2017年3月22日

ご卒業おめでとうございます!!

今日・3月22日(水)、平成28年度 大阪芸術大学卒業証書・学位記授与式が執り行われました。


卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!!

朝から、学内でもレンタル袴の着付けやヘアメイク、写真撮影を行っていました。
私服で登校してから袴を着付け、その日のうちに返却できるので、毎年大人気なんです!

 

こちらは、開式30分前の「天の川通り」。

 

そして、会場である総合体育館の前です。

 

晴れ姿の卒業生でいっぱいになり、学内が一気に華やかになっていきました!!
 

大阪芸大の卒業式は、厳かな雅楽の演奏と舞から始まります。
この演奏と舞を行うのは、もちろん本学の学生です!

 

そして、中継カメラを構えているのは、放送学科の学生たち!!
会場の第1アリーナが満席で入れなかった保護者の方や教員向けに、中継車を使って第2アリーナと芸術劇場に式典の模様を生中継しているんですよ。
 
 

式典では、総代への卒業証書・学位記の授与、

 

優秀な成績を修めた学生に向けた表彰なども行われました。

 

最後は、大阪芸術大学管弦楽団の演奏で、「大阪芸大の歌」、「仰げば尊し」、そして大阪芸術大学応援歌「いま君は美しい」の大合唱!!
大阪芸術大学混声合唱団の歌声も加わり、大きく盛り上がりました。

 

本日の記事の最後は、今年の卒業生たちのスナップショットをお届け★

 

在学中、素敵な作品を見せてくれた学生、イベントの撮影で協力してくれた学生、取材に応えてくれた学生など…

 

私の知っている顔もたくさん!!

 

「この子も、あの子も、みんな卒業なんだ…」としんみりしながら、写真を撮らせていただきました。

 

みなさんが卒業してしまうのはとても寂しいですが、これでお別れという訳ではありません。
大阪芸術大学ブログでは、卒業生の活躍も紹介しています。
ブログで取り上げてほしい!というアート活動などがあれば、ぜひ教えてください。
またみなさんのことがご紹介できる日を、楽しみにお待ちしていますね♪
そして、またいつでもこのキャンパスに遊びにきてください!!

大阪芸術大学で学んだことを胸に、それぞれの道でもがんばれ!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年3月21日

明日はいよいよ卒業式

昨日・20日の大阪は、最高気温18℃を記録し、とても春らしい気候でしたね。
暖かくなってきたということで、先月話題にした「〇〇℃の法則を思い出しました。
2月1日からの最高気温を足して600℃になったら桜が開花すると言われている、「600℃の法則」にのっとって計算したところ…
2月1日から3月20日までの合計で、550℃を超えました!もう少し!

さっそく、大阪芸術大学の桜の木を見てきましたよ。

雨水が滴る枝に、しっかりと蕾がついているのを発見!
まだ開花の気配はありませんが、これからちょくちょく観察しに行きたいと思います。

 

さて、18日(土)は、芸術劇場で演奏学科(ピアノ・声楽・管弦打コース)の卒業演奏会・大学院の修了作品演奏会が開催されました。
演奏会には、17名の学生と、5名の大学院生が出演。

 

ピアノやトランペット、フルート、打楽器の演奏や歌唱が披露され、それぞれが日頃の成果を存分に発揮しました!
オーケストラやアンサンブルとは違い、1人1人が主役となってのソロ演奏!!
学生たちからは緊張感が伝わってきましたが、全員堂々とパフォーマンスを披露していました。

明日はいよいよ、卒業式が執り行われます。
4年生のみなさんと、キャンパスでお会いできるのを楽しみにしています♪

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年3月17日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

3月も後半に突入しました。
卒業式まであと5日となりましたが、4年生のみなさんは、今の季節をどんな想いで過ごされていますか?
「大阪芸大テレビ」に出演するキャスターにも、この春卒業を迎える子がたくさんいます。
4月からは後輩たちが番組を支えていくことになりますが、まだまだ4年生の先輩から教わりたいこともあるんじゃないでしょうか?
そんな訳で、今回のキャスターは番組出演回数トップを誇る放送学科4年生の西森知世さんと、番組初登場の新キャスター・放送学科3年生の三野雄大さんです!!
安定感のある西森さんと、初々しい三野さんは、並ぶととっても対照的。
ところで、三野さんはキャスターとしては初登場なのですが、実は以前から番組にも登場していたみたいなのですが…?(その正体は、番組で!)

