2011年5月10日

一回にかける思い

spring002.jpgこんにちは!ゲイブロ君です。

先日、キャンパス内を散歩していると新文化クラブハウスで舞台公演が行われていました。
気になったので、本番前の舞台を見学してきました!

spring000.jpgクラブハウスに入ると、元気な声が響いていました。
ストレッチをしたり、シーンの練習をしたり、みんな真剣に本番に向けて準備をしていました。
 

spring001.jpgこの劇団は「S A COMPANY」と言う劇団で、舞台芸術学科の4年生、岡田匡平くん、塚本麻奈さんが主催するユニット。今回の舞台公演の為だけに結成されたとのこと。劇団員も2年生から4年生と学年に関係なく集まっているので、後輩は先輩を見て勉強でき、先輩も教えることで新しい発見ができるんだそうです。

岡田くん、塚本さんにインタビューしたところ、「お客さんよりも自分たちが楽しむことが大切。」「いろんな人にミュージカルに興味を持ってもらいたい」「見てくれる人に感動をあたえたい」といった熱い意気込みがこもったコメントをもらいました。

塚本さんは、ミュージカルの本場アメリカまで舞台を見に行き勉強したそうです。だからこそ、自分たちで公演したいと思い、今回この劇団を結成したのだとか。
アメリカまで見に行って勉強するなんてすごいですよね!

 

spring005.jpg本番の2週間前からは9号館前でゲリラパフォーマンスもしていたそうです。その成果もあって、去年の先輩たちが作った動員数197名を2日目で更新、4日間の合計動員数がなんと532名と言うもの凄い記録を作ったということです!これも、劇団員みんなが力を合わせた結果ですね。

 

 

spring003.jpgまたこの日はプロモーションビデオの撮影もするということだったので、その模様も見学してきました。
舞台のワンシーンで歌って踊ってとても楽しそうな場面、見ているこちらもつい踊りたくなりました。
みんな元気でダンスや歌にはとっても迫力がありました。こればかりは写真で伝えられないのが残念・・・。

 

今回の舞台が終わると解散してしまうのはなんか悲しいですね。
でも今回の舞台で終わりでなく、これがきっかけとなて新しい出会いや経験をしていけるのかもしれないですよね。
これからも、どんどん演劇やミュージカルの公演をしてほしいです。その時は、必ず見に行きます!
皆さんも、ぜひ舞台を見てパワーをもらいましょう!!

 

 


2011年2月15日

芸大雪景色

  

 みなさんこんにちは、ゲイブルです!!ようやく温かくなってきたと思ったのに…先週末から大阪では記録的な積雪が観測されています。受験生の皆さん、雪の中での試験お疲れ様でした!!芸大は昨日も大雪で、ちょっとロマンチックなホワイトバレンタインとなりました!!OUA-TVは音楽学科のステージの撮影に行っていたのですが、機材を運ぶ車が雪で滑って大変でした…。皆さんも雪道での運転には気をつけて下さい!!路面の凍結している時は、チェーンをつけるか、スタッドレスタイヤで

なんだかとってもロマンチック・・・!

 撮影から帰ってきてびっくり!!OUA-TV前の芝生は雪で真白になっていました。今は芝生ゾーンに立ち入り禁止のロープが張られているので、誰も踏みつけていない真っ白な新雪が目の前に!!あー、あの上で駆け回りたい!!という衝動に駆られながら、皆さんにお知らせすべく、写真を撮るゲイブルでした。雪景色の芸大も素敵ですね!!ライトに照らされてちらちらと舞う雪が、何だかとっても幻想的でした!!

芸大らしい雪だるまですね!!

 さらに!9号館前に雪だるを発見!!しかもただの雪だるまじゃない!!
大阪芸術大学の名にふさわしい、芸術的な雪だるまです!!製作者は美術学科の学生でしょうか??さっぽろ雪まつりもビックリの見事な雪像です!!

 写真を撮ってOUA-TVのみんなに見せると、「おー!!!」と感嘆の声が!
こういった日常の中にもアートが溢れているのが大阪芸術大学なんですね!!

 まだまだ厳しい寒さが続きそうです、みなさん風邪には気をつけて下さいね!!

