2013年1月11日

卒業制作展2012 ポスター原画採用作品決定

sugimoto.jpg卒業制作展2012のポスター原画採用作品が決定しました!
大阪芸術大学では毎年、2月に行われる卒業制作展のポスター、DMや作品集表紙に使用する原画を芸大の在学生から募集しています。
今年は応募総数42点の中から、デザイン学科グラフィックデザインコース3回生の杉森 千紘さんの作品が採用されました!
1年生の時にも応募していたものの、成果が実らずに今回またリベンジしたという杉森さんにコメントをいただきました。
「ありがとうございます。3年間勉強してきたことが、このように大きな形になってとても嬉しいです」

 

sotsuten2012poster.jpg今回はどのような趣旨でこのポスターを制作したのでしょうか?
「丸、三角、四角、青、赤、黄、分かりやすい形や色は安心で、すぐに目に付き、親しみを覚えてもらうのではと思いました。
シンプルで驚きはありませんが、人に身近に芸術を感じてもらうという意味を込め、このようなデザインになりました。
自分の個性も生かしつつ、誰からも受け入れてもらえるようなデザインというのが難しくて、今回とても勉強になりました」

副賞の5万円の使い道は「A3プリンターを買います!」とのこと。
「いつも家の向かいにあるコンビニや大学で印刷していました。家にA3プリンターがあると心強いです」

杉森さん原画のポスターは今月中旬からキャンパス内に掲示されます。
卒業制作展は、学内展は大阪芸大構内にて2月16日から24日、学外展はアートコートギャラリーにて2月27日から3月3日まで行われるので、皆さんも是非足をお運びください!
 

投稿:磯野(庶務課)


2013年1月11日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

Still0107_00000.jpgみなさんこんにちは!
休暇が明けて、学生たちで活気が戻ってきた芸大キャンパスです。
9日は土曜授業、10日は月曜授業で…と変則的な授業日程が続いていたので、間違えて学校に来てしまった学生もいたとかいなかったとか。
日程表などはキャンパス内の掲示板に貼り出されているので、長期休暇前に限らずマメにチェックしておくようにしましょう!

Still0107_000012.jpgさて、今週の大阪芸大テレビは、大阪市北区の茶屋町と西梅田周辺で開催された『100万人のキャンドルナイト』の模様からお伝えします!
このイベントは、電気の灯りを消して、ロウソクのほのかな灯りでスローな夜を過ごそうと、地元企業のサポートのもと全国各地で開催されているアートイベントで、大阪でも毎年、夏至と冬至の頃に開催されています。
イベントには毎年、大阪芸術大学グループから大阪美術専門学校の学生たちが参加しています。
心が温かくなるような素敵なキャンドルアート、是非ご覧ください♪

Still0107_000022.jpg続いては、大阪芸術大学から生まれた音楽を紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです。
このコーナーでは、学生たちが制作したオリジナル曲を、ライブステージの模様で紹介します!
今回は、昨年行われた大阪芸術大学プロムナードコンサートで演奏された曲の中から、新納彩可さん作詞作曲の「MASK」をお届けします。
思わず聞き入ってしまう曲調と力強い歌声をお楽しみください!

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!皆さん是非ご覧下さい!!

<<オンエア情報>>
1月11日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から

1月12日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2013年1月10日

大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-

あけましておめでとうございます!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

このブログの更新も二週間ぶりですが、みなさんはどんな年末年始を過ごされましたか?実家に帰られた学生さんや、久しぶりにゆっくりできたお父さんお母さんもいらっしゃると思います!私は大好きな歌手のコンサートに行ったりと充実した時間を過ごす事が出来ました!そんな中、夢に向かって頑張ってるのは受験生の皆さんですよね!なんと、大阪芸大も一般入試の出願申し込み開始まであと二週間を切りました!そこで、今日のメディキャンでは、この春に誕生する新コースの解説を含んだ大阪芸大一般入試出願についての詳しい情報をお届けしますよ!遅くまで受験勉強を頑張っている受験生のみなさん!メデキャンは受験生の皆さんを応援していますので、ぜひ今日の夜はラジオのスイッチを入れて耳を傾けてみてください!

