2018年8月2日

スクーリングシーズンです!

今日は、大阪芸術大学で通信教育部スクーリング開講式が執り行われました。

大阪芸術大学には、4年制の通信教育部と、2・3年制の短期大学部通信教育部があります!

4年制…美術学科、デザイン学科、建築学科、写真学科、文芸学科、音楽学科、初等芸術教育学科
3年制…保育学科保育コース
2年制…保育学科幼稚園コース

普段は「通信授業」によって、在宅中心に学習することで、仕事や育児と両立して学べるのが通信教育の強み。
ですが、それに加えて、本学の通信教育部では「面接授業=スクーリング」が充実しています!
スクーリングとは、キャンパスに通って教員から直接指導を受ける形式の授業のこと。

時期や日数は学科・コースによって異なりますが、スクーリングは主に夏季(7月中旬~9月上旬)と冬季(12月中旬~3月上旬)に開講しています。

芸術学部の学生たちは、前期末試験が終わればいよいよ夏休みに入りますが、その夏休み中、今度は通信教育部の学生たちが本学で学ぶことが多くなります。
暑さに気をつけて、通教生のみなさん、勉強がんばってくださいね!!

 

投稿:島田(学生課)


2018年8月1日

AEDの設置場所、わかりますか?

突然ですが、学生のみなさんに問題です。

Q.大阪芸術大学内に「AED」が設置されている場所は何処でしょうか?

(答えは、ブログの後半で。)
 

目の前で突然、人が倒れてしまったら!?
あなたは、冷静に行動を取ることができますか。
平成29年度の総務省の資料によると、救急車の現場到着所要時間は全国平均で8.5分なのだそう。
救急車が到着するまでに、その場に居合わせた人がどんな対応を取るかによって、傷病者の命は大きく左右されるのです!

大阪芸術大学では、毎年夏、富田林市消防本部の方々にお越しいただき、救命講習を行っています。
今年も、体育会クラブに所属する学生や教職員合わせて約50名が講習に参加しました。


心肺停止をしている場合、まず必要なのは、人工呼吸心臓マッサージによる心肺蘇生。
私が子どもの頃は、必ずこの2つをセットで行うよう指導されていましたが、最近では抵抗がある場合は人工呼吸を省略しても良いと言われています。
大切なのは、正しいやり方でしっかりと血液を送ること。


それに加えて、AED(自動体外式除細動器)による処置を行います。
AEDとは、心臓が痙攣して血液を流す機能を失ってしまった状態(心室細動)に対して、電気ショックを与えることで、正常なリズムに戻す医療機器です。
2004年から一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所だけでなく、駅や空港、学校、公共施設など、人が多く集まるところに設置されるようになりました。

冒頭の答えですが…
大阪芸術大学には現在、3台のAEDが設置されています。

 

まず11号館1階守衛室前総合体育館1階守衛室前、そして昨年よりグラウンド・体育会クラブハウスにも増設されました!

講習では、正しいAEDの使い方についても伝えていただきました!
AEDには色んなタイプがありますが、使い方はどれも似ていて、音声ガイドに従えば誰でも扱うことができます。
一度講習で実践していれば、いざと言う時にも冷静に処置することができますね。
 

今日から8月。
海や山でのレジャー、花火大会など、夏のお出かけをする機会も多くなるかと思います。
もしもの時に備えて、みなさんもぜひ救命処置についての知識を身につけてください!

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月31日

表具師の方々から学ぶ

みなさんは、「表具師」という職業をご存知ですか?
布や紙などを張り、掛軸や巻物、屏風などを仕立てることを「表具」と言い、軸装(掛軸を仕立てること)を行う方々は「表具師」と呼ばれています。
華やかでありながら主張しすぎない、日本ならではの美意識が表れた掛軸。
和室・床の間に合わせるイメージが強いですが、最近では現代の住環境に合った新しい表装にも注目が集まっているようです。

先日、大阪府表具内装共同組合の岡本吉隆さんがお越しになり、本学で軸装についての特別講義を行ってくださいました。
芸術情報センターAVホールには、美術学科日本画コースを中心に、油画コースや版画コースなどからも多くの学生が集まりました。

 

軸装には、純日本の形式で最もポピュラーな「行の行」や、中国から伝わった「文人仕立(明朝)」、他にも「四方一文字」などの様式があります。
講義では、そうした様式の特徴や、額装との違い、軸装の方法などが伝えられました。

 
 

