皆さんこんにちは!
大阪芸大テレビ、今年の放送も残すところあと2回になりました。
今年1年、時間が経つのがとても速く感じました、先週は放送100回記念を迎えることも出来ました!
いつもご覧になってくださっているみなさん、本当にありがとうございます。
これからも見どころ満載でお送りしますのでお楽しみに!!
さて、今週の大阪芸大テレビ。
まず始めは「世紀のダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティション」の話題です。
このイベントは、「世紀のダ・ヴィンチ」を探そうと毎年開催されているもので、今年で5年目になります。
日本全国351校から、15の分野2054点の作品が集まりました。
番組では、大賞に選ばれた生徒のコメントもありますので、是非ご覧下さい!
続いては、英語弁論大会の話題です。
このイベントは、短期大学部英米文化学科が中心となって、高校生を対象に行っているものです。
大会では、一次審査を通過した21名が熱いスピーチを繰り広げました!
この模様は、番組でチェックして下さいね!
最後は、大阪芸術大学の先生たちを紹介するコーナー「Teachers」です!
今日は、放送学科教授の平野啓子先生をご紹介します!
平野先生はNHK大河ドラマ「江-姫たちの戦国-」原作本のオーディオブック全編の「語り」も担当されているんですよ!
番組では、平野先生が学生達と一緒に番組づくりに取り組む姿をお伝えしますので、お見逃しなく!!
「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜12時35分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!
今回も見どころ満載、皆さん是非チェックしてくださいね!!
<<オンエア情報>>
12月16日(金)
奈良テレビ放送 22:30から
サンテレビジョン 24:35から
北陸朝日放送 25:40から
12月17日(土)
テレビ和歌山 22:45から

実は毎年このクリスマスの時期に、夢を追う中学生や高校生達の熱い戦いが繰り広げられていることをみなさんはご存知でしょうか?
この日は4曲の場当たりだったのですが、最後の曲に噂に聞いていた美術セットが登場!
このセットのどこがおもしろいのかというと、通常の舞台では美術などのセットを使う場合、バトンと呼ばれる装置1本1本にセットを吊るしていきます。
さて、今日は放送学科3年生の「広告実習2」の授業にお邪魔しました!!
今年のテーマは『6ちゃんねる CM制作するんだがいい案が浮かばない件について』
学生を代表して、発表会のディレクターを務めている河名紫苑さんにインタビュー!
これは1940年半ばからフランスから興ったアンフォルメル(非定型の芸術)やアメリカから発生したアクション・ペインティング(運動や身振りの抽象絵画)などを源流とする抽象絵画に思えます。しかし、これなの絵画と根本的に異なる事があります。アンフォルメルやアクション・ペインティングは第二次世界大戦後人間の不条理を感じた芸術家達が理性的でクールな作品に疑問を抱き、人間のイメージ像の破壊であったり、即興性を重視した制作方法で自らの存在の探求や触覚を中心に置いた身体感覚での絵画制作が行なわれていました。
林さんの作品はこのような制作方法を取りながらも、社会状況も時代も文化も異なるこの日本で制作を続けているのには別な内容があると思われます。
これは制作方法の過程が「深層の言葉」であり、5色の色を重ねながら破壊していく過程に、色彩同士が反応し新たな色彩が発生するのを捉えようとし、そしてそこに新たな絵画言語「表層の言葉」が表れた時、手を止めるということです。作業手順は類似していますが内容は異なると思います。ヨーロッパ、アメリカのそこに行き着く歴史を考えると林さんの作品はキャンバスや絵の具、素材の状態に制作姿勢を委ねながら、作り手と作品の関係を対等に捉えているように思います。