それでは、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介します!

 

まずは、毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げる「ゲストの扉」からご紹介します!

 

今日は、大阪芸術大学「芸術計画学科」教授の純丘曜彰先生にお越しいただきます!

0110medi.jpg純丘先生は、東京大学の文学部・哲学科をご卒業ののち、東京大学大学院の人文科学研究科・哲学専攻を修了されました。その後に、テレビ朝日の報道局報道制作部ブレーンとして『朝まで生テレビ!』を立ち上げられ、玉川大学の講師、東海大学の准教授、ドイツ・マインツ大学の客員教授を経て、大阪芸術大学の芸術計画学科にて教鞭をふるっておられます。

専門は哲学と表象文化論で、ご自身でも小説や作曲、デザインなどの創作を数多く手がけておられます!

0110medi2.JPGみなさんの中でも、「朝まで生テレビ!」をよく見ている!という方は沢山いらっしゃると思います!その「朝まで生テレビ!」の立ち上げをされた純丘先生に、今日はその裏側をたっぷりとお聞きしますよ!そして、大学ではプロデュース論をご担当いただいている純丘先生に、プロデュースをする上で必要な力とは何か、そして、プロデュースとはいったいどういう仕事なのかというお話もしていただきます!

将来、テレビや映画の分野に進んでみたいと思っている方や、「朝まで生テレビ!」ファンの方は必聴の30分です!お聞きのがしなく!

さあそして、今日のプレゼント!

0110medi1.jpg大阪芸術大学の客員教授でいらっしゃる高円宮妃久子殿下が撮影されました野鳥のカレンダー『2013年度版「鳥暦」』を3名様にさしあげます!

プレゼントの応募方法は、今日の放送で要チェックです!

ぜひGETして下さいね!応募お待ちしております!

さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から30分、アート情報満載でお送りします!展開が見逃せないラジオドラマ劇場テアトル山田のコーナーももちろんありますので是非聴いて下さいね!
 


2013年1月9日

放送学科実習発表会その2

btype5.JPGみなさんこんにちは!
前回のブログに引き続き、今回も昨年の12月12から14日に行われた
放送学科3年生の実習発表会の話題をお伝えします。
アナウンスコースの発表の様子は前回ご紹介したので、今回は制作コース
(ドキュメンタリー実習・オーディオ実習・スタジオ実習・ドラマ実習)と
広告コースの発表の様子を紹介しますね!

まずは制作コース、ドキュメンタリー実習。
ドキュメンタリー実習の発表会では事前に制作された作品が上映されました。
学生がひとり一作品を作り上げているというから驚きですよね!
様々なテーマの作品が盛りだくさんな発表でした。

 

btype3.jpgオーディオ実習ではラジオドラマ作品の発表が行われました。
このラジオドラマ、脚本もオーディオ実習を受講する学生の作品なんですよ。
アナウンスコース3年生の学生がキャストを担当したのですが、
キャスト決めも、オーディションを開催するという徹底ぶり
収録の際もオーディオコースの学生たちが演技指導を丁寧に送る姿が印象的でした。
制作コースの中で唯一映像を使わないオーディオコースですが、
どの作品も聞いているだけでシーンが目に浮かび、改めて音の力を感じました。

btype2.jpgスタジオ実習では
「モンスター報道ステーション -勇者の魔の手がついに-」というテーマで
事前に制作した作品をテレビスタジオで上映しながら学生たちがトークを交え
発表がおこなわれました。スタジオ内でカメラを操る学生や
トークをする学生につい注目してしまいがちですが、
スタジオに隣接する副調整室でも学生達が輝いていましたよ!
それぞれのポジションで仕事をこなすスタジオ実習の学生に憧れた後輩も
たくさんいたかもしれないですね。