また、6月には、表具師の方々から「裏打ち」について学ぶ特別授業が行われていました。
「裏打ち」とは、本紙を保護するため、本紙の裏に和紙で糊を張ることです。

 

「素材料を熟知し、使いこなすことで表具の幅は大きく広がります。自分の肌に一番ぴったり合う素材を追及するぐらいの心構えを持ちたいものです。」
 

11月4日(日)からは、大阪芸術大学スカイキャンパスで「学生作品オークション 作品展示販売」を開催予定ですが、もしかしたらここで、学生たちが作品を軸装して展示するかも知れません!
また、表具内装工芸展と本学学生による表具コラボ展も企画されているそうです!!(※未決定)
新たな情報が入りましたら、改めてお知らせいたします♪

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月27日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今日 7月27日は、「」なのだそうです。
スイカの縦縞模様が「綱」に見えるので「つな」=「27」という語呂合わせと、スイカが最も美味しくなるのが7月から8月なので、この日に制定されたとのこと。
夏の味覚の代表でもあるスイカ。
その歴史は古く、4000年前に古代エジプト人が栽培していたことが壁画で残されているそうです。
日本には16世紀頃に伝わり、中国で西瓜(スィグァ)と呼ばれていたのが、転じてスイカになったと言われています。
栄養豊富で夏バテ予防にも最適な食べ物ですよね!
みなさんは今年、もう食べましたか?
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…
<特集>大阪芸術大学体験入学
<平成29年度卒業制作展受賞者インタビュー>
美術学科 学長賞 福田陸

次回の体験入学は2019年3月10日(日)開催予定。
ちょっと間が空いてしまいますが、みなさんぜひチェックしてみてくださいね★
今週の放送も、お見逃しなく!!
 

<<オンエア情報>>

2018年7月28日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:30~22:45

2018年7月29日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
 

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月25日

特撮のDNA展 明石上陸!

本日のブログは、学外の展覧会のご紹介です。

明石市立文化博物館では先日7月14日(土)より、「夏季特別展-特撮のDNA展 平成に受け継がれた特撮“匠の夢”」が開催されています。

日本が世界に誇る「特撮」(特殊撮影技術)。現在はCGを駆使したものが主流になりつつありますが、それまではミニチュアや映像トリックを用いた作品が主流でした。
本学でも映像学科では、日本映画界で継承されてきたアナログ特撮の発想法・技術法を学ぶ授業も行っています。
この展覧会は、そんな特撮作品に登場するヒーローや怪獣、乗り物や兵器などの造形作品を間近でみることができるのです!

ゴジラファンや特撮ファンだけではなく、とてもワクワクする展覧会なのです。

せっかくなので、展覧会の雰囲気を少しだけご紹介したいと思います♪

   

1階特別展示室では怪獣大戦争の小道具、超星神グランセイザーのマスク他、幅広い特撮作品に使用されたものが展示されています。

 

2階ギャラリーはゴジラシリーズ作品が中心の展示です。

入ってすぐには、ゴジラシリーズのポスター!
映像学科、学科長の大森一樹先生が監督をされた作品や、元教授の川北紘一先生が生前に特技監督をされた作品のポスターもあります♪
見たことのある作品はありますか?

そして!ゴジラの表皮もありました!
作り方を説明しているコーナーですが、実際に触れます!

そしてこのゴジラ。
「平成ゴジラ」「川北ゴジラ」と呼ばれ平成ゴジラシリーズの造形を伝えているゴジラです。

 

実は今回、展覧会には大阪芸術大学映像学科が特別後援しています。
2014に映像学科の教授陣と学生が一丸となって取り組んだ特撮作品『装甲巨人ガンボット 危うし! あべのハルカス』が入り口で上映されているのです。

この作品は、テレビ大阪で4夜にわたって放送されました。装甲巨人ガンボットが入り口横の大阪芸術大学ブースでお出迎えしています♪
土日の上映コーナーは、小さいお子さんたちで一杯になるそうですよ!

本来は目にすることができない特撮映像の裏側や、そこで腕をふるう匠たちの仕事をみに、ぜひ足をお運びください♪

 

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夏季特別展―
特撮のDNA展 平成に受け継がれた特撮“匠の夢”
2018年7月14日(土)― 9月2日(日) 会期中無休
開館時間/9:30~18:30(入館は閉館30分前まで)

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詳細は明石市立文化博物館HPをご確認ください。

投稿:中村(企画広報部事務室)