実際に作品を制作する実習体験などたくさんのイベントがあります!
今週末は是非大阪芸術大学に足を運んでください!
みなさんのお越しをお待ちしております!


2012年5月16日

アーっトステッカーアワード2012

みなさんこんにちは!
昨日今日と、KDDIやNTTドコモから夏モデルのスマートフォンが発表されたようです。
ドコモからはなんと初のらくらくホンシリーズのスマホが出るとか…。
携帯電話もどんどん進化して便利になっていきますね。
実は私も去年からスマホを使っていますが、機能が多すぎて未だに使いこなせていません…。
いろんなカラーやデザインのケータイって、お店で眺めているだけでも楽しいですよね。
私もケータイではないのですが、電気屋さんに行ってぴかぴかした家電が並んでいるとつい足を止めてしまうんですよ。
買いもしないのにパソコンやテレビなんかを眺めていたり…(笑)
ちなみに最近のお気に入りは某ロボット掃除機です。体験コーナーで健気に掃除する姿を見ているとつい応援したくなります。

 

art000.jpgさて、現在大阪芸術大学では小・中・高校生を対象にした《アーっトステッカーアワード2012》が行われています。
目や吹き出しなどのステッカーをいろいろな場所やものに貼って、みんなをアーっと言わせるシーンを作ろう!というものです。

【アートのチカラは、人のココロを動かすチカラです。うれしい!たのしい!感動する!
人をいろんな気持ちにさせることができるから面白い。さあ、あなたのアートでみんなをアーっと言わせよう!】

応募方法は簡単。
《アーっトステッカーアワード2012》のHPから、ステッカーをダウンロードしてアーっと言わせるシーンをつくってみましょう。
いろんなものにぺたっと貼りつけて、自慢のシーンをケータイかスマフォで写真を撮り、あとはメールで送るだけ!
5月27日開催のスペシャルイベント、《大阪芸術大学アーっトフェスティバル2012》の会場で配布するステッカーを使っての応募もOKです。
結果発表は6月10日の芸大オープンキャンパスにて展示発表されます。

art001.jpg先日、OUA-TVの事務室に遊びに来てくれた放送学科の学生さんにもステッカーを使って作品を作ってもらいました!
どうですか?いつも見ているパソコンのスピーカーがこんなに可愛く変身!
何気ない日常がなんだかちょっと楽しくなりますよね。
みなさんもアーっトステッカー、挑戦してみてはいかがでしょうか?


2012年5月7日

グスコーブドリの伝記

budori000.jpgみなさんはGWどのように過ごされましたか?
地元に帰ってのんびりした人や、友達と遊びに行った人もいると思います。
休み明けの今日は朝からの雨・・・。
降ったり止んだり、なんだか落ち着きませんね。
外は涼しいのに部屋の中は暑いくらいで、上着を着て出るかどうか迷いました。

 

 

 さて、今年の7月7日から、映画『グスコーブドリの伝記』が上映されます。
原作は詩人でもあり童話作家の宮沢賢治。
宮沢さんは実は生前に発表した作品は数えるほどしかないのですが、
『グスコーブドリの伝記』は、そんな数少ない生前発表童話の一つなんです。
実はこの映画には大阪芸術大学も協賛しています。

budori_350.jpg では、物語のあらすじを少しご紹介します。

 少年ブドリは、緑豊かなイーハトーヴの森で、両親と妹のネリと、毎日を幸せに楽しく暮らしていました。
 ところが冷害に見舞われ、田畑が枯れ食べ物がなくなり、両親は家を出ます。更にネリが“コトリ”にさらわれ、ブドリはひとりぼっちになってしまいます。
森を出たブドリは、赤ひげの沼ばたけで働くが、やがてそこも寒さで収穫が途絶えてしまいます。
あてもなく旅に出たブドリは、イーハトーヴ市を訪れ、クーボー博士と出会います。博士に紹介してもらった火山局で、ブドリは噴火から街を守るために懸命に働きます。だが、あの寒さが再び押し寄せようとしていました。
森に消える母の背中が、ネリの叫びが、胸に蘇るブドリ。
「あんなことは二度とあってはいけない。ボクにも、できることがきっとある」。
愛する故郷と支えてくれた人々の笑顔を守るため、ブドリはある決意をします――。

 

