みなさん、短冊に願い事をいっぱい書いて、自分だけ願いを叶えてもらおうなんて考えていませんか? 7月7日は一年のうちのたった一日だけ、織姫と彦星が天の川を渡って会うことを許された特別な日。皆さんも、夜空を見上げて二人の再会を願いませんか? 今年の七夕はなんと『満月』!午後9時頃には南東の空に丸い月が明るく輝いているはず。そこから少し左、東の空を見上げるといくつか星が見えます。
その中でも特に明るい2つの星が『織姫星』と『彦星』です。少し北にあって高いところで輝いているのが『織姫星』、南東寄りに少し低いところにあるのが『彦星』です。2つの間には天の川が綺麗に流れているはずなんですが、街灯と月明かりで見ることはできないかもしれません。果たして今夜無事に二人は出会えるのでしょうか?
二人の再会よりも、あの二人の願いを欲張って書いてしまいました…。織姫さん、彦星さん、ごめんなさい!
ところで「七夕オタク」っているんでしょうかね?総合体育館ギャラリーは毎年恒例のいろんなヲタクたちの作品が集まった『ヲタク展’09』が8日(水)まで絶賛開催中です! 『ヲタク展』はついに今年で4年目。総合体育館ギャラリーの全フロアで総勢37名のオタクたちの作品が一堂に並んでいます!
今回の『ヲタク展』は『私立ヲタク学園』と題して、ギャラリーを4つのクラスに分けて、「自分は○○オタクだ」という生徒のメッセージが込められた作品を展示。 メンバーは全員4年生で構成されていて、『もう一つの卒業制作展』としてヲタク学園の生徒たちは意気込んでいます♪♪ この『ヲタク展』、実は意外に男性参加者よりも女性参加者が多いそうです!
最近ではマンガやアニメ・ゲームといった狭い意味のオタクだけでなく、健康オタクや料理オタク、スポーツオタクなど、オタクという文化が広がりを見せています。 今や誰もがオタク意識を持っていて、もはや男女問わず普通の日本人の姿になっています。
学園の生徒たちをまとめる生徒会長的な役割を担う林翔子さん(デザイン学科4年)にお話を伺いました。 「先輩方がこれまで代々開催してくれたおかげで、私たちも好きなように作品制作ができて、こうして観てもらえる機会ができました。学園ではいつも楽しく明るく、ヲタクと聞くと偏見の目で見られるけど、そういった見方を変えて楽しく見てもらいたいです」
音楽学科准教授であり、自称、私立ヲタク学園学長でもある市川衛先生にもお話を伺いました。 「『ヲタク展』は毎年開催しなければいけないというわけでなく、自然発生的に開催していけばいいと思っています。干渉せずにすべて学生自身に任せることで、卒業制作展ではできないことをここで爆発させて欲しいです。ヲタク学園の生徒たちは宝物です!」
「俺は○○に興味がある!」「私は○○が好き!」そう思っている人は、みんなこの学園の生徒です! 明日が最終日、でも皆さん、授業には遅れずに出席しないとダメですよ!! ヲタク展 『私立ヲタク学園』 |
月別アーカイブ: 2009年7月
織姫と彦星が無事に再会できますように・・・
さて、芸大キャンパスで開催中の『七夕週間』!! 今日は第一食堂の特別メニューをご紹介します! 第一食堂の特別メニューは『冷やしうどん&玉子どんぶりセット』と『オムハヤシ・サラダボールセット』!どちらも400円!!
