2016年12月20日

大阪芸大オリジナルグッズデザイン募集中!!

大阪芸術大学のオープンキャンパスで、アンケートに答えてくださった来場者の方にプレゼントしている大阪芸術大学オリジナルグッズ
みなさんはいくつ持っていますか?
このグッズは毎年、GDP(グッズデザインプロジェクト)という団体がプロデュースしてデザインを募集し、学生たちみんなで話し合って作成したものをお届けしているんです♪

こちらは、記憶に新しい今年のグッズ、コクヨ製のペンケース(ネオクリッツ)
ペン立てにもなる優れものです。

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そしてこれは2015年のオープンキャンパスで配布された、マルマン(株)製のクロッキーダイアリー
持ち運びに便利なサイズで、とても重宝します!

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この他にも、オリジナルパスケース折り畳み傘など、毎年さまざまなグッズが登場しているんですが…

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その中でも特に人気だったのは、2013年に配布されたマルマン(株)製のクロッキー帳
オープンキャンパス開催中に在庫切れが心配されるほどの人気ぶりだったんですよ!!
絵を描く練習をしたり、思いついたアイディアを書き留めたりするために、クロッキー帳は必需品だという方も多いのではないでしょうか?

2017年のオープンキャンパスのオリジナルグッズは、4年ぶりにこのクロッキー帳が復活します!!
それに伴って、GDPでは現在、クロッキー帳のデザインを募集しています!!

もしかしたら、あなたのデザインがクロッキー帳の表紙を飾るかも!?

募集要項は以下の通りです★

★募集内容
大阪芸術大学で開催される2017年のオープンキャンパスに伴い、来場者にプレゼントする「クロッキー帳」のデザインを募集します。

☆応募資格
大阪芸術大学の在校生

★応募期間
2017年1月31日(火)まで

☆提出資料
フォーマットに基づいて制作した平面作品(保存形式:ai・eps)

★作品提出方法
gdp2016@osaka-geidai.ac.jpのメールアドレスに添付や転送サービスを使ってお送りください。
(転送サービスをご利用の方はメールに詳細を記載の事)
フォーマットはURLからダウンロードしてください。

☆webサイト
https://sites.google.com/site/ouagdp2017/

★審査結果発表
採用者にのみご連絡致します。

☆審査員
教職員、GDPスタッフ

学生のみなさんからのご応募、お待ちしています♪

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年12月19日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

2016年もあと約2週間。
大阪芸術大学の授業も、今日が今年最終日でした。
学生たちは冬休みに入ります。
私は…まだブログでご紹介したい”芸大ニュース”がたくさんありますので、筆を休めるわけにはいきません。
ということで、年内まだまだ更新して参りますよ!!

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは、先週に引き続き、デザイン学科卒業生で墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチさんです!

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茂本さんは、墨によるドローイングを得意とされ、スピード感のあるタッチで独特の作品を展開。
最近では、ユニバーサルスタジオジャパンの「USJクールジャパン2017」キャンペーンポスタービジュアルを担当、シン・ゴジラやエヴァンゲリオン、進撃の巨人などを迫力ある墨絵で表現されています!!
今日の放送では、茂本さんが大阪芸大に通われていた頃の話にスポットを当てます!
デザイン学科の授業のことや、寮生活の話など、たくさん語られますので、お聴き逃しなく!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
12月19日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年12月17日

OSAKA光のルネサンス2016ついに開催!!

OSAKA光のルネサンス×大阪芸術大学 初の共同プロジェクト!
このプロジェクトは、大阪芸術大学と大阪・光の饗宴実行委員会が共同事業として実施、大阪芸大の学生と高校生たちが、「OSAKA光のルネサンス2016」のプログラムの一つ「大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング」を制作し、発表・発信するというものです。

★これまでのブログ★
>>6月のワークショップ ブログ記事
>>7月のワークショップ ブログ記事
>>8月のワークショップ ブログ記事
>>11月の中間報告会 ブログ記事

このブログでは6月からプロジェクトの模様をずっと追ってきましたが…
ついに今月、「OSAKA光のルネサンス2016」の開催がスタートしました!!

12月14日(水)、まだ明るい時間に大阪市中央公会堂の前に集まった学生と高校生たち。

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前日、大阪市では雨が降っていたのですが、この日はなんとか雨雲も去ってくれました。
これから、この建物に自分たちの作品が上映されるんですね。
点灯式のリハーサルを行いましたが、なんだかまだちょっと実感が沸かない様子。

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そうこうしている内に辺りは暗くなり、点灯式の時間となりました!!