ドラマ実習の発表会では学生たちが制作したテレビドラマが上映されました。
脚本から、撮影・編集にいたる全ての作業を
ドラマ実習を受講している生徒が仕上げたテレビドラマは
爽やかできゅんとする場面もある、ほっと心が温まる作品でした。
大学のキャンパス内で様々なシーンの撮影が行われていたので
芸大生の皆さんはそういったところも見ていて楽しめたのではないでしょうか?

btype7.JPG広告コースの発表はテレビスタジオで行われたのですが、
なんとスタジオがホストクラブに変身!
ムーディーな雰囲気の中で行われた発表は広告コースの学生が扮するホストたちが、
次々に来店する個性豊かなお客様にラジオCMを紹介するというユニークなもので
会場のお客さんの笑顔が絶えない発表でした。
発表されたCMも様々な種類のものがあり、私も同じ放送学科の学生として、
素直に「なるほど!」「すごい!」と思う作品がたくさんありました。

 

今回の実習発表会は放送学科3年生の学生にとっては
最後の実習発表会だったということもあり、
どのコースも真剣に作品作りをした成果が現れていたと思います。
3年生で実習は終わってしまいますが、卒業論文・卒業制作に
学んだことを活かしていきたいですね!!

投稿:林 希(放送学科3年生)

 


2013年1月8日

八重の桜

皆さんご覧になられましたか?「八重の桜」。
綾瀬はるかさんが主演で話題の大河ドラマです。会津武士道の魂を守り抜き、生涯自分の可能性に挑み続け、すべての人の幸福を願った主人公・新島八重の女性としての活躍を描いたドラマです。
1月6日の放送でお気づきになられた方もいらっしゃるかと思いますが、オープニングのタイトルバックに工芸学科・テキスタイル・染織コースの小野山和代先生の『HIKARI-KA』という作品が使用されています。柔らかい光の中で綾瀬はるかさんを囲むように、小野山先生の作品が静かな風に揺られています。
作品から伝わってくる柔らかさや女性らしさの中に、凛とした心地よい緊張感が感じられる素敵な作品です。光を味方にして作品の繊細さと優美な表情が溢れています。そのシーンの画像をアップできればいいのですが、今回はそのシーンの撮影前の様子をご紹介します。

010901.jpg

大河ドラマ八重の桜」にちなんで3月から小野山和代先生の作品を中心とした展覧会が開催されます。展覧会のタイトルは「ハンサムウーマン19」。現代染織、ファイバーアートなど、世界的にも高い水準にある日本のテキスタイルアートの展示です。この展覧会は小野山先生を含めた女性作家19人のみで構成されます。いずれも表現の可能性に挑み続けるまさに「ハンサムウーマン」たちです。大阪芸術大学の卒業生も出品予定です。

010902.JPG
 小野山先生は大阪芸術大学の一期生。日々、アクティブに作品制作を続けられています。いつも大学をどうやって盛り上げていこうかと考え活動されています。大学では厳しさと優しさを持ってご指導いただいています。ひょっとするとその指導には「会津武士道」に通じるものがあるかもしれません(笑)。そうではなくても素材や作品制作に真摯に向き合う「工芸道」のようなものをいつも小野山先生から感じるのです。

 
●小野山先生の紹介:
テキスタイル・染織コース
(オープニングタイトルで使用されている作品もご覧いただけます)
 
新島襄はアメリカ時代の恩人に、妻・八重を「彼女が美しい行いをすることを私は知っています」と紹介したのだそうです。『ハンサムウーマン』は芸術を志す女性にぴったりの言葉だと思います。
 070903.jpg
八重の桜にちなんで
「ハンサムウーマン19」 パワフルな女性作家たち
 
(会期)201331日(金)から421日(日)
 
(開催場所)染・清流館 
〒604-8156 京都市中京区室町通錦小路上ル山伏山町550-1 明倫ビル6階
075-255-5301
開館時間:午前10時から午後6時(入館は午後5時まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
 

参考:NHK「八重の桜」公式サイト http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/

投稿:大倉(教務課)