2017年5月24日

オープンキャンパス♪

今日のブログは、5月21日(日)に行われたオープンキャンパスの模様をご紹介します!!
この日は30℃近くまで気温が上がり、5月としてはとても暑かったですよね。


総合会場となったのは、総合体育館2階の第1アリーナ


各学科の相談ブース入試参考作品の展示、

 

デザイン学科卒業生の中村佑介さんが表紙を飾る「大学案内2018」をはじめとした資料配布コーナー


文芸学科主催!糸と針を使って、「和本」の製本が体験できるコーナー、

 

そして、アートサイエンス学科客員教授の原野守弘先生、客員教授の村松亮太郎先生による講演、ワークショップなど…

 

1つのフロアで、大阪芸大の魅力を存分に体感していただけるプログラムが盛りだくさん!

 

そんな中、工芸学科のブースでなハンカチの展示を発見!


19号館に行けば体験できるとのことで、さっそく私も覗いてみました★

こちらが、板締め絞りの体験の様子です!

 

板で締めた部分以外のところに染料が付くので、締め方を工夫してさまざまな模様を表現することができるんです♪

14号館ホールでは、演奏学科ポピュラー音楽コースがコンサートを行っていました♪

 

ステージに立って歌われているのは、ポピュラー音楽コース卒業生で、ジャズをはじめヴォーカリストとして活躍されている観月彩可さん!!
とっても素敵な歌声を披露してくださいました♪♪
 

ヴォーカルと言えば…オープンキャンパスのあちこちに設置されていたこの看板


そう!去年からスタートしたあの企画!!……については、明日のブログで改めてご紹介いたします!
 

大阪芸術大学オープンキャンパス
次回は…7月16日(日)・17日(月祝)の2日間★
詳しいプログラムは、追ってお伝えします!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年5月22日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

昨日の大阪芸術大学オープンキャンパスにお越しくださったみなさん、ご来場ありがとうございました!
大阪芸大の雰囲気はどうでしたか?
オープンキャンパスの詳しい模様は、後日改めて、このブログでもご紹介しますね~★
 

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今週も、「南河内万歳一座スペシャルバージョン」と題して、南河内万歳一座の稽古場から、塚本先生、田中先生、内藤先生の3人で番組をお届けします!
ゲストは、先週に引き続き南河内万歳一座のみなさんです!

 

スペシャルバージョン最終回となる今週は、内藤先生に、今後の関西や日本の演劇界についてお聞きします!
舞台役者にとって、映画やテレビなどのメディアとの付き合い方は?
また、関西と関東の演劇界にはどんな違いがあるのでしょうか?
今夜の放送も、お聴き逃しなく!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
5月22日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年5月19日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

明日5月20日(土)から、スカイキャンパスで「茂本ヒデキチ墨絵集大成展 『墨流』~BLACK FLOW~」を開催します!!
茂本さんは本学デザイン学科の卒業生で、墨によるドローイングを得意とされ、スピード感のあるタッチで独特の作品を展開。
最近は、ユニバーサルスタジオジャパンの「USJクールジャパン2017」キャンペーンポスタービジュアルを担当、シン・ゴジラやエヴァンゲリオン、進撃の巨人などを迫力ある墨絵で表現されました。
今回の展覧会では、「東京2020」に向けてのオリンピック、パラリンピックの競技を描いた新作墨絵をはじめ、アートサイエンス学科客員教授の村松亮太郎先生が代表を務めるNAKED Inc.とのコラボレーションによる映像も展開!!
その他、代表的な作品のオリジナル原画やポスター、グッズなどの展示や、ライブペイント、トークショー、ワークショップも行います♪
>>詳細はコチラ

5月21日(日)のオープンキャンパスでは、茂本さんにも本学にお越しいただき、総合体育館第1アリーナ前でライブペイントとトークショーを行います★
>>オープンキャンパス詳細はコチラ

