2009年6月29日

大阪芸術大学がさらにパワーアップ!

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 無事にバリウムの件、解決しました!!
 どなたも心配していないとは思いますが・・・ご心配をお掛けました。
 
 昨日は短期大学部のオープンキャンパスの取材撮影に行ってきました。

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 久本薫里さん(短期大学部広報学科2年)にレポーターを務めてもらい、一日かけて伊丹キャンパスの魅力をレポートしてもらいました!
 
 暑い中、ご苦労様でした!!

 
 今回取材した模様は、7月15日のOUA-TV NEWSで紹介します!!大阪キャンパスの模様も紹介しますので、是非ご覧下さい!!
 
 では、今日の芸大の様子を・・・06293.jpg
 皆さん、芸大の施設がパワーアップしますよ!!
 9号館の裏手に映像学科の撮影所がありますよね。この撮影所もまたブログで紹介したいと思いますが、今回はそのさらに向こう側!!
 
柵の向こうの田んぼが広がっていた広い土地に・・・なんと新たに『グラウンド』が建設されます!!
 
 テニスコートにサッカー場、野球グラウンド、さらにその外周は駅伝部が練習できるコースがあるなど、完成した暁には部活動に励む学生にとって最高の練習環境となることでしょう!06294.jpg
 
 
 今日はその工事が始まるにあたり、安全祈願祭が執り行われました。
 こういう場を経験したことがなかったので、ワタシも緊張しながら撮影しました。
 グラウンドが完成する日を心待ちに、学生の皆さんは練習に励んでくださいね!


2009年6月26日

職員対象の健康診断に行ってきました!!

inosisi7.JPG 私的な内容になってしまいますが・・・職員対象の健康診断に行ってきました☆★

 今回人生初のバリウム体験を決意して、意思表明したものの・・・

 OUA-TVスタッフの皆さんに「いや、まだ若いから飲む必要ないよ?」と一言。


 
「へぇっ、そうなんですか?」
てっきりOUA-TVスタッフも揃って受診するのかと思っていたのですが・・・
 

 当然のように皆さんは受診せず、OUA-TVスタッフでは結局ワタシだけでした。

 もう検査前から頭の中はバリウムのことばかりで・・・
 尿検査、身長、体重、視力、聴力に続き、 久々に採血したんですが・・・
 子どもの頃は点滴ですら泣いていたワタシですが、 今回は涙を見せずになんとか無事に終了!!

 次に待っていたのは心電図検査!!
 もう頭の中はバリウムだけに真っ白で、心拍数が急激に上昇してしまったような・・・

 とうとう最後の胃部X線検査、バリウムの時間です!! 
 前の人がカーテン越しにゲホゲホしながらバリウムを飲んでいる声が、
 まるで恐怖の声のようで・・・


 ただ、人生初だったことが幸いして、いろいろ口に含みましたが、
 どれがバリウムなのかがわからず、なんとか無事に飲み切れました☆★

 飲み切った後は検査機械に乗ってグルグルグル・・・
 無事に検査終了しました!!

 飲んだ感想はと言いますと・・・
 しばらくブログ更新できないかもしれません・・・(涙)


2009年6月25日

君が明日になる 君が夢になる

 今日も相変わらず暑いですね。週間天気予報では今週は雨続きだったんですが・・・。四国を中心に深刻な水不足になっているところもあるそうです。皆さんも水の無駄遣いはしないようにしましょうね♪

 
 さて、先週の話ですが、第30回記念大会 近畿地区 軽音楽系クラブコンテスト We are Sneaker Agesの特別番組の収録を行いました。
 皆さんはそもそも、"We are Sneaker Ages"って御存じですか?
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 このコンテストは中学校・高校で軽音楽系クラブに所属する生徒たちのために、公の場で発表する機会を設けようと、産経新聞社・三木楽器株式会社主催で始まったもので、今年から大阪芸術大学も特別協賛として参加しています。

 
今年は、高校136校、中学17校の計153校が出場!!先日、6月15日分のOUA-TV NEWSではその抽選会の模様をお伝えしました。
 今年大会に出場する高校生に向けて、応援メッセージVTRを撮影しようとOUA-TVスタッフ総動員でインタビュー番組を企画!!ロケ撮影を敢行しました!!
 