<キャスト>
小栗 旬
怱那汐里 佐々木蔵之介 林家正蔵 林 隆三 草刈民代
柄本 明

原作/宮沢賢治
監督・脚本/杉井ギサブロー(『銀河鉄道の夜』『あらしの夜に』)
主題歌/小田和正「生まれくる子どもたちのために」

監修/天沢退二郎・中田節也
キャラクター原案/ますむら・ひろし
総作画監督/江口摩吏介
美術監督/阿部行夫
音楽/小松亮太

制作/手塚プロダクション
製作/「グスコ−ブドリの伝記」製作委員会

7月7日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

公式ホームページはこちらから>>>http://www.budori-movie.com

学校協賛
京都精華大学・大阪芸術大学・安達学園グループ・静岡デザイン専門学校・大阪総合デザイン専門学校

皆さんもこの夏、宮沢賢治の物語の世界に浸ってみませんか?
詳しい情報は公式ホームページをご覧下さい。
 


2012年4月23日

芸大情報をアプリでチェック!

ap002.jpgみなさん、芸大グループのスマートフォンアプリがあることをご存知ですか?
iPhoneやiPod touchなどで芸大のアプリがダウンロードできちゃうんです!
大阪芸術大学グループの学校案内パンフレットや、芸大生たちが制作した漫画やイラスト、映像作品を閲覧することができるんです。
学校案内パンフレットや大学漫画はデジタルブック形式でダウンロードでき、映像作品などはストリーミングとダウンロードの両方で視聴することができます。

ダウンロードの仕方
iPhone/iPod touch/iPad
1:画面のApp Storeアイコンをタップします。
2:検索バーに「大阪芸大」と入力します。
3:画面に表示された「大阪芸大」のアイコンをタップすると「情報」のページが開きます。
4:「情報」ページ内の「インストール」をタップするとダウンロードが始まります。

Android
現在対応版を検討中です。

ap001.jpgダウンロード・閲覧はもちろん無料です!
芸大に進学を考えている方や興味のある方も、このアプリで芸大の雰囲気が身近に感じられるかと思います。
卒業作品優秀展や、学生作品オークションのページでは、このアプリでしか見ることのできない作者のインタビューも映像で見ることができます。
スマートフォン、どこまでも最先端を行きますね…!
私のスマートフォンはアンドロイドなのでまだ対応版がないのですが、早く出ないかなと心待ちにしています!
だって、大学漫画(市販)が
    無料読めるんですよ…!Σ(・ω・´;)
スマートフォンがなくてもiPod touchなどでもダウンロードができるので、みなさんも気になったら是非ダウンロードしてみてくださいね!
 


2012年4月21日

ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現

uffizi00.jpg皆さんは、『芸術情報センター』に行ったことがありますか?
バスを降りてすぐ11号館に入ってしまうと通り過ぎてしまいますが、
芸坂側から見て11号館のすぐ右側に堂々と構えているのが『芸術情報センター』です。
ここには図書館や展示ホール、AVホールがあり、毎期様々な興味深い催し物が行われています。
現在、情報センターの1階展示ホールでは『ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現』という展覧会が行われています!

uffizi01.jpgジョルジョ・ヴァザーリについては美術や建築に興味がある人はきっとご存知だと思います。
ルネサンス期に活躍した画家・建築家で、1524年からフィレンツェで修業を積み、ローマとフィレンツェで活躍しました。
フィレンツェには、ヴァザーリが建築や改装に携わったパラッツォ・ヴェッキオやウフィツィが残されています。
ウフィツィとはイタリア語の“ufficio”、英語で“office”のこと。フィレンツェの名門メディチ家の一人、コジモ一世がフィレンツェの官庁を一つの建物に納めるため、ヴァザーリに設計を依頼して建設した行政機関の事務所です。

現在ウフィツィにはメディチ家の美術品コレクションが納められ、ウフィツィ美術館として一般に公開されています。
芸大のヨーロッパ国際セミナーに参加すると必ずこのウフィツィ美術館に訪れることになっているんですよ。

uffizi02.jpgこの展覧会ではウフィツィや、コジモ一世の住まいから執務室まで結ばれた空中回廊、ヴァザーリ回廊に関する資料が展示されています。
私は建築に全く詳しくないのですが、精巧に作られた1/200スケールのウフィツィ、ヴァザーリ回廊の模型などは一見の価値ありです!
写真は外からですが、内側を覗いてみると思わず「おおっ」と呟いてしまいます。

 

ジョルジョ・ヴァザーリのウフィツィ:建築とその表現
会場:大阪芸術大学 芸術情報センター1階 展示ホール
会期:2012年4月9日(月)から4月28日(土)※日曜休館
時間:11時から17時
入場無料


みなさんも時間があったら是非立ち寄ってみてください!