11月21日(水)大阪市住之江区の名村造船所跡地にあるアート複合スペース・クリエイティブセンター大阪にて『×Designデ中小企業ノモノヅクリヲ変エヨウ会ギ』が行われ、
大阪芸術大学デザイン学科2回生・北田圭祐さんと劉啓陽さんの2人が参加しました!
これは独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部(中小機構近畿)が産経新聞社と共同で行っている、中小企業を応援する「がんばれ!!ものづくり日本」キャンペーンの一環として、
中小企業の技術力をアピールする新商品の開発を目指す「NANIWAZA」プロジェクトをテーマにしたシンポジウムです。
学生2人は事前に中小企業の生産現場へ取材に行き、“大阪土産”をコンセプトに各々で新しい“大阪土産”を企画しました。
そこで得た成果をNANIWAZAワークショップ「大阪芸術大学 × ものづくり中小企業」 と題して、シンポジウムで報告しました。
劉 啓陽さんは3Dパイプカット技術を利用し、ガラスのコップとLEDライトを合わせることで新感覚のコップを提案。
水面にあたかも月が映っているかのように演出され、それがさらに満ち欠けするという発想は情緒を感じさせるものでした。
実際に商品化されれば、皆さんの手の中に月明かりが灯りとても美しいものになるだろうと思いました。
北田圭佑さんは、劉さんと同様にパイプの3Dカット技術を生かし、3Dジグソーパズルを提案しました。
この商品はご当地土産に利用でき、幅広い用途の可能性を感じさせるものでした。
もっとブラシュアップしたら子どもから大人まで幅広いニーズも見込めそうで、ヒット商品になるのでは!?と期待が持てました。
2人にこのプロジェクトに参加した感想を聞きました!
「求められたものに応えようと一生懸命努力しました。
商品企画をするのが昔からの夢だったので、実際に企業と関わる場に参加でき、貴重な経験をさせていただきました。
参加できてとても楽しかったです。今後はデザイナーになりたいです。今回のように楽しく仕事ができるといいですね」と語ってくれました。
若い感性がこれからどんどん、「ものづくり」の力になれる環境ができるといいですね。
そして是非芸大生らしい発想力を発揮してもらいたいです!
投稿:佐野(OUA-TV)