2015年7月28日

JR大阪駅でO.U.A.スペシャルバンドライブ開催!

今日は、夏休みに向けたイベント情報をご紹介します!

7月20日(月・祝)から8月21日(金)まで、JR大阪駅 時空の広場では、「Fun Fan Festa 2015 SUPER ARTIST SUMMER」を開催しています!!
日替わりで人気モデルやアーティストが登場!!
トークライブや音楽ステージ、展示などが行われ、大阪駅がいつも以上に多くの人で賑わいます!!

このイベントに、大阪芸術大学演奏学科ポピュラー音楽コースの学生たちも参加!!
O.U.A.スペシャルバンドライブ」と題したステージでは、”大阪芸大を代表する関西で活躍中の3組のバンド”が登場!!
大阪駅にアコースティックな音色を響かせます!!

参加バンドは、以下の通り!
ぜひ、お越しください!!


Nandeyanen
百聞は一見にしかず。Vo&Saxちくわ、Pf.あすりーなでお送りいたします。


ぶろうばいぶろう
大阪にて個々で活躍中のVo.Gt.Ba.Drの4人の演奏家が集まりました!
大阪駅にアコースティックな音色を響かせます。是非お待ちしています。


Parker Meister」 
奈良と吹田から来ました。透き通る歌声と軽やかなギターで癒されてください。

「O.U.A.スペシャルバンドライブ」
8月5日(水)
15:00-16:30(各バンド30分ずつ)
18:00-19:30(各バンド30分ずつ)

投稿:島田(OUA-TV)


2015年7月15日

今年のワイプCM完成しました!!

やあ やあ やあ やあ やあ
チャンスが君の名を告げる

やあ やあ やあ やあ やあ
奇跡が君に恋をする

あふれる想い

♪大阪芸大♪

暑くなると、頭の中にこの歌が流れてきませんか…?
みなさん、もうお馴染みですよね!
大阪芸術大学グループ夏の風物詩「甲子園ワイプCM」、今年も完成しました!

毎年夏に甲子園球場で行われる「全国高校野球選手権大会」、通称「夏の甲子園」。
試合の模様はABC朝日放送とNHKで中継されますが、ABCの中継では、イニング間に”ワイプCM”と呼ばれる特徴的なCMが流れます。
大阪芸術大学グループは2010年度から、番組スポンサーとしてワイプCMを制作し、放送しています。

制作には、映像、キャラクター造形、放送、文芸学科などの学生たち、そして芸大・短大の卒業生が参加。
また、CMに登場するキャラクターの声は、放送学科声優コースの学生たちが担当しています。

CMのテーマソングと言えば、先に述べた「やあ やあ やあ」の曲ですよね。
今年もこの曲に乗せてさまざまなアニメーション作品が登場しますが、なんと今年は新曲も用意しました…!!


こちらが、その新曲を使った映像編集の模様です。
学科名とキャラクターが配置されていますが、これが新曲のヒント!
とってもキャッチーな作品に仕上がっていると思います、ぜひ放送でお確かめくださいね!

高校野球開幕は、8月6日(木)!
球児たちの勇姿はもちろん、大阪芸術大学グループのワイプCMにも注目してください!!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年6月25日

産学協同映画「大芸大に進路をとれ」キャスト大募集!!

2007年10月「愛しのファミーユ」、2008年10月「ブロードキャストASUKA」、2010年5月「風に向かって走れ!芸大女子駅伝部」、そして2012年11月には「スニーカージェネレーション」…
これまで大阪芸術大学では、さまざまな形で合計8本の産学協同ドラマを制作し、放送してきました。

そして今年、およそ3年ぶりに映像学科が産学協同プロジェクトに挑みます!!
しかも、これまではテレビドラマでしたが、今回はなんと劇場公開の映画です!

大阪芸術大学グループ創立70周年記念映画として制作する今回のタイトルは、「大芸大に進路をとれ」!!
芸大生たちの進路と就職をめぐる、冒険青春映画です。

現在、この映画の出演者を大募集しています!!

