2012年12月25日

GEIKEI×KOUGEI

1225candle1.JPGMerry X‘mas
みなさんのところにはサンタクロース、来ましたか?
私は去年引っ越しした時にサンタさんに新しい住所を知らせ忘れたので、残念ながら今年は来てくれませんでした(もういい子という年じゃないからですかね?)。

大阪芸術大学では先週、クリスマスシーズンにぴったりの素敵な展示会が行われていました!
その名も「Candle Shade Exhibition2012」。
この展示会は工芸学科と芸術計画学科がコラボレーションして実現したものです。

1225candle2.jpg11号館1階で行われたこの展示会は、夕方から実際に蝋燭を灯していたので、その優しい明かりに惹かれて観覧した方も多いのでは?
この展示会は、制作した作品を多くの方に見ていただきたいということで、学生と教授陣が協力して企画したものだそうです。

1225candle3.jpg展示計画はすべて芸術計画学科の学生が、作品は工芸学科の2年生から4年生、大学院の学生たちが担当しています。
工芸学科では実際にキャンドルシェードを作る実習があるそうで、キャンドルシェードから現れる影でモミの木をイメージした展示台には様々な模様が浮き出てとっても綺麗!
展示に関わった学生は、通りすがりの先生や職員も見に来てくれるのが嬉しいと話してくれました。

投稿:山口(OUA-TV)


2012年12月21日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

153tv000.jpgこんにちは!
12月はいろいろなイベントなどで目まぐるしく過ぎて、もう残りわずか!
本当にあっという間でした(@_@;)
2013年まであと○○日!なんていう文字も目にするようになって、やり残したことはないかと焦っているこの頃です。
芸大テレビの放送は、今年は今日で最後!次回の放送は2013年1月4日です!!

153tv001.jpgさて、今週の大阪芸大テレビは大阪市福島区にあるほたるまちキャンパスで開催された「第4回 高円宮殿下記念 根付コンペティション記念展」の話題からお伝えします!
皆さんは「根付」ってご存知ですか?根付とは、腰にさげる提物の紐の先端につけて帯にとめる小さな工芸品のことです。
この根付コンペティションは、世界有数の根付コレクターでもある高円宮殿下と、大阪芸術大学の客員教授でもある高円宮妃久子殿下を記念して、グループ校の学生を対象に2009年度に始まりました。
学生たちが制作した根付、いったいどんな作品が入賞したんでしょうか?お楽しみに!

153tv002.jpg続いては大阪芸術大学グループの学生や卒業生が制作した映像作品をお届けする、OUAシアターのコーナーです。
今回は映像学科3年生の授業で制作された、尾形龍一さん監督作品『hole in love』をお届けします!
『川口大吾は夢を追いかけるより今を楽しんでいる。金森由紀は将来のビジョンがあり、そのための努力を欠かさない。そんな反対の二人は、ひょんな出来事から知り合い、二人を隔てていた壁には思いもよらない事態が起き段々と距離を縮めていく…。』(messageVパンフレットより)

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!皆さん是非ご覧下さい!!

<<オンエア情報>>
12月21日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から

12月22日(土)
テレビ和歌山 22:45から
 


2012年12月20日

大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-

こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

街はすっかりクリスマスムードですね!みなさんの中には「クリスマスの予定はもう決まってる!」という方もいらっしゃるかと思いますが…今日のメディキャンでは、クリスマスにピッタリなイベントの情報をお届けします!ですので、もしまだクリスマスにどこに行こうか悩まれている方がいらっしゃいましたらぜひご参考になさってみて下さい!毎年恒例となっているこのイベントで芸大の学生さんが大活躍していますよ!ぜひ足を運んでみて下さいね?(^o^)/

それでは、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介します!

 

まずは、毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げる「ゲストの扉」からご紹介します!

 

今日は先週に引き続き、2013年度4月から大阪芸術大学「舞台芸術学科」に誕生する「ポピュラーダンスコース」で教えられます、一般社団法人ストリートダンス協会理事の栗原めぐみ先生にお越しいただきます!

IMG_8354.JPG栗原めぐみ先生は、テレビCMやイベントなどの「ダンサー」「振り付け師」として活躍されておられます!そして、2005年より市民参加型ダンスエンタテイメント『ダンスオペラ』の振り付けや演出をされ、宝塚歌劇団や愛内里菜さんのツアーなど、さまざまなステージも担って来られました!

そして、実は全国的に大人気のあのゆるキャラ『せんとくん』のダンスの振り付けをされたのも栗原先生なんだそうです!

先週は、栗原先生とダンスとの出会いのお話などをお聞きしましたが、今週はコレオグラファー、いわゆる振付師のお仕事について深く迫って行きますよ!

そしてついに、2013年度4月からスタートする「ポピュラーダンスコース」についても詳しく教えていただきます!いったいどんな事を学べるのか、そしてダンサーになりたい方へのアドバイスなど盛り沢山な内容でお届けします!

IMG_8356.JPG先週も触れましたがリスナーさんから「ポピュラーダンスコースでどんなことを学べるのか知りたい!」というメールを沢山いただいています!今日は実際にポピュラーダンスコースで教えられる予定の先生のお話をじっくりと聞けるチャンスです!ぜひ将来ポピュラーダンスコースを目指している方や、ダンスが大好きという方にはぜひお聴きいただきたい30分です!お聴き逃しなく!