今回インタビューしたのは、影山しずかさん(エレキギター)、別所由加さん(ドラムス)、松浦はすみさん(キーボード)。
 
 それぞれ高校在学中にWe are Sneaker Ages に出場し、現在はポピュラー音楽コースで勉強をしています♪
sunika3.jpg 大勢の観客の前での演奏には慣れているものの、カメラを向けられてインタビューとなるといつもと勝手が違って、3人ともかなり緊張した様子・・・。
 ディレクターの「はい、カット!!」を聞くと同時に、安堵感にあふれた三人の笑顔がその緊張感を物語っていました。
 
 確かに、カメラを向けられてコメントを求められることなんて、街中でもそうそう出くわすことはないですから、緊張するなと言う方が難しいですよね・・・。
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 レポーターを務めて下さったのは、We are Sneaker Agesのメイン司会者で、三木楽器株式会社のイッシィこと石田裕子さん!! 石田さんはWe are Sneaker Agesの出場者には大人気なんですよ★
 イッシィさん、暑い中、本当にお疲れ様でした!!
 また大会会場でお会いできることを楽しみにしています!!

 We are Sneaker Agesに出場する中高生の皆さん!!グランプリを目指して練習頑張ってくださいね!!
 そして是非、大阪芸術大学へも遊びに来てくださいね!
 


2009年6月24日

僕が”キミ”(黄身)を全力で受け止めるから!!

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 みなさん、エッグドロップコンテスト(Egg drop competition)ってご存知ですか?

 エッグドロップコンテストとは、アメリカの科学教育の一環として考えられた競争です。
 
 

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 本家の大会では、10メートルの高さから卵を3つ入れた装置を落下させて、3つの卵を守るようにします。
 
 また、重量制限はありますが、材料の制限は特に決められていないようです。

 
 そんな一見ゲームみたいなイベントが、6月20日(土)、デザイン学科の実習(デジタル&3D2)の授業の一環として開催されました。

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 この授業では、普段CADという図面を描くソフトを使って勉強していて、今回はエッグドロップコンテストに向けて、1ヶ月半かけて衝撃を軽減する模型を作って競い合いました。
 
  今回のコンテストのルールとしては・・・
1、装置の中に入れる卵は1つとする。
 2、装置に使用できる材料はケント紙(A3)2枚のみ
 3、装置の投下は、9号館4階の渡り廊下から行う。
 4装置投下場所から、1階の的へ向けて投下する。
以上の4点が主なルールとして行われました。
 
 

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この日は、天候にも恵まれ絶好のコンテスト日和となりました。

 しかし、会場が渡り廊下ということもあり、風が強く4階の装置投下場所へついた学生は強風に困惑する場面が多々見受けられました。

 
 
一人ずつ4階へ行き、装置を投下。

 投下した学生は、そのまま1階へ…。

 装置から卵の状況を確認し、見守るクラスメイトへ報告。

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 そのような手順が繰り返される中、見守る学生たちはクラスメイトの結果に一喜一憂。

 今回の実験は20人が行い、成功者が10名
 最も的から近かったものが44cmという見事な結果となりました。
 
 

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 実験終了後、余った卵は『卵かけごはん』として、美味しく頂きました!
 

 
 投稿者:デザイン学科


2009年6月23日

ギャラリー探訪

tennjikai0.JPG 皆さん、暑さに負けていませんか?ワタシは芸大に来るまでのキンキンに冷房が効いた電車で体がおかしくなってしまいそうです!(涙)

 皆さんもクーラーを入れっぱなしで寝て風邪を引いた・・・なんてことにならないように気を付けてくださいね☆★今日は、明日まで開催されている3つのギャラリー展示会をご紹介します。

 
 まず、初めにお邪魔したのが『童話横丁』
 『童話』をコンセプトにそれぞれが自由に童話の世界を表現♪♪デザイン、キャラクター造形、環境デザイン学科の7名の学生が、物語の不思議な世界へと導いてくれます♪
 
 作品を出品している学生にお話を伺いました☆★tennjikai4.JPG
 
 
  松尾典子さん(デザイン学科4年)
 雪の標本/マツオノリコ
 
 「アンデルセンが描いた『雪の女王』がテーマ。宮殿にはどんな雪が降っているのかな?と考えながらいろいろな形や色を組み合わせて、雪の結晶を作りました」
 

 