●沢田雅子(22)…文芸学科4回生。絵本原作作家。真面目で将来設計のある優等生。
●沢田瑛太(21)…デザイン学科3回生。雅子の弟。軟式野球部員。学内起業を志す。ムードメーカー。
●和泉愛(22)…写真学科4回生。瑛太の恋人。卒業後、パリへ写真留学へ。
●梅野美希(22)…初等芸術教育学科4回生。絵本コントが趣味。幼稚園の就職が、ひょんなことからお笑いへ。
●増渕順子(23)…元舞台芸術学科。駅伝OB。某IT会社の駅伝部員から、モデル、そしてお笑いへと。
●三村大輔(21)…芸術計画学科3回生。軟式野球部員。行政のイベントの企画業に興味を持つ。
●長谷部豪(22)…映像学科4回生。脚本家志望だが、その道は厳しい。
●志方明(25)…映像学科副手。映像学科OB。映画監督として業界に注目され始めたところ。


キャストは大阪芸術大学だけでなく、グループ校である短期大学部、大阪美術専門学校からも大募集!!
また、職員や祖父、父、母役などには、現役の俳優陣をキャスティングする予定です。

もしかしたら、この作品で映画デビューができちゃうかも?!
興味のある方は、下記連絡先までご連絡ください!

oua.grad.movie@gmail.com
▼メール本文に「名前」「電話番号」をご記入の上、メール送信してください。
連絡後、参加申込み方法、詳細情報などが送付されます。
▼メールでのやり取りができない方は、舞台芸術学科合同研究室もしくは大学院 映画・映像研究室にてエントリーシートを受け取ってください。

エントリーシート提出期限 7月4日(土)18時まで

投稿:島田(OUA-TV)


2015年6月4日

時空の広場でアンサンブルコンサートを開催します!

みなさん、大阪ステーションシティにある時空の広場、ご存知ですよね?


2011年にグランドオープンしたJR大阪駅エリアにある巨大な複合施設、大阪ステーションシティ。
今年5月2日には、JR大阪三越伊勢丹を改装して、「LCUA 1100」がオープンしたことでも話題になりました。
ちなみに「1100」は語呂で「イ」「イ」「レイ」…で「イーレ」と読みますが、それにはちゃんと由来があるそうです。
まず「1000」は”専門店”の”せん”、「100」は”百貨店”の”百”で、合わせて「1100」になるらしいですよ!
さらに「イーレ」という言葉はドイツ語で「あなたの」という意味なので「LCUA 1100」は「あなたのルクア」ということになりますね!

さてさて、前置きが長くなりましたが、時空の広場はそんな大阪ステーションシティの中にある広場。
カフェやベンチもあり、待ち合わせに最適、多くの人で賑わいます。
以前にも、大阪芸術大学の学生たちがここでコンサートを開催していたのを、みなさんは覚えているでしょうか?
覚えていない方はここをクリック!

今月7日(日)にも、大阪芸術大学管楽アンサンブルコンサートを開催します!
今回のコンサートには、学生3組が出演!
管楽器を使った上質な音楽をお届けします。

開催時間は、13:00~14:30と、15:00~16:30の2回公演を予定。
関西にお住まいのみなさんは、大阪駅を利用する方も多いと思います!
お買い物の途中で足を休めたい時など、ぜひ時空の広場にお立ち寄り頂き、アンサンブルで癒しをもらいませんか?

投稿:島田(OUA-TV)


2015年5月12日

舞台芸術学科卒業生で教授の内藤裕敬先生「公演実習」

いよいよ今週末、大阪芸術大学のオープンキャンパス第1回が開催されます!
そこで!このブログでもオープンキャンパスに向けて見どころを少しずつご紹介していきますね。

大阪芸大のオーキャンと言えば…まずはLIVE
学生たちによるさまざまな公演・上映会が開かれます。

 

映像学科では、日本を代表する特撮技術監督、故・川北紘一先生を偲び、先生の遺作となった『装甲巨人ガンボット』の上映会を行います。
この作品、昨年度のオープンキャンパスでは公開ロケを行って制作されました。
メイキング映像も同時上映されるほか、撮影で使用したスーツの展示や、スーツアクターによる演技も間近で見ることができちゃうらしい…?!

 

そして、舞台芸術学科では、舞踊・ミュージカル・ポピュラーダンスを学ぶ学生たちによる舞台公演を予定しています!
演者はもちろん、舞台美術から照明、音響に至るまで、学生たちによって作り上げます!
舞台芸術学科を志望していない人も、一見の価値あり!!