 


2010年12月10日

芝生の手入れ

     

熊手でごりごりごりごり・・・・ 
 皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです。
芸大の木々もすっかり色付き、冷たい木枯らしに吹かれてその葉っぱもどんどん枝から落ちつつある今日この頃。特に芸バス乗り場のイチョウの木。鮮やかな黄色がとってもきれいだったんですが・・・ほとんど散ってしまいました。もう少し長く楽しめるとうれしいんですが・・・。
さて、芸大を彩る様々な木々や花々、いつもキレイに手入れされていますが、いったい誰がお世話をしてくれているのでしょうか??

こんなにたくさん集まりました・・・ 実は、田中造園のみなさん!!草花だけじゃなくて、芝生の手入も、さらには溝掃除まで行ってくれているんです!
今日は、OUA?TV前の芝生を手入れされていたので、さっそく取材に行ってきました!

 なにやら熊手のようなもので、かき集めています。芝生の上をごりごりごりごり・・・。
実は、枯れた芝をかき集めているんです!!とっても重労働・・・。一応機械もあるようなんですが、やっぱり人の手でやるのが一番確実なんだそう。機械と人の手と、並行して作業を進めています!!
そもそもなぜこんな作業を??
機械も使いますが、人の手にはかなわないのかな??
 ここの芝生は、学生たちがよく歩くので、本当は立っていなければならないはずの芝が、踏みしめられることによって寝てしまうんだそうです。それを起こしてあげるとともに、芝と芝との間に入り込んでしまった枯れた芝を取り除いてあげるんです。そうしないと、雑草やキノコが生える原因になってしまうそうです。って、ええぇ!?キノコって、芝生にとってはよくないものだったんですか!?・・・薄々は感づいていたけれど、あまりにも愛らしく可愛らしいので、見つけるとついつい愛でてしまって・・・。芸大キノコなんて勝手に命名し、ブログにまでアップし・・・。田中造園のみなさん、芝生の天敵、きのこにはしゃいですみません。次見つけたらこっそりと取り除いておきますね

 寒い中、ずっと外での作業本当にお疲れ様です。芸大の緑が美しく保たれているのは、田中造園さんのお仕事のおかげです、いつもありがとうございます!

 みなさんも芝生に雑草を見つけたら、こっそり抜いておいてあげて下さいね!

 


2010年11月29日

アンリ・カルティエ=ブレッソンのフランス

        

 皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです!!
今日は大阪芸術大学で行われている、所蔵品展に行ってきました!!現在、芸術情報センター地下展示室にて、所蔵品展「アンリ・カルティエ=ブレッソンのフランス―アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクションより―」が行われています。

 アンリ・カルティエ=ブレッソンは、20世紀を代表する世界的写真家。本学が所蔵しているのは、自身の写真芸術の集大成として、カルティエ=ブレッソン本人が自分の全写真作品の中から385点(現在は411点)を選び抜いたアンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション。このコレクション、世界でたった4カ所だけに所蔵されているんです。アジアではなんと大阪芸術大学だけ!!この貴重なコレクションを目当てに、学生だけでなく、芸大入学を目指す高校生や、一般の方々も、たくさん足を運んで下さっているんです!!

学外からもたくさんの方が見に来られています!会場ではカルティエ=ブレッソンの映画も上映されています!前期はフランスのパリ以外で撮影されたものが中心でした。

 今回の展示は前期後期に分かれており、前期期間中の今日は、主にフランスのパリ以外で撮影された写真中心でした。自然な風景をそのまま撮影しているはずなのに、彼の写真はまるで絵画のように構図が決まって整っていことが特徴なんだそう。カルティエ=ブレッソンはもともと画家志望だったため、写真にもその感性が生きているんですね
 
人々の自然な表情の中に、ユーモアがあふれています!
 私が思わず足をとめてしまったのは1938年の「ジョージ6世のヴェルサイユ訪問」という写真。題名にあるジョージ6世がどこにも映っていません。英国王の訪問をとりまく人々の様子を納めたもの。当時、兄のエドワード8世が王位を捨てて結婚に走ったことから、思いがけず王位を継ぐことになってしまったジョージ6世。そんなジョージ6世を取り巻く複雑な状況を、本人でなく、新国王を好奇の目で見つめる民衆達を被写体とすることで表現しているんですね。決して特別なものでなく、日常をそのまま切り取ったような写真の中に、ユーモアヒューマニズムが驚くほど溢れています。

