2009年7月28日

アナウンサーを支えたメイクさん

 スタジオの様子
 
 先週、放送学科の実習授業『アナウンス実習2』に行ってきました。最近、放送学科ばかり芸大ブログで取り上げていますが、特別扱いしているわけではありませんよ!
 
この日の授業内容はニュース番組の収録。3人一組に分かれて、2人がスタジオでキャスターを、1人が中継先でリポートするという内容。受講している学生の中には、このVTRを持って就職活動をするという学生もいるので、大変重要な授業です☆★
 

副調整室の様子

 収録中にも関わらず写真が掲載してありますが、これは放送学科の副手さんや学生に代打で撮影してもらいました♪♪ワタシよりも上手ですよね…。ちょっと自信無くしちゃいました…。

 
 3年生が専攻している授業とあって、2年間みっちりとアナウンスのいろはを学んでいて、しっかりとした声で原稿を読んでいました☆★

ディレクターの指示をADがアナウンサーに説明 

 普段、テレビで何気なく見るニュース番組も、アナウンサーの立場に立って番組を見ると勉強になりますね。同じ授業を受けている友達も、いいライバル!いいところをお互いどんどん吸収して自分のものにして下さいね!!
 
 これをきっかけにOUA-TV NEWSのキャスター、更にはテレビ局のアナウンサーになる学生が誕生することを期待しています!!
中継先のレポーターとカメラマン
  さて、今回の実習には、放送学科4年生の学生が多くサポートに来ていました。皆さん、お疲れ様でした!その中からアナウンサーのテレビ映りを気にして綺麗にセットしてくれたメイクを担当した学生さんたちをご紹介します♪♪
 
実は彼女たちは、プロ仕様のメイク道具を使いこなすメイクさん!関西で一番古いメイクの専門学校の修了証書も持っています!!本来、彼女たちにメイクをお願いするとお金がかかるそうですが、後輩のために何かできないかということで、このようなお手伝いもしているそうです☆★
 
アナウンサーにメイクを施す長岡さん
 
そんな彼女たちは、現在『ビューティ喫茶』として芸大生7名が所属する有志サークルを立ち上げ、毎月様々なメイクに関するイベントを催しています。

 代表の田中久美子さん(放送学科4年)と副代表の長岡沙也加さん(放送学科4年)にお話を伺いました。

アナウンサーのメイクを直す長岡さん
>>『ビューティ喫茶』を設立するきっかけはあったんですか?

「芸大生って凄くセンスがいいのに、どうしても作品や他人にベクトルが向いていることが多くて、もっとそのセンスを自分自身に向けると更に輝くのではと思ったんです。美容関係って敷居が高く、高いお金時間がかかるというイメージがあるものの、隠れ家的な喫茶店に入るような感じで、気軽に綺麗になろうということで、ビューティ喫茶を立ち上げました。」

 

アナウンサーにメイクを施す長岡さん>>自分をメイクするのと他人をメイクするのでは、どちらがメイクしやすいんですか?
「やっぱり他人の方がやりやすいです。すべて見えるので…。他人でできると自分でするのもうまくなりますよ。」
 
>>メイクするにあたって注意することってありますか?
 「特に就職活動中の女性はメイクをどうしたらいいのか悩んでいる人も多いと思います。一つ言えることは薄ければいいというものではないということ。ただ薄いだけでは顔色が悪く見えます!ファンデーション、眉毛、チーク、リップには注意して、元気そうで明るい印象を与えられるメイクをして下さい!!」
 
ビューティ喫茶のイベントの様子

>>そう言えば、最近では男性にも化粧する人がいるぐらい美意識が高くなっていますよね。

 「これは男性にも言えることですが、やっぱりスキンケアが大事になってきます。洗顔をしっかりとして、バランスのとれた食生活も心がけて下さい!」
 
  あと、直接肌に触れるものにも気を配らないといけないそうです!!特に『まくらカバー』!!汚れているとお肌にも良くないそうです。お家に帰ったら皆さんチェックしてくださいね!!
 
 
 9月には芸大生を対象にしたメイクのイベントを開催する予定だそうです♪♪
 また、一緒に活動をしてくれるメンバーも募集中です!!男性も『美しくなりたければ…』という条件付きでオッケーだそうです!!メイクに興味を持った方は、是非一度ホームページをご覧下さい。

>>ビューティ喫茶のホームページはこちら