 

 

IMG_8367.JPGさあそして、今日のプレゼント!

大阪芸術大学の客員教授でいらっしゃる高円宮妃久子殿下が撮影されました野鳥のカレンダー『2013年度版「鳥暦」』を3名様にさしあげます!

プレゼントの応募方法は、今日の放送で要チェックです!

ぜひGETして下さいね!応募お待ちしております!

 

 

さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から30分、アート情報満載でお送りします!展開が見逃せないラジオドラマ劇場テアトル山田のコーナーももちろんありますので是非聴いて下さいね!


2012年12月19日

Q展 touch!

キャラクター造形学科2回生学生作品展『Q展 touch!』が体育館ギャラリーにて行われています!

Qten2012.jpg


Qten_2.jpg少し前から学内に設置されたモニターにもCMが流れていたので、目にした方も多いのではないでしょうか?
毎年恒例になっているQ展。
今年も漫画コース、アニメーションコース、ゲームコースのそれぞれの作品がズラリと並びました!

入口ではQ11生(キャラクター造形学科2回生)のシンボルキャラクターがお出迎え。
私が取材に行った時もたくさんの学生が見に来ていました。

 

Qten2012_1.jpg漫画コースの展示スペースでは、壁一面に展示された原稿に圧倒されました!
どれも続きが気になるものばかり…。それぞれの個性が生きていますね!
こんなにたくさんの漫画を一度に見る機会なんてなかなかありませんよね。

ゲームコースではオリジナルのボードゲームやコンピューターゲームを展示。
実際に来た人がプレイできるものもあって、一つやらせてもらったのですがすぐにゲームオーバー(@_@;)
なかなかに難しいですね!制作者さん、もう少し簡単なのもお願いします(笑)。

アニメコースはさすが芸大生、いろんな作風のものがあって面白かったですよ!
微笑ましいものからシュールなものまでより取り見取り。
写真では充分にお伝えすることができないので、興味があったら是非一度足を運んでみることをお勧めします♪

Qten_p.jpgQ展 touch!
大阪芸術大学キャラクター造形学科2回生学生作品展
日時:2012年12月18日(火)から12月21日(金)まで
     10:00から17:00(最終日は15:00まで)
場所:大阪芸術大学 体育館ギャラリー

投稿:山口(OUA-TV)


2012年12月18日

マイ・スタイル -ビッグ・アイ ピアノコンサート-

12月9日(日)、国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)多目的ホールにて『マイ・スタイル-ビッグ・アイ ピアノ コンサート-』が行われ、演奏学科の学生が参加しました!
「国連・障害者の十年」記念施設ビッグ・アイは、障がい者の国際交流及び社会参加活動の拠点として、厚生労働省が2001年大阪府堺市に設立しました。障がい者と健常者の相互理解と共生社会の実現、障がい者の自立支援・自己実現を目的に事業を行っています。

bigeye.jpgプロピアニストの舘野泉さん、山崎理恵さんらと共にコンサートで演奏を披露したのは、演奏学科2年生の床次佳浩さん。
床次さんは小学校4年生の時に脳の手術で右上下麻痺になりましたが、その後旧のじぎく療育センターで左手だけでピアノが弾けることを知り、ピアノ演奏を再開しました。
障害があっても音楽を心から愛し、方法を変えて表現するピアニストたち。
この公演で同じように芸術の世界を目指す人々に勇気を与えたのではないでしょうか。
公演を終えた床次さんにコメントを頂きました。

「当日、来て頂いたみなさん、ありがとうございました。
私は、緊張やプレッシャーからか、(当日から)3日前から体調を崩し、頭痛や腹痛で困りました。
本番当日には、体調も戻り、演奏に支障をきたすゆなことなくできたことには、うれしく思っています。
しかし、今回のコンサートには、舘野泉さんからもわかるように、私以外、皆、プロのピアニストの方々で、
その点で、当日も緊張し、良い演奏が出来なかったと思います。
今回の経験を活かし、今後より良い演奏にしていきたいと思います」

床次 佳浩 (トコナミ ヨシヒロ) 自己紹介
 1992年兵庫県神戸市生まれ。大阪芸術大学芸術学部演奏学科ピアノコース2回生。5歳の頃から楽譜を読めるぐらいにと親の薦めでピアノを習い始める。2003年1月14日、小学校4年生の時に脳の手術で右上下麻痺になる。旧のじぎく療育センターで左手だけでピアノが弾けることを知り、ピアノ演奏再開。第1回ピアノパラリンピック出場 Aコース(課題曲)入賞、2007年12月に、アメリカにあるUnited Nations(国際連合本部)内、Dag Hammarskjold Auditorium(ハマーショルドホール)、Carnegie Hall(カーネギーホール)で演奏、2009年10月カナダのVancouver(バンクーバー)での第2回ピアノフェスティバルinバンクーバー出場。2012年3月26日第7回I.P.D全国大会Aコース(課題曲)銀賞、2012年10月、2013年度国際障害者ピアノフェスティバルの宣伝促進のため、台湾の台北と台中で演奏。現在、大阪芸術大学に在学。宮前勝代教授に師事。

投稿:山口(OUA-TV)