 

さて、今回の放送は、ニュースたっぷり”ニュース回”!
まずはじめは、NHK大阪ホールで行われた「朝日・大学シンポジウム 声優学概論 声が動く時代(とき)」の模様からご紹介します!!
このシンポジウムは、大阪芸術大学と朝日新聞大阪本社が共同で開催しているもので、今回で6回目。
第1部は、放送学科声優コースの学生たちによる朗読劇や群読、アニメーションに声をあてるアテレコが披露されました。
そして第2部は、アニメ「アルプスの少女ハイジ」のハイジ役でお馴染みの声優・放送学科教授の杉山佳寿子先生司会で、声優の先生方によるシンポジウムが開かれました。

 

続いて、芸術情報センターAVホールで行われた「錦影絵」の上映会についてお届けします。
錦影絵とは、江戸時代に発展を遂げた日本の伝統芸能で、「風呂」と呼ばれる木箱に光源となる明かりを入れ、「種板」という絵が描かれたスライドをはめ込んで絵を投影します。
>>2014年に錦影絵についてご紹介したブログ記事はコチラ
そんな錦影絵の魅力を発信するために活動しているのが、芸術計画学科の池田光恵先生率いる「錦影絵池田組」です!
今回上演されたのは、学生たちが考案したオリジナル作品「狐魄奇譚(こんぱくあやしがたり)」…どんな作品なのでしょうか?

 

次に、演出家・金谷かほりさんによる特別講義の話題をお伝えします!!
金谷さんは、人気テーマパークで開催されるライブショーを監督。
ドームやアリーナといった大きな空間で行われるステージの演出も手がけることができる、日本に数少ない演出家の1人です。
この特別講義は、金谷さんとかねてから親交のある映像学科教授で映画監督の田中光敏先生の発案で実現。
「”巨大なステージ”でも、見せるべきものは”誰かの物語”」というキーワードで、学生たちに講義を開いてくださいました。

 

最後に、写真学科の卒業制作選抜展の様子をご紹介します。
写真学科では毎年、大阪市内にある大阪ニコンサロン、キヤノンギャラリー梅田で、選抜展を行っています!
選りすぐりの卒業制作作品の数々を、じっくりご覧ください!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
3月17日(金)
サンテレビジョン 24:45から
3月18日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から


2017年3月16日

ポピュラー音楽コース卒業演奏会2017!

3月15日(水)、大阪芸術大学演奏学科ポピュラー音楽コース卒業演奏会2017が開催されました♪


2003年に新設されたポピュラー音楽コースは、今回で11回目の卒業演奏会。
私も毎年楽しみにしているコンサートです!!
大阪芸術大学には、プロムナードコンサートやクリスマスポップスコンサートなどさまざまな演奏会がありますが…
私は、卒演でしか味わえないものを毎年感じています。
それは…!?
コースの仲間同士の熱い絆!!

本番前の楽屋にお邪魔すると、和気藹々とした雰囲気があふれていました。


カードゲームで和んでるグループも!


しかし、学生として仲間たちとステージに立てるのも、この日が最後になるんですね。
そう思うと、演奏前から寂しさが募ります。 
 
 
さて、いよいよ本番です!!
今年は、卒業試験で選抜された12人の学生たちが、それぞれバンドを組んで演奏を披露しました♪

01.宇佐美彩さん 「Mist」(オリジナル曲)

 

02.渡部宏崇さん 「9th signal~Sensation」

 

03.津村帆路さん 「5000 Watt Power」

 

04.堀田勝大さん 「プルんプルん天国DQN」(オリジナル曲)

 

05.一安優太さん 「Still Hurts」

 

06.高林桃子さん 「Zero to hero」

 

07.谷口ナオミさん 「Get It On]

 

08.中島拓人さん 「serendipity」

 

09.藤本梨花さん 「On golden Pond/New Hampshire Hornpipe」

 

10.関本大規さん 「I my me mine」(オリジナル曲)

 

11.笠岡祐希さん 「No.title」(オリジナル曲)

 

12.戸嶋友祐さん 「夕暮れの讃歌」(オリジナル曲)

 

今年の卒演の特徴は、なんと言ってもインスト曲が多いこと!!
12曲中10曲がインストでした!
(インスト=インストゥルメンタル:ボーカルの入っていない楽曲のこと)

出演した学生が「インストで人を感動させるのはとても難しい」と話していたのが、大変印象的でした。
歌詞がない分、音楽で伝えたいことを表現するのが難しいですよね。
でも、学生たちの底知れぬ演奏力・表現力で、見事な演奏を披露していました!!

最後は、卒業する4年生全員がステージに立っての「Say goodbey & Say good day」!!

 

中には泣き出す学生も…。
実は、私ももらい泣きしてしまいました。

 

4年間共に過ごした仲間との別れはとても寂しいですが、この大学で学んだことを胸に、次の(それぞれの人生の)ステージでもがんばってくださいね!


次にみなさんと会えるのは、卒業式でしょうか?
晴れ姿を見かけたら、またブログ用に写真を撮らせていただきたいと思います!