さっそくお昼に頂きました !!まずは『冷やしうどん』から・・・ いやぁ〜やっぱり暑い日は冷やしうどんに限ります!! 麺のコシもしっかりしていて、キノコに菜の花、たけのこと山菜がたっぷり入っていて、ダシもまた関西風で美味しいです!! 続いては、『玉子どんぶり』 『オムハヤシ』も美味しそうです!実際に食べていた方に感想を聞きました! 「ルーの甘さとたまごのまろやかさが絶妙で、絡まると更に美味しいです!サラダボールも付いていて、グルメな女の子には是非オススメです!!」
七夕週間特別限定メニューを企画した柏木優美さん(工芸学科 3年)に話を伺いました。「第一、第二食堂ともにとても美味しいメニューでボリューム万点なので、是非みなさんお腹を空かせて食べに来て下さい!!」 特別メニューは明日まで!!数にも限りがあるので、皆さんも授業が終わったら急いで第一食堂へ! 七夕と言えば・・・そう『浴衣』!!毎年この時期になると浴衣を着た学生によく出会います。キャンパスが涼しくなったような気がします! といっても、「浴衣なんて一人じゃ着られない!」「学校まで浴衣で着てくるのが恥ずかしい!」「もし着崩れちゃったら困る!!」なんて思った学生も多いはず!! そんな学生には『着付け・着崩れ駆け込み寺』があります!!ここがあれば、そんな悩みもすぐ解決!!1年生も是非浴衣を着て、七夕気分を満喫しませんか? また、6 日(月)と7日(火)の12:30〜13:10、18:10〜19:50、20号館下ピロティーで『七夕ステージ』が開催されます!!バンド演奏やアカペラ、ダンスなどなどパフォーマンスが盛りだくさん!! さらに日も暮れて暗くなるとろうそくやライトで夜の天の川通りをライトアップ☆★織姫と彦星の再会を祝福するかのように、ステージは盛り上がっています。
明日は七夕週間の最終日。織姫と彦星が無事に再開できるように、晴れることを願いましょう!!
最後に、学園祭実行委員会からのお知らせ 2009年度大阪芸術大学学園祭『!!!!!!!』の参加者募集がスタートします。
学園祭に参加するためには『学園祭参加の手引き』を熟読して、付属の参加申込書に必要事項を記入の上、受付期間内に提出してください。
<参加受付期間>
7月13日(月)から7月16日(木)12:30–13:10(16日のみ18:20–19:00も開催) <受付場所>
20号館下ピロティー (雨天時:新文化クラブハウス3階マルチバーバスルーム学園祭実行委員会BOX) なお、『学園祭参加の手引き』は第一食堂前で配布しています。 みなさん是非、友達やサークル仲間を誘って模擬店や展示、ライブに参加して学園祭を盛り上げよう! |
七夕と書いてどうして『たなばた』と読むのか知っていますか?
以外と知らないですよね。調べましたよ〜! さて、芸大キャンパスでは毎年この時期は『七夕週間』と称して、学生自治会によって様々なイベントが催されています。 その中の一つ、食堂では七夕週間限定メニューを販売しています!! ワタシが食べたのは総合体育館にある第二食堂の『うなどんセット』!価格は480円♪♪しかも一日30食限定となっています。
どうですか!? アツアツのご飯の上に分厚いうなぎにタレがたっぷりかかっていて、もう写真を撮る間はお腹が鳴りっぱなし。 写真撮影もそこそこに早速頂きました♪♪
ブログでは匂いは伝わらないと思いますが、うなどんの美味しそうな写真でお楽しみください!!
