2014年2月17日

卒業制作展 文芸・建築・環境デザイン・キャラクター造形学科篇

みなさん!いよいよ大阪芸術大学の卒業制作展が始まりました!!
キャンパスを歩いていると、このようにアルファベットの記載された建物が沢山あります。
これが卒展開催場所の目印!
私もこの目印を頼りに、早速いくつかの学科を覗いてきました。

まずは22号館
オルゴールの音に誘われて中に入ってみると、文芸学科の展示が行われていました。

気になる一冊を見つけたら、ゆっくり座って読むこともできます。
また、こちらのコーナーに置いてある冊子は持ち帰ってもOKとのこと!


読書に最適な穏やかな空気の流れる教室、いつまでも居座っていたい気分でした。

続いて、その隣の15号館も覗いてきました!
こちらでは、建築学科環境デザイン学科の卒展が行われています。

表現力豊かな建築設計と、それに基いて作られた模型が並んでいました。
写真を撮るために目線を作品の高さに合わせると、ますます作品の世界に引き込まれていきました…!

そして、21号館キャラクター造形学科

キャラクター造形学科では、「1Q1Q横丁」と題して各ゼミごとに店舗に見立てた展示を行っていました。
可愛らしいキャラクターたちが迎えてくれて、とても賑やかな空間です!


漫画、アニメ、ゲーム…隅々まで見ようと思うと、1日では時間が足りないかも知れません。

他の学科も紹介したいのですが…今日はこれだけしか回れませんでした!
卒展は23日(日)まで行われていますので、また時間を見つけて取材したいと思います。
みなさんも是非、芸大へお越しください!!

投稿:島田(OUA-TV)


2014年2月14日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今朝、窓の外を見て驚いた方も多いのではないでしょうか?
今日の天気は、本州全体的に

大阪芸大も、ご覧のように一面の雪景色です!

そう言えば今日はバレンタインデー…
でも、今日はこの雪に全部話題を持っていかれちゃいましたね。笑

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、舞台芸術学科ポピュラーダンスコースの発表会color」の模様からお伝えします!
ポピュラーダンスコースは、今年度開設されたばかりの新コース。
今回の発表会は、1年目の集大成となる公演です!!
ヒップホップやタップダンス、ジャズなど様々なダンスが披露されました。お見逃しなく!

 

続いて、大阪芸術大学から生まれた音楽を紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです。
今回は、昨年の夏に行われた「大阪芸術大学プロムナードコンサート」で演奏された曲の中から、短期大学部の学生たち
で結成されたバンド「THE:UNREALISTIC」の曲「What Do You Really Want To Do?」をご紹介します。

 

最後に、総合体育館ギャラリーで行われた展覧会の模様を紹介する、「OUAギャラリー」をお届けします。
今回は、工芸学科テキスタイル・染織コースの4年生で行われた「染めの窓」をご紹介します!
“染め”と言っても、ろう染めや型染めなど、その手法は様々です!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時30分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評
放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
2月14日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:30から
2月15日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2014年2月13日

―夜水鏡みがかず見るよー Gallery OUT of PLACE   12/13-1/19

4人の作家による展覧会は、ギャラリー主宰者である野村ヨシノリ氏の企画から始まった。まずは、野村氏のテクストを一部記載する。
―今回「夜水鏡みがかず見るよ」展の開催にあたり、私は4人に「死」/「詩」を描く事を要請しました。「死」という言葉は特別で、他のどの言葉にもない力を秘めています。…「死」という言葉だけが持つ特別な力を敢えてここでは「詩」と名付け、絵画という手法で描いてみて欲しいとお願いしたのです。…―

この企画に参加している4人の中、井上光太郎(大阪美術専門学校専攻卒)田中秀介(大阪芸術大学美術学科09年度卒)がいる。

会場には合板で制作された箱が置かれ、それぞれに背中合わせに2枚の絵画が取り付けてある。その2作品は同時には見られない。絵画と彫刻の違いを考えてみる。絵画は平面で正面から鑑賞する。それにより複数枚の絵画も鑑賞が可能となる。彫刻は一点であっても前後左右を同時に鑑賞することはできない。正面から背後へと視点を移動させた時、私たちは彫刻のイメージを想像力で作り上げなければならない。彫刻は常に全体を捉えることが不可能なのである。これが絵画/ 彫刻そして2次元/3次元の特性である。

今回の展覧会ではそれを強く感じた。これについては再び野村氏のテクストを引用する。
―…鑑賞者は、一人の作家の対の作品を決して同時には見ることができないストレスに曝されます。それは、人類の長い歴史で「死」について全てが語り尽くされているかに見えて、実はだれ一人「死」を実体験として語ったことが無いというパラドックスの比喩になっています。…―

墓石にも似た箱の側面を往復しながら作品を鑑賞するとき、それは、私たちが生きる三次元世界に「不可視の幽霊のような存在」として立ち現れてくる。

報告 教養課程講師加藤隆明 協力 芸術計画学科研究室     


2014年2月12日

卒業制作展 準備中…

今日の大阪芸大では、あちらでもこちらでも、忙しそうに動き回っている学生たちの姿が沢山…。
今週末から開催される卒業制作展の準備が始まったようです!

卒展の会場の中でも一番大きいのが、総合体育館第1アリーナ


こちらには、美術学科デザイン学科(グラフィックデザイン・ビジュアルアーツコース)の作品が展示されます。
朝からたくさんの学生たちが床に敷くカーペットやパネルなどを運び込んでいました。

1時間後にはこのような感じに…

かなり卒展の雰囲気に近づいてきましたね!
でも、肝心の作品はまだ姿を見せておらず、しばらく作業はかかりそうです。

アリーナの外にも展示スペースが生まれていました。
こちらにはすでに作品の姿も…!
じっくり見たいところですが、準備の邪魔になってはいけないので遠くから見守りました。


今年はどんな作品に出会えるのでしょうか、待ち遠しいです!!

「平成25年度 大阪芸術大学 卒業制作展」
2月15日(土)-23日(日)
11:00-17:00
会場:大阪芸術大学

投稿:島田(OUA-TV)


2014年2月10日

卒業制作・研究・論文 初等芸術教育学科篇

学年末試験も終わり、いよいよ春休みに入った大阪芸大キャンパス。
静かになってしまうかと思いきや、先週金曜と今日は合同企業説明会が行われて、リクルートスーツ姿の学生たちで賑わっていました!

さて、2月の一大イベントと言えば、卒業制作展
大学で一斉に卒展が行われるのは15日(土)からですが、各学科でも学外選抜展などがすでに行われています!
また、展示だけでなく発表会や演奏会、舞台公演といった形で日程を組んで公開する学科もあります。


4年前に開設された初等芸術教育学科では、今年度初めて卒業生が生まれます。
1月31日(金)には、朝から夕方まで1日かけて「卒業論文発表会」が行われました。
一人5分の持ち時間で、自分が研究したことを発表。
先輩のいない1期生にとっては、何もかもが手探り状態で苦労したことも多かったようですが、無事に卒業研究・論文を終えました!
卒業後は、幼稚園や小学校の先生をはじめ、各々の道を進み始めます。

これからもどんどん色んな学科の卒展の様子をご紹介しますね!

投稿:島田(OUA-TV)