2014年7月17日

大阪芸術大学を舞台にした「アオイホノオ」

先月29日(日)の大阪芸術大学。
一見いつも通りの11号館前ですが…少し雰囲気が違うことにお気づきでしょうか?


女の子はみんな髪を外巻きにしているし、服装もなんだかレトロです。

実はこの日、テレビ東京系列で放送されるドラマ、「アオイホノオ」の撮影が大阪芸大のキャンパス内で行われていました!
「アオイホノオ」は、漫画家の島本和彦先生の作品。
島本先生は大阪芸術大学映像計画学科(現・映像学科)に通われていたんですよ!
島本先生の大学時代をベースに描かれており、80年代の大阪芸術大学が物語の舞台になっているんです。
今回、ドラマや映画の脚本・演出家などで知られる福田雄一監督によって、ドラマ化されることになりました!

という訳で、撮影に合わせて大阪芸大も30年前にタイムスリップ!

大阪芸術大学に通いながら漫画家を目指す主人公・焔モユル(ホノオモユル)役を演じるのは、俳優の柳楽優弥さん!
物語にも登場する芸大の入り口にある大きな坂・通称「芸坂」を焔が登ってきて、漫画に対する熱意を述べるという、大変熱いシーンを演じられていました!!


約50名のエキストラの中には、舞台芸術学科の学生たちも参加していました!
その場で監督からセリフを与えられた学生も…!!
緊張した様子でしたが、「コテコテの大阪弁しゃべって!」という監督のリクエストに応える熱演を見せてくれました。
終わった後に学生に話を聞くと「貴重な経験ができたので、今日のことを今後の自分に繋げたい」とのこと。


さらに、気温約30℃の中で冬のシーンの撮影も行われました。
コートとマフラー姿は見ているだけで暑そうでしたが、カメラが回って全員が演技に入ると、ちゃんと寒そうなキャンパスに見えてくるから不思議です!
アツい撮影現場でした!!


ドラマ24「アオイホノオ」はテレビ東京系列で7月18日(金)深夜0時12分スタート!!
(※テレビ大阪では7月21日(月)夜11時58分スタート!!)
80年代の大阪芸術大学を舞台に繰り広げられる、若者たちの群像劇です。
みなさん、お見逃しなく…!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年7月1日

「レポート課題」が掲示されました!

7月になりました!
大阪芸大の前期授業も残すところあと1ヶ月。

現在、教務課の掲示板には各授業のレポート課題が貼り出されています!
学生のみなさんはチェックをお忘れなく!!

科目により、提出場所や期限が異なります。
提出先が教務課の場合は黄色合同研究室の場合はピンクの『レポート提出用紙』を各授業・研究室で受け取り、ペン(※鉛筆やシャーペン不可)で記入したものをレポート表紙の左上にホッチキスでとめて提出します。
提出すると受付印が押された『レポート提出票』が返却されますので、提出証明のため、卒業するまで大切に保管してください。

また、3日(木)からは授業中に実施される「授業中試験」の予定が掲示されます!
試験は、授業中に行われる科目と、授業終了後の前期末試験期間中に実施される科目があります。
授業中試験の期間は、17日(木)から30日(水)まで。
前期末試験は8月1日(金)、5日(火)から7日(木)の間に実施されます。

自分が履修している授業の採点方法が、レポート課題なのか、試験なのか、もしくは出席点や普段の課題だけで評価されるのかしっかり確認して、漏れのないように注意しましょう!
夏休みまでもうひと頑張りです!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年5月20日

蓄音機がやってきた

みなさん、“音を再生する”ものといえば、どんなものを想像しますか?

ここ30年程の音楽メディアの変遷を見てみると、とても面白いですよ。
1980年頃、音楽メディアと言えばレコードが過半数を占めていました。
その後、1984年から1990年頃までは、カセットテープが主流の時代に。
CDが登場したのは1983年、カセットテープのシェアを越えたのが1991年頃、そして2002年には全体の95%の独占状態だったそうです!
さらに、2004年にダウンロードという制度が誕生し、現在はCDとダウンロードが半々くらいで主力になっているみたいです。
たった30年で、めまぐるしく移り変わっていますよね。

さて、今日はそんな音楽再生の原点とも言える話題。

現在、芸術情報センター展示ホールでは、大阪芸術大学所蔵品展蓄音機からラジオ・テレビへが行われています。
前期・後期に分かれており、今週は「【前期】蓄音機がやってきた」を開催中。


蓄音機は、1877年にアメリカのエジソンが発明し、1930年代頃まで作られていました。
レコードに刻まれた溝を再生針でトレースし、その振動を振動板に伝えて音に変換します。
レコードプレイヤーの前身と言えるものです。

蓄音機のレコードには、丸い筒状の円筒レコードと、薄い円盤状の円盤レコードがあります。

こちらは、1890年代にアメリカで製造された円筒式蓄音機


そしてこちらが円盤式蓄音機です。


蓄音機と言うと、大きなホーンのついたラッパ型を想像する人が多いかも知れませんが、こんな箱型のものもあるんですよ。

さらに、これは大正時代に日本で製造されたもの。
経机のような形が、いかにも日本らしいデザインですね!