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上原悠さん(環境デザイン学科4年)
Picture-story show?/ルカ
 

「普通の紙芝居だと面白くないので、引出しの形にしました。コマ数も限られて紙芝居みたいに言葉で説明せずに絵で見せないといけないところがとにかく大変でした」
 

 

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 将野勇也さん(キャラクター造形学科4年)
 fanC/エルク

 「カワイイものが好きなので、理想に走ってみました。ぬいぐるみも手作りして、好きな物を詰め込んで作りました」
 

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原友里恵さん(環境デザイン学科4年) 
昔々あるところに 昔々のちょっと昔、あるところに
                         /ハラユリエ

 「様々な童話の登場キャラクターを描いて、そこにまた新たなストーリーが始まり出すような絵を描きました。前回が好評だったので、今回もまた新たなストーリーが広がっています」
 

 

昨年の4月に引き続き、今回で2回目の開催。4年生が中心で、就職活動の合間を見ての作品制作で、「時間がない!時間がない!!」と、とにかく必死だったそうです。 就職活動も大変ですが、卒業制作も待っていますよ!皆さん頑張ってくださいね!!
  

tennjikai7.JPGtennjikai6.JPGtennjikai5.JPG さて続いては、『0円本屋』
 文芸、デザイン、芸術計画学科の学生7名による、五感で本を楽しむことのできる展覧会です♪♪
 
 岡田真由子さんと安田恵梨さん(文芸学科2年)にお話を伺いました。
 「とにかく身内でやるのを変えたいと思って、いろんな人に協力をお願いしました。」
 「0円本屋としては今回で2回目。前回は本を配ることがメインだったので、展示方法について全く分からなくて形にするまでにかなり苦労しました」
 
 文芸学科の学生が本を制作して、そのイメージからデザイン学科の学生が空間デザインをする。

  本を読むのが苦手・・・と言う人でも、本から想像したイメージが目の前に広がっていると、すぅっと頭の中に自然とストーリーを思い描くことができます。

 
 ゆっくり読みたいという人にはソファーも設置されています。本に囲まれてゆったりとした午後を過ごすのはいかがですか?
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 第一食道前にて毎月文芸誌「白地図」を発刊しています!詩や小説、コラムにエッセイなど、掲載されている作品はそれほど長編ではないので、手軽に読むことができます!
 
 今月は創作考房とのコラボ企画を実施しています。第一食道前にまだ若干残っていますので、皆さん是非手にとってご覧になってはいかがでしょうか?
 
 また無所属サークルとして活動している白地図では、メンバーも募集しています!!興味のある方は文芸学科の合同研究室まで!!
 
 

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 最後にお邪魔したのは『TIMER-時間人-』
 
 デザイン学科の学生6名が『タイムスリップ』をテーマに、好きな時代をモチーフに作品を制作。
 
 幕末に恐竜時代と幅広い時代背景を描いた作品が数多く並んでいます。幕末志士に恋い焦がれる女の子や、カップのお風呂でくつろぐ恐竜など、見る人や描かれたキャラクターがあらゆる時代にタイムスリップした感覚を覚えました。

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 黒川泳子さん、大石綾音さん、熊谷唯さん(デザイン学科2年)にお話を伺いました。
「展覧会をやりたかったけど、どうすれば開催できるのかがわからなくて・・・。半年ぐらい前から活動を始めたけど、とにかく企画書と許可取りが大変で、いろいろ難しいことでいっぱいでした」
 
「でも、充実して楽しかったです!アンケートも好評で、第二弾を・・・という声もありました。次はもっと作品数を増やして、趣味だけでなく他人に訴えかけられる絵を描けれたらと思っています。」
 
 熊谷さんは学外でも芸術運動をやろうと企画中だそうです。芸大生の中で芸術をより広めたいという人がいたら是非声をかけてみて下さいね!!
 
 学生の間にいろんな事に熱中することも大切!その経験が何物にも代えられない宝ものになるはずです!!ワタシも一度でいいから展覧会したかったなぁ
 
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『童話横丁』
総合体育館ガーデンギャラリーにて
24日(水)まで(夕方頃終了予定)
 
『0円本屋』  『TIMER-時間人-』
総合体育館ギャラリーにて
24日(水)まで(夕方頃終了予定)