2013年1月9日

放送学科実習発表会その2

btype5.JPGみなさんこんにちは!
前回のブログに引き続き、今回も昨年の12月12から14日に行われた
放送学科3年生の実習発表会の話題をお伝えします。
アナウンスコースの発表の様子は前回ご紹介したので、今回は制作コース
(ドキュメンタリー実習・オーディオ実習・スタジオ実習・ドラマ実習)と
広告コースの発表の様子を紹介しますね!

まずは制作コース、ドキュメンタリー実習。
ドキュメンタリー実習の発表会では事前に制作された作品が上映されました。
学生がひとり一作品を作り上げているというから驚きですよね!
様々なテーマの作品が盛りだくさんな発表でした。

 

btype3.jpgオーディオ実習ではラジオドラマ作品の発表が行われました。
このラジオドラマ、脚本もオーディオ実習を受講する学生の作品なんですよ。
アナウンスコース3年生の学生がキャストを担当したのですが、
キャスト決めも、オーディションを開催するという徹底ぶり
収録の際もオーディオコースの学生たちが演技指導を丁寧に送る姿が印象的でした。
制作コースの中で唯一映像を使わないオーディオコースですが、
どの作品も聞いているだけでシーンが目に浮かび、改めて音の力を感じました。

btype2.jpgスタジオ実習では
「モンスター報道ステーション -勇者の魔の手がついに-」というテーマで
事前に制作した作品をテレビスタジオで上映しながら学生たちがトークを交え
発表がおこなわれました。スタジオ内でカメラを操る学生や
トークをする学生につい注目してしまいがちですが、
スタジオに隣接する副調整室でも学生達が輝いていましたよ!
それぞれのポジションで仕事をこなすスタジオ実習の学生に憧れた後輩も
たくさんいたかもしれないですね。

ドラマ実習の発表会では学生たちが制作したテレビドラマが上映されました。
脚本から、撮影・編集にいたる全ての作業を
ドラマ実習を受講している生徒が仕上げたテレビドラマは
爽やかできゅんとする場面もある、ほっと心が温まる作品でした。
大学のキャンパス内で様々なシーンの撮影が行われていたので
芸大生の皆さんはそういったところも見ていて楽しめたのではないでしょうか?

btype7.JPG広告コースの発表はテレビスタジオで行われたのですが、
なんとスタジオがホストクラブに変身!
ムーディーな雰囲気の中で行われた発表は広告コースの学生が扮するホストたちが、
次々に来店する個性豊かなお客様にラジオCMを紹介するというユニークなもので
会場のお客さんの笑顔が絶えない発表でした。
発表されたCMも様々な種類のものがあり、私も同じ放送学科の学生として、
素直に「なるほど!」「すごい!」と思う作品がたくさんありました。

 

今回の実習発表会は放送学科3年生の学生にとっては
最後の実習発表会だったということもあり、
どのコースも真剣に作品作りをした成果が現れていたと思います。
3年生で実習は終わってしまいますが、卒業論文・卒業制作に
学んだことを活かしていきたいですね!!

投稿:林 希(放送学科3年生)