蓄音機から流れる音は、本来の声や楽器の音にとても近いので、まるですぐそばで聴いているような錯覚に陥ることがあるそうです。
1日2回、レコード試聴会も行われていますので、みなさんもぜひ、蓄音機の魅力に触れてみてくださいね。

大阪芸術大学所蔵品展
「蓄音機からラジオ・テレビへ -ホーム・エンターテイメントの潮流-」
【前期】蓄音機がやってきた 5月14日(水)-23日(金)
【後期】ラジオ、テレビもやってきた 6月11日(水)-20日(金)
芸術情報センター1階展示ホール 11:00-18:30

>>詳細

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続いて、今日はもう一つ。
卒業生から、グループ展のお知らせを頂きましたので、ご案内します!

「第2回 カロンズ大賞展」
会期:5月20日(火)-30日(金)
時間:11:00-18:00(土日は17:00まで)
場所:ギャラリー風(HP)

美術学科の卒業生8名が出展しています。
本日から開催されていますので、ぜひぜひ足を運んでみてください!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年5月12日

オープンキャンパス1回目開催!!

昨日の大阪芸術大学オープンキャンパスにお越しくださったみなさん、ありがとうございました!
今年度のオープンキャンパスは、全5回の開催を予定しています。
あと4回実施しますので、ご都合に合わせて是非ご参加ください!

今日のブログは、そんなオープンキャンパスについてご紹介します。

芸術情報センターでは、説明会や相談会を開催。

地下1階AVホールでは、大学や入試のことをダイジェストに紹介する「進学説明会」と、就職状況や学費について説明する「保護者対象進学説明会」の二種類の説明会を開いています。
また、1階展示ホールの個別相談会ブースでは、一対一での相談に応じています。

各学科では、それぞれの持ち味を生かしたイベントを多数実施!!

制作を体験したり、学生たちのパフォーマンスを鑑賞したり、一緒に参加して交流したり…楽しみ方も様々!
もちろん、こちらで疑問や不安を相談するのも良いと思いますよ。
実際に授業を担当されている先生方や、在校生の「生」の声を聞くことができます。

この他にも、持参作品講評や演奏会、展示会などなど、ブログでは紹介しきれません!
気になる内容は、みなさんの目で確かめてみてください!!

大阪芸術大学オープンキャンパス2014
6月8日(日)
7月26日(土)・27日(日)
9月14日(日)
各10:00-16:00(入退場自由・参加申込不要)

>>特設サイト

投稿:島田(OUA-TV)


2014年5月8日

OSAKA DESIGN FORUM 準備中…!!

ゴールデンウィークも終わり、大学に日常が戻ってきました。
このブログでも予告した通り、大阪芸大は連休中、西日本各地を飛び回っていました!
大阪芸術大学 ONE DAY CAMPUS 2014」にお越しくださったみなさん、ありがとうございました。
会場の雰囲気は、後日「大阪芸大テレビ」で紹介しますので、ぜひご覧ください。

さて、連休が明けた大阪芸大の様子をお届けします!

こちらは放課後の10号館の模様。

デザイン学科の学生たちが、「OSAKA DESIGN FORUM」の準備をしていました。
このイベントは、「デザインで大阪を盛り上げたい!」という思いから始まったもので、今年で8回目。
毎年デザイン学科の学生が主体となってイベントをプロデュースしており、世界で活躍するデザイナーを招いて講演会やトークセッションを行います。
また、大阪芸術大学スカイキャンパスでは、デザイン学科の学生による優秀作品の展覧会も同時開催!

この日は、展覧会の打ち合わせと展示作品の梱包をしていました。
参加している学生は1年生から3年生で、専攻しているコースもバラバラ。
まさに、デザイン学科一丸となってのビッグイベントです!

展示される作品も、グラフィックなどの平面作品にとどまらず、立体のプロダクトデザインやスペースデザインなど、さまざま。
幅広いジャンルのデザインを楽しむことができます!!

準備を進めるのは大変そうですが、学生たちは心から楽しんで企画している様子…!
私までワクワクしてきちゃいました。

さあ、今年はどんなフォーラムになるのでしょうか?

>>告知ブログ
>>OSAKA DESIGN FORUM ホームページ

投稿:島田(OUA-TV)