人物だけでなく風景の写真もあります。 他にも、フランスの田舎町の一コマや、子どもを被写体とした作品など、人々の日常に焦点を当てた作品が並びます。前期の展示では、「絵画と写真」「子どもたち」「フォトルポタージュ」「風景」の4つのカテゴリに分けて展示してありました。どの写真も、カルティエ=ブレッソンがその地の人々に親しみ街に溶け込むことで、雰囲気をそのままに切り取ることができた自然な日常です。
また、会場では、彼の作品だけでなく、作品と共に彼自身に焦点を当てた記録映画「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」も上映しています。この映画は大阪芸術大学図書館にもAV資料として収蔵されていますので、是非見て下さいね!!

 さて、今日からはパリで撮影された写真を中心とした後期の展示が行われます。前期展示とはまた一味違った雰囲気を味わうことが出来ますよ!前期をご覧になった方もそうでない方も、是非足をお運びください!

 また、大阪芸術大学博物館では、アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション作品集を販売しています!!大阪芸術大学に所蔵されている全411点が収録されています。この作品集に載せる順番も、カルティエ=ブレッソン自身が監修したというこだわりよう!!世界に4つしかないコレクションをぜひあなたのご自宅にも!!

アンリ・カルティエ=ブレッソン自選コレクション 作品集(2006年発行)
ソフトカバー:2,000円(1冊)
ハードカバー:10,000円(1冊)

芸大所蔵のカルティエ=ブレッソンの作品をすべて見ることが出来ます!写真の並んでいる順番にもちゃんと意味があるんです!!

所蔵品展
「アンリ・カルティエ=ブレッソンのフランス
  


2010年11月24日

丸見えの実習!?

   

 皆さんこんにちは、ゲイブルちゃんです!
 11月ももう半ば、月日が経つのは早いものですね・・・。もう2010年も残すところあとひと月半ですよ!本格的な冬ももう、すぐ目の前!

 さて、今日私はOUA-TV事務室にて、いつものように仕事をしておりました。すると、芝生の向こうからぞろぞろと、機材を持った学生たちが押し寄せてくるではありませんか!!何事!?と、早速私はブログ取材のため、カメラ片手に飛び出しました!!

撮影には照明も重要です!本番前は緊張が高まります・・・大勢の学生スタッフに囲まれて撮影される側も緊張・・・ 

 学生たちの正体は、放送学科制作コースの2年生!たくさん機材を持っていたのは、これから中継実習を行うからだったんです!今日はOUA-TV事務室横のピロティで、サークル「よさこい×結び」の活動の様子を中継するらしく、早速準備が始まりました。みなさん、撮影(中継)にはカメラがあれば十分、と思っている方も多いのでは?今回の実習では、カメラは3台!でもそれだけではありません!照明マイク、他にもたくさんの機材が!カメラからは長ーいケーブルが延びていて・・・辿っていくと・・・芸術劇場前には中継車がスタンバイ!この中継車中継実習には欠かす事の出来ない車で、このように学内での実習はもちろん、時には学外でも実習を行うこともあるんです!平城遷都1300年祭でも大活躍でした!もっとも、あれは実習ではなく本当の中継業務だったわけですが、このように普段から学生たちは本番さながらの実習を行っているので、本番も堂々とカメラを回すことが出来るんですね!

撮影前はしっかりと構成をチェック!!もちろん中継車も使って実習を行います!中から見るとこんな感じ・・・丸見えでちょっと恥ずかしいかも?!

 取材も終え、私ゲイブルはOUA-TV事務室に戻りました。ところが、ガラス張りの室内からは実習の様子が丸見え・・・。と言うことは仕事をしているゲイブルたちの様子も丸見え!?
なんとなく恥ずかしいものですね・・・。

 学生たちが実習で行った中継のVTRや制作したVTRは、学内のTVモニターでも配信していますので、みなさん、是非チェックしてみてくださいね!