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、「大阪芸大テレビ 音楽祭 Early summer」!!
みなさんは番組内に「OUAミュージックライブラリー」というコーナーがあるのをご存知でしょうか?
このコーナーでは、オーケストラ編成で送る優雅なクラシック音楽のステージや、学生や卒業生が制作したパワー溢れるオリジナル楽曲を、ライブ映像やミュージックビデオで紹介しています!
今回の放送では、芸大グループのコンサートの中から、選りすぐりのステージ映像をお届けいたします♪

 

まずご紹介するのは、昨年3月になんばHatchで行われた演奏学科ポピュラー音楽コース卒業演奏会より、谷響子さんの「夢列車」をお届けします♪
谷さんが奏でるピアノの音色と、それに合わせて歌う3人のボーカルの歌声がマッチした、とっても素敵な楽曲です★

 

続いて、昨年8月の大阪芸術大学プロムナードコンサート2016から、大阪芸術大学管弦楽団の演奏で、ミュージカル「ウェストサイドストーリー」より「アメリカ」をお送りします!
どちらの曲も、お聴き逃しなくっ!!

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
5月20日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から
5月21日(日)
サンテレビジョン 22:30から


2017年5月18日

大阪芸大オープンキャンパスでゲットしよう!

今日は、大阪芸術大学のオープンキャンパスに参加するともらえるグッズや資料をご紹介します!!

オープンキャンパスでアンケートに答えるともらえる”大阪芸術大学オリジナルグッズ“!
このグッズは毎年、GDP(グッズデザインプロジェクト)という団体がプロデュースしてデザインを募集し、学生たちみんなで話し合って作成したものを、オープンキャンパスの参加者へお届けしているんです。
気になる今年のグッズは…!?

マルマン株式会社クロッキー帳です★


絵を描く方なら、必ず1冊は持っているのではないかというクロッキー帳!
実は2013年にもオリジナルグッズとして登場したのですが、オープンキャンパス開催中に在庫切れが心配されるほどの人気ぶりだったのです!
私もほしい…っ!!


全部で5種類あり、どれも学生がデザインしたものですよ!
みなさんは、どのデザインを選ばれますか?
 

そして、オープンキャンパスで配布している資料もとっても豊富です!!
大学案内」や「入試ガイド」、AO入試のエントリーシートなども配布いたします!
先日のブログでもご紹介しましたが、今年の大学案内の表紙は、デザイン学科卒業生でイラストレーターの中村佑介さんの描き下ろしイラスト!!
紙袋にもなっています♪
こちらも、来場すればもらえますので、ぜひゲットしてください!


 

さらに、オープンキャンパスにご来場いただき、Twitter(大阪芸術大学 企画広報部 @KouhouOua)フォローまたはLINE(大阪芸術大学 入試課)友だち登録をしてくださった方に、中村佑介さんイラスト下敷きをプレゼントします!!
こちらは、中村さんの画集の表紙にもなっていたイラストです。
すでに登録されている方でももちろんOK!
オープンキャンパスでのアンケート回収時に、登録画面を提示してください!
 

 

大阪芸術大学オープンキャンパスは、5月21日(日)開催!!
ぜひ大学にお越しください♪

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年5月17日

写真学科「写真表現技術実習」

今日は、写真学科の授業にお邪魔しました!!

私がお邪魔したのは、1年生を対象にした「写真表現技術実習」という授業。
この授業では、デジタル一眼レフ撮影の基本、スタジオライティングの基本、データ作成からプリントアウトまでのトータルワークフロー、動画撮影の基礎、「Photoshop」などの画像処理ソフトの基礎を学びます。
写真学科の学生の中には、入学時は撮影も編集も初心者という学生もたくさん入学してきます。
これから写真表現を学んでいく1年生にとって、基礎を学ぶために大切な授業なんです!


今回は「Photoshop」を使って写真をプリントアウトするという内容の授業で、写真学科准教授の赤木正和先生と、客員准教授の長谷川裕行先生が指導されていました。

 

写真のプリントアウトなら、自宅で誰でもできることでは?
と思われた方もいるかも知れませんが、細かい設定を気にしている方は少ないのではないでしょうか。
写真表現において、プリントアウトは大変重要な工程なんです!