うなどんと並んで『そうめんセット』も販売されています。価格は380円!!こちらもなんと一日30食限定ですので、お買い求めの学生はお早めに!是非一度ご賞味あれ!! 実は、第一食堂にも七夕週間の特別メニューがあるそうなので、来週行ってきます♪♪お楽しみに!! |
「fleur Vanilla」 -器と花のコラボレーション+絵画-
ここで、一つお知らせです!! 大阪美術専門学校のブログ開設に続き、とうとう大阪芸術大学短期大学部にもブログが開設されました!!おめでとうございます!! 大阪キャンパス、伊丹キャンパスの旬な情報をいち早くゲットできます!!ブログを通して芸大グループ間の交流も深まればいいなと思っています!!今後とも宜しくお願いします!! 芦屋のギャラリーPaw(ポウ)で、5月22日(金)から5月26日(火)に器と花のコラボレーション+絵画の展覧会「fleur Vanilla 」が開催されました。
鳥越さんは、卒業後、ガーデニングなどに興味を持たれ、現在は西宮市の苦楽園にある園芸専門店で働いておられます。 今年3月には苦楽園のgalerie 6cでGARDEN PLANの展覧会をされ、植物の見せ方が、すごく面白い作品を作られています。今回の安井さんとのコラボ展もとても素晴らしい作品となっていました。
苔玉は鳥越さんの作品で、それに安井さんがお花を活けていました。安井さんの絵「GREEN’S WINDOW」からモスフォレストをイメージすると言われた方がありました。 湿度というとジメジメした感じですが、適度な潤いを持った苔に覆われた空間が形を曖昧にしつつも、色々なものを包み込むような柔らかさがあるように感じます。苔玉に活けられたお花との相乗効果もあると思います。
安井さんの絵画は、今までの流れを踏襲しつつも、絵画の中に色々な葉っぱがコラージュされていて、植物とのコラボがなされていました。時が経てば、葉の色の変化も楽しめそうです。 ギャラリーPawでは、2009年、素材の「素(そ)」をテーマに3・6・9・12月とシリーズ展を開催されます。3月の「くぎ展」で安井さんはくぎが描かれた素敵な絵を出品されていましたが、くぎがテーマなら何でも良いということで、くぎの指輪があったり、アイデアに溢れる楽しい展覧会になっていました。
6月12日から21日に開催された「素・ガラス展」は、25名の作家によるものですが、安井さん、鳥越さんも出品されていました。安井さんは、F0号の小品が二枚で、素材は紙にアクリル、鉛筆、ボールペン、水彩、そして、ガラスのピアスが使われていました。 9月と12月は何が素材に選ばれるのか!? そして、安井源太さん、鳥越隆志さんの出品もまた楽しみなところです。みなさんも是非足を運んでみてはいかがでしょうか? ギャラリーPaw 投稿者:図書館 |
たこ焼きってなんで丸いんやろ?
在学生の皆さんは芸坂下で営んでいるたこ焼き屋『りえちゃん』をご存知ですか? 創業から丸6年、卒業生の中にも『りえちゃん』のたこ焼きを食べたという方がいるのではないでしょうか?実は、長らく芸大生に愛されてきた『りえちゃん』が近々閉店することになりました。 一人暮らしをしている人も多い芸大生の中には、地方から出てきて慣れない環境の中で不安と寂しさでいっぱいという人もいるはず。そんな学生たちを、お店を切り盛りする上野利恵子さんの笑顔とたこ焼きが、そっと温めてくれる・・・。芸大生のまさに心のよりどころでもありました。
中には毎日訪れる学生もいたそうです。また、芸大生だけでなくご近所の方たちもたくさん訪れ、大変人気のたこ焼き屋さんでした。
今回、閉店するとの話を聞いて、久しぶりに上野さんを訪ねてお話を伺いました。 ご家族の体調もあって、閉店することになったたこ焼き屋『りえちゃん』。閉店することを学生に話すと・・・
「こんなところにおいしいお店があったらもっと前から来てたのに・・・」
≫これまで一番思い出に残っているエピソードはありますか?
「みんな気軽に声を掛けてくれるし、卒業生も近くを通ったら立ち寄ってくれる。それがいつも嬉しいです。」
≫芸大生に向けて一言お願いします。
「芸大生はみんないい子、何事もストレスを溜めずに気楽にやってください。」
上野さんは芸大で清掃のお仕事もされています。また、キャンパス内でお会いすることがあれば、気軽にお声をおかけ下さいとおっしゃっていました。
『りえちゃん』のたこ焼きは心までも温っかくまん丸にしてくれる…そんなたこ焼きです☆
上野さんを取材した番組
Platinum Time プラチナタイムPage.2 |