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総合プロデューサー 本学客員教授の村松亮太郎先生と、デザイン学科教授の中川志信先生の先導で、学生と高校生が大阪市中央公会堂前に登場!

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集まった大勢の観客を前に、作品の見どころなど、堂々と話してくれました。

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そして、カウントダウンが始まり…

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ついに、点灯!!
こちらが、大阪芸大の学生と高校生たちが手がけた「大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング」です!!

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これまで、模型を使った試写は見てきましたが、やっぱり実際の建物に投影したものは、迫力と華やかさが全然違いました!
中央公会堂の建物の形状が見事に活かされており、とっても綺麗っ!!!

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大阪の歴史に沿った演出になっており、細かいところまで工夫が施されているので、何度でも楽しむことができそうです。

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作品を間近で鑑賞した学生たちからは、
「多くのお客さんが、きちんと私たちの作品を受け入れてくれていることに喜びを感じました」
「写真を撮っている人を見ると、すごく嬉しくて…」
などといった声を聞くことができ、初めて実感が沸いた様子でした。

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「OSAKA光のルネサンス2016」は、12月25日(日)まで!
みなさんもぜひ、大阪・中之島へお越しいただき、「大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング」をお楽しみください★

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「OSAKA光のルネサンス2016」
2016年12月14日(水)~25日(日)

大阪市中央公会堂・プロジェクションマッピング
第1部「OSAKA ART CITY 都市とはアートである」
17:00~21:00(14日のみ17:30頃点灯)

第2部「今昔 -Past,Present and then-」学生オリジナル作品
21:00~21:30

場所:大阪市中央公会堂正面

投稿:島田(企画広報部事務室)


2016年12月16日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

大阪芸術大学から生まれるキャンパスターは誰だ!?

Still1215_00002みなさん、お待たせいたしました!!
今週と来週の「大阪芸大テレビ」は、特別編!
10月に行われた「すごいよ!キャンパスター ヴォーカルコンテスト」決勝戦の模様を、2週に分けてたっぷりお届けします♪

 

Still1215_00006芸術系大学としては日本最大級の学科・コースを擁する大阪芸術大学グループと、関西を拠点に活動するメジャーレコードレーベル・GIZA studioがタッグを組み、
高校生の中からヴォーカリストとしての可能性を感じる人材を発掘し、大学のキャンパスから出るスター”キャンパスター“を生み出すために企画されたこのオーディション!
決勝のステージには、予選を通過したファイナリスト8名が集結しました。

 

Still1215_00001決勝は2部構成で行われました。
第1部は、ファイナリストによる自己PRと審査員からの質問タイム。
そして、第2部は歌唱審査です!!
音楽に精通したプロたちが集い、次なるスターを発掘しようと厳しい目が光ります!!

 

Still1215_00000今週の放送では、ファイナリスト4名の歌唱審査の模様をご紹介♪
栄えあるグランプリは誰の手に!?
ぜひ、番組でファイナリストたちの実力をご覧ください★

 

■残りの4名のパフォーマンスと審査結果は来週(12月23日・24日)の放送になります!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
12月16日(金)
サンテレビジョン 24:45から
12月17日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から


2016年12月15日

角谷恭子作品展 (F7)ギャラリー白 10/3-6

壁にモノクロ―ムと鮮やかな色彩のレリーフ絵画。性質の異なる二種類の作品。一つはミニマルアートのような表情と構造、もう一つはカラーフィールドペインティングの様子が見える。

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カラーフィールドペインティングのように見える作品に近づく。すると全く異なるのもが見えてくる。一つは着彩だと思っていたものが、100円ショップなどの売られているリボンであった。それをアクリルボックスの内側から並列に接着し、外から鑑賞するようにできている。

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このアクリルボックスもそのようなところで手に入れたという。既製品や日常品を素材とする手法はダダ、シュールレアリスム、ポップアートなど現代アートの方法でもあるが、美術館等でミニマルアート、カラーフィールドペインティングを体験した鑑賞者にとってそのような作品の重厚さは消え、角谷氏の作品にはコミカルさとかわいらしさそして現代アートに対しての皮肉さえも感じられた。

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そのように考えたらもう一つの作品が見えてくる。一見鉛質のような重厚そうな表面だけの作品であるが立体部分の角のグラファイトがせめぎ合うところは物質的に盛り上がり張りぼて感が生まれている。
この二つの作品は対をなしているように思えた。

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そしてこのグラファイトレリーフ作品は角谷(旧姓町田)氏の学生時代の絵画作品とも絡み合っていることが分かると思う。

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※角谷氏学生時代(1980年代)の絵画作品

報告 教養課程講師 加藤隆明  協力 芸術計画学科合同研究室