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年3月15日

「泉茂 PAINTINGS 1971-93」展 関連企画トークイベント the three konohana ギャラリー 3/4

泉茂の回顧展が、和歌山県立近代美術館と大阪の2つの現代美術ギャラリーで、ほぼ同時期に行われています。その大阪のギャラリーでの企画展「泉茂 PAINTINGS 1971-93」の関連企画として、植野比佐見氏(和歌山県立近代美術館 学芸員)によるトークイベントが行われました。

 

「泉茂 ハンサムな絵のつくりかた」と題されたトークイベントでは、戦後すぐから、デモクラートや欧米の渡航期を経て、大阪芸術大学の教授の期間や退職後亡くなるまでの泉茂の作品と動向を追いながら、一時間にわたりお話ししていただきました。泉の全体像を知ることは大変有意義な経験であったと思います。

 

今回は、この企画を立ち上げた一人である現代美術ギャラリーthe three konohanaの代表で、大阪芸術大学芸術計画学科でも教鞭をとっていただいている山中俊広氏に、展覧会の企画について語っていただきます。

 

*****

本展は、主に若手・中堅の現存の現代美術作家を扱っているYoshimi Artsとthe three konohana、大阪の2つのコマーシャルギャラリーの共催による展覧会です。いま現在の美術の表現を取り上げ、マーケットと共にその将来の価値を作っていく立場である私たちにとって、今回の物故作家を取り扱うことはただ単焦点的に過去の評価を積み上げる目的に留まらず、日本の現代美術が積み重ねてきた長い時間軸で捉え、歴史のつながりとしての辻褄を具体的に作っていくことだと考えます。

泉茂は、戦後すぐに「デモクラート美術家協会」を結成し、その活動に深くかかわり、版画技術の普及や大阪芸術大学での後進の育成など、関西の現代美術界の活性化に大きく貢献した人物です。しかし、そうした活動面や人物像には以前から焦点が向けられてきた一方で、作品を通じての作家としての側面への分析や評価は、泉の死後20年以上が経つものの、遅れを取っている状況でした。そういう現状から、和歌山の展示と2ギャラリーでの展示では、共に泉の作品そのものに焦点が向けられる機会にしたいという意思を、開催前から美術館側とギャラリー側の双方で共有することができました。両者の協力体制による展覧会が事実上実現し、この度和歌山の展覧会の担当学芸員の植野氏にお越しいただいてのトークイベントも、弊廊にて開催する機会を得られました。

泉の作品の評価が進まなかった理由は、和歌山の包括的な展示構成からもよく読み取れますが、泉は非常に短い周期で表層的な表現スタイルを転換し続けていたことが大きいと思います。デモクラート時代に長い時間を共にした瑛九から言われてきた、自らが権威になってはいけないという言葉を、泉が守り続けていたこともあると思います。泉は当時の平面表現の主流から常に距離を保ちながら、平面表現の本質の探求に向き合い続けていた作家でした。その泉の表現への姿勢とその思考は、死後20年余りが経ったいま、現代の私たちの時代の表現の問題意識に通底するものが随所に見られます。特にYoshimi Artsとthe three konohanaで展示している1970年代以降の絵画作品には、作家の精神や感情、そして身体性といった主観的な要素から作品と距離を置く姿勢が一貫して見られ、この表現のスタンスは今の若い世代である20代、30代の作家に頻繁にみられる傾向でもありました。ただ時代が一回りしたという印象だけではなく、時代の流行に留まらず、美術表現の本質を時代の向こう側に追い求めていた泉の意志が今の時代と結びつくのは、当然の理とも言えるでしょう。

私の大学での授業でも、現代の表現というものは常に更新され続けており、過去を無自覚になぞったり受け入れたりするのではなく、自らの経験や自らの時代の社会の動向に対して自覚と批判精神をもって思考し続けることで得られるものだということを、常々話しています。過去というものの扱いについては、教育の現場のみならず美術の現場にも矛盾を感じることが多々あります。価値が確立した権威としての過去でもなく、また埃のかぶった時代遅れの過去とも捉えるべきではありません。現代の私たちの動向の価値を探るためにも、誰もが容易に引用し、活用できる過去であるべきで、だからこそ過去を歴史という名で価値のあるものと位置づけていくことは必要です。泉茂の生涯にわたる作品の変遷は、植野氏のお話でも多数触れられていた通り、その時代の出来事や泉本人の経験と深く結びついているものです。その変遷の分析や解釈がさらに進むことによって、泉茂本人への再評価と共に、私たちのいまの時代の表現のあり方にも多くのヒントを与えてくれるものになると思います。

the three konohana 代表/芸術計画学科 非常勤講師 山中俊広
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泉茂「PAINTINGS 1971-93」
会期|2017年2月25日(土)~3月26日(日)
会場|Yoshimi Arts、the three konohana (2会場で共同開催 )

Yoshimi Arts
開廊時間|11:00-19:00
休廊|火・水・3月16日(木)~20日(月)
大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル3F TEL.06-6443-0080
http://www.yoshimiarts.com

the three konohana
開廊時間|12:00-19:00
休廊|月・火・水
大阪市此花区梅香1-23-23-2F TEL.06-7502-4115
http://thethree.net

報告 教養課程講師 加藤隆明


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