 

さて、今日のブログ本題は…そんな舞台芸術学科について!
今年4月から舞台芸術学科の教授として、南河内万歳一座座長で演出家の内藤裕敬先生が就任されました!!
内藤先生の名前を聞いて、「あれ?」と思った方、いつもブログをチェックしてくださっていますね?笑
ラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」のパーソナリティでもある内藤先生は、このブログではお馴染み。
私はラジオ収録で何度も内藤先生の話を聴いてきましたが、いつもテンポ良く軽快でキレるトークをされる方なんです。
内藤先生が担当される授業はラジオ同様、きっとエキサイティングに違いない…!
そんな期待を膨らませて、さっそく授業を覗いてきましたので、ご紹介します。

先生が担当されているのは、3年生の「公演実習」という授業。
実習ということだから、お芝居の練習か何かをしているのだと想像してレッスン室に入ってみたのですが…

学生たちの前に並べられたのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「モナ・リザ」。
モナ・リザの左側と右側に、学生たちがそれぞれ言葉を書いています。
左には「にっこり」「長髪」「麗しい人」「黄金比率」「貴婦人」「瞳」といった単語が並びました。
そして右には「何?」「限界です」「よく言われます」「ちょっと待ってて」「こう?」などが挙げられています。

実はこれらの言葉、左は「この作品に別のタイトルを付けるとしたら?」
右は「ダ・ヴィンチの横に誰かが立っていて、その人がモデルのモナ・リザに対して何か話しかけたとする。モナ・リザが言い返した一言は?」
という質問からイメージした言葉です。

左側に書かれたものは、いかにもこの作品を説明しているタイトルですね。
でも右側がもし作品のタイトルだとしたら、なんだか想像力が掻き立てられませんか?!

内藤先生は、「思考するより、遊ぶことが大事。あとで考えたセリフは、この絵画で遊んだ結果生まれた言葉だから、「モナ・リザ」のことを説明しているのではなくて、表現しているよな」と話します。
「台本を読む時も同じ。思考して読むのではなく、遊んで読むことで、表現の可能性を広げることができる」のだそうです!

続けて、3枚の絵を並べて、「今から流す音楽はどの絵で流れている音楽か?」という”遊び”も始まりました。
ブログでは残念ながら音楽をお聴かせすることはできませんが、流されたのはリズミカルなピアノの伴奏曲です。
音楽を流し終わったあと学生たちに挙手を求めると、ちょうど3分の1ずつくらいに意見が分かれ、興味深い結果になりました。
そして、何故その絵を選んだのか、一人ずつ理由を発表していったのですが、中には1本お芝居の台本ができてしまうのではないかと思う程、壮大な物語を話した学生もいました!

実はこれ、戯曲創作の一つの手法なのだそうです。
戯曲創作には、テーマ主義とモチーフ主義というものがあって、モチーフ主義では、こうして何かをモチーフにしてストーリーを考えるらしいです!
客席に座る人を楽しませるためには、その人たちが想像もつかない展開にしなければいけませんが、頭の中だけで考えるのには限界がありますよね。
そんな時は、こうして絵と音楽でイメージを膨らませると、自分でも思いつかなかった発見に出会え、さっきまで有り得なかったものを感じることができると内藤先生は話されました。
最初の「モナ・リザ」で話された”思考より遊ぶこと”の大切さの話が、ここに繋がってきます。

この3枚の絵と音楽を使った”遊び”は、このあと何回か題材を変えて繰り返されましたが、その度に学生たちのイメージもより鮮明なものになってきました。
この”遊び”の訓練は、お芝居に限らず、さまざまなジャンルの芸術表現にも使えることだと思いました。
全く新しいものを生み出すことはかなり高度なことですが、今あるものをモチーフにして遊んでいれば、そこから派生したものが新しいものになったりしますよね。
私もブログを担当して3年目…毎年同じような記事にならないように、新しい伝え方を見出したいなと思いながらメモを取っていました。

“遊び”を大切にする内藤先生の授業、今後どんな展開になっていくのか気になります!

投稿:島田(OUA-TV)