写真をプリントアウトする時にやりがちな「フチなし印刷」ですが、写真作品を出力する時には使わないそうです。
何故かと言うと、一つの理由には、フチなしで印刷するとプリンターのヘッドから出るインクが用紙の外にもかかることになり、プリンターの消耗が早くなるから。
もう一つの理由は、フチなしで出した作品を手で触ると指紋がついてしまったり、額やファイルに入れる際に紙の端が傷んでしまうからだそうです。
 

まず、印刷に適した「解像度」に変える作業を行います。
メニューの「編集」から「画像解像度」を選択すると、幅と高さ、解像度を入力する画面が出てきます。

デジタルカメラで撮影した画像は、「画素」と呼ばれるとても小さな正方形や長方形の画像が集まって表現されています。
画素数が小さいとギザギザした画像になり、大きいと拡大しても滑らかな画像になります。
よくカメラの性能で1600万画素などという言い方がありますが、これは画素が1600万個集まって1枚の写真を表現するという意味。
そして画像のサイズを表すのに「ピクセル」という単位がありますが、これは画素と同じ意味です。
例えば…幅と高さが4000ピクセルの正方形の画像は、4000ピクセル×4000ピクセル=1600万画素の画像になります。

そして解像度とは、画像の密度のことで、単位がdpiなら1インチの中にどれだけ画素が集まっているかを表しています。
今回は、解像度を[300dpi]に設定します。

1年生の授業では、主にA4サイズ(210×297ミリメートル)の用紙にプリントアウトします。
そこで先生がオススメする画像のサイズは、長辺が254ミリメートルになるようにすることだそうです。
254ミリメートルは、ちょうど10インチの長さ。
画像の長辺のピクセル数が解像度のちょうど10倍になるので、作業する時に覚えやすいんですね!
(今回は、300×10インチ=3000ピクセルですね!)

 

ところで、「解像度は300dpiが適切なのか?」疑問に思ったので、長谷川先生に質問させていただきました。
すると、大体A4サイズくらいまでの紙なら、1メートル以内で見ることが多く、それくらいの距離で作品を見た時に自然に見えるのが300dpiなのだそうです!!
じゃあ、大きくプリントアウトするなら、解像度は高い方がいいのか?…というと、逆なのだそう!
大きいサイズの写真は離れて見ることが想定されるので、200dpiや150dpiで出力されているものが多いらしいです!
そして解像度が高すぎると、今度はプリントアウトすると汚くなってしまうのだそうで、それぞれに適した解像度があると教えていただきました。

 

解像度を設定したら、プリンターと用紙の種類や部数を選択して、いざプリントアウト!
みなさん、無事に出力できたようです!!

 

プリントアウトした写真と、モニターに映った画像を見比べて…
「プリントアウトした後のチェックポイントってあるんですか?」と先生に再び質問すると、
「実はモニターとは違う色味に見えるはずです」との返答!
モニターで映っている画像は、太陽光で見た時の色味になっているので、蛍光灯の下で見ると、青っぽく見えるのだそうです。
ですので、プリントアウトした写真は、太陽光と同じ色温度の照明灯で確認したり、昼間なら窓際で見てみるのが一番いいと教えていただきました!!

普段、私も写真をプリントアウトすることがありますが、こんなに色んなポイントがあるだなんて…本当に勉強になりました!!
こういった基礎を身につけて、それぞれの写真表現に臨んでいくんですね。
今回は、写真をアート作品として表現するための出力だそうですが、進級するにつれて広告や書籍などの仕事に繋げるための授業もどんどん展開されるそうです。
写真学科1年生のみなさんの今後が楽しみです★
 

さて、5月21日(日)開催の大阪芸術大学オープンキャンパス!
写真学科では…!?

今回のようにパソコンを使ったデジタル画像処理の体験もできます!
さらに、芸術情報センター地下2階の実験ドームでは、新たな写真表現として、全天周投影した写真に、音楽学科・演奏学科の学生もコラボレーションして、”音と写真のコラボが生み出す新たなバーチャルリアリティ空間“を表現!!
写真作品展示4K動画&水中映像上映スタジオ撮影体験授業など…写真学科の特色が楽しめるプログラムが盛りだくさん♪
ぜひ、お越しください!!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)