梅雨前線や低気圧の影響で、全国的に雨模様の天気になっています。
大雨の影響で地盤が緩んでいることも考えられますので、土砂災害には十分ご注意ください!
そんな中、今日は四国・香川県までやって来ました!!
実は美味しいうどん屋さんがあると聞いて取材に…
ってなわけありません!!
香川県の県立丸亀競技場で開催されている第62回西日本学生陸上競技対抗選手権大会に大阪芸術大学女子駅伝部から林田詩織里さん(芸術計画学科1年)が出場するということで、 はるばる香川県まで取材にやって来ました!!
と言いつつ、しっかりうどんも食べました…すみません。
競技場に着くと雨の中でも大会は行われていました。 その後、中瀬監督はじめ女子駅伝部のメンバーと合流!
しかし、まもなく雨脚が更に強くなり、雷も鳴ったため、トラックで行われていたすべての競技が一時ストップ!
それでも、陸上競技は風でテントが飛ばされない限り競技は続行するそうで、雷がおさまると競技は再開!
雨風激しい最悪のコンディションの中、さらに競技開始時間が大幅に遅れ、想定外の出来事に難しいコンディション調整となりましたが…
当の林田さんは「雨の方が私は走りやすいです」と力強く話してくれました。 その言葉からわかるようにかなりリラックスした様子で競技前にも関わらず、ワタシの取材にも応じてくれました。
競技開始直前、さっきまでの大雨が嘘のように止み、競技開始予定時刻から約1時間遅れて、ようやく林田さんが出場する女子5000m決勝スタートしました!
序盤…
スタート時間が遅くなったせいもあり、全体のペースがなかなか上がらず、ヤキモキしている様子。
中盤…
強豪校の選手が一気にペースを上げて集団がバラけると、それについていけない選手に囲まれで先頭から離されてしまいます。
終盤…
なんとか第2集団から抜け出したものの、追い上げるには時間が少なく、結果は17分11秒57の15位でした。それでも西日本で1年生ながらスゴいです!
この結果を受けて中瀬監督は・・・ 「スタート時間が何度も変更になっで、調整方法が難しかったようです。でも、全員それは同じ条件。言い訳には出来ません。あとはどれだけ自分自身が精神的に強くなるかです」
試合に出場した林田さんは・・・ 「どんな状況であっても勝てるような選手になりたいです。ペースを合わせるのではなく、作っていけるような練習をしたいです。チームが強くなるためには、自分が大きな大会に出たその経験を練習で見せなければと思って、緊張感をもって取り組んでいます。次の全国大会に向けて、課題をしっかりクリアできるように、関西の一年生には絶対に負けたくないので、夏合宿ではとにかく走り込みたいです。」
同行していた主将・迫田晶子さん(舞台芸術学科4年)は・・・ 「先頭集団に必死に食らいつく粘り強さを見習いたいです。詩織里ちゃんが頑張ってる姿を見て、チーム全体が一緒に競えるようにならないと、駅伝が目標なんでチームとして伸びるた
めにも、個人の努力が必要だと思います。普段チームを引っ張ってくれる詩織里ちゃんのあれだけ苦しい顔を見ると、どれだけ厳しい挑戦をしているのか改めて感じています。夏合宿に向けては脚をつくりたいです。夏は生活全てを駅伝に懸けたいです。詩織里ちゃんだけでなく、一緒に競えるようになることで、チームの雰囲気も変わるのではないかと思っています。」
来月は遂に発足後初の夏合宿!
チーム力の底上げで一気に全国大学女子駅伝に向けてスパートをかけていきます!
皆さんの声援、宜しくお願いします!!
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