2008年8月20日

夏の緑がきれいな大阪芸術大学

大阪芸術大学は四季の変化がきれいな大学ですが、まさしく今夏の緑がとてもきれいです。
芸術学部生は夏休みですが、通信教育部生のスクーリングが行われている期間になっています。スクーリング生の皆様毎日暑い中お疲れ様です。そのスクリーング生を応援するかのように、大阪芸術大学の緑が青々としています。
今日は少し大阪芸術大学の緑の美しさをご紹介したいと思います。

こちらは総合体育館前の芝生です。学部生の授業期間中はここでお昼にお弁当を食べたりしてとてもにぎやかです。今は芝生も一休みといった感じでしょうか。
総合体育館芝生

次にドレミの広場(こちらでコンサートを行ったりもする広場です)からみた風景です。噴水がなんとも涼しげで、緑との調和が取れていると思いませんか?
ドレミの広場

さらにこちらは、0号館という建物が建っていた跡の芝生です。ここに大阪芸術大学が1964年に誕生した時の最初の学舎が建っていた場所です。ここに建物が建っていたって想像できます?
0号館後芝生

今日は芸術大学の緑の美しさをご紹介しました。美しい緑の木々に蝉(せみ)が止まり、大学の静けさをかき消すかのように鳴いています。蝉(せみ)が多く集まるのも自然色豊かな証拠ではないでしょうか。今、世間では環境問題のことが色々と取り上げられていますが、この緑の量はCO2削減に貢献しているように思えます。大阪芸術大学には環境デザイン学科というエコロジーや環境について学ぶ学科もあります。大阪芸術大学は「地球にやさしい大学」といったら言い過ぎでしょうか?

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2008年8月19日

HOLGAの魅力 井上尚美 写真展「一期一会」

本日から南船場のフォトギャラリー「Nadar OSAKA」で始まった井上尚美さんの写真展『一期一会』に行ってきました。井上尚美さんは本学の映像学科の卒業生です。
ちょうど5年前から「
HOLGA」(ホルガ)というカメラで写真を撮りはじめられ、その後写真教室にも通われたようです。2年前に「ホルガエキスポ」なるものに参加され、その後グループ展、企画展などで作品を発表されています。会場には約20点の作品が展示されています。
ナダール 大阪 Nadar HOLGA 写真 トイカメラ 井上尚美

今回の写真展のコンセプトシートをご紹介します。
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今あるものが、10年後も同じようにそこにあるとは限らない。
なくしてしまってから大切なものに気付いて後悔するよりも、
今あるものを精一杯大切にしていくべきであるというコンセプトのもと、
HOLGA
で写真を撮っています。
今回の作品は、幼い頃によく行った母の故郷淡路島のお正月の写真です。
震災の後から、そこにあった景色は随分と変わってしまいました。
しかし、流れる時間や、風習や、そこに住む人々の気持ちは
あの頃と変わらず、今もあり続けています。
変わらずそこにあるうちは、その一瞬一瞬を精一杯大切にしていきたいと思うのです。
Nadarホームページより転用)
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何気ない日常を撮影した写真なのですが、井上さんの目を通じて切り取られた淡路島のお正月が「HOLGA」によって味わい深い光景に映っています。真っ青な空もくすんで紺青(こんじょう)に映るように少し色褪せた8ミリフィルムの記録映像の部分部分を見ているようで、はじめてみるのに郷愁の思いがする作品です。
ナダール 大阪 Nadar HOLGA 写真 トイカメラ 井上尚美
HOLGA」の良さはいわゆる「低忠実性」といわれ、撮影者の意図とは違う思わぬ効果が写真に現れるところが魅力です。「ケラレ」(写真のエッジ部分、特に四隅が暗くなる)というものやブレたような歪みなどが生まれることからトイカメラのような独特の魅力が生まれます。刷ってみないと出来栄えのわからない「版画」のような愉しみがありますね。
ウィキペディ「HOLGA

ナダール 大阪 Nadar HOLGA 写真 トイカメラ 井上尚美 
井上さんの一枚一枚の写真が「記憶の中の風景」のように見えるのも、その「HOLGA」ならではのケラレによるものだと思います。例えば目を閉じてある風景を思い出す時、そのイメージの端の部分は写真のような長方形の境界はな
いはずです。
ホルガで撮影された作品に作家の感性が映し出されているのなら、心の中を覗くようです。私は会場の左奥に展示してあった写真の前に一番長い時間いたように思います。遠くに映っている静かな海が印象的な写真でした。

本日伺ったギャラリー「Nadar」で、「HOLGA」カメラのことについてスタッフの方にお話を伺ったのですが、その方は思いがけず本学・写真学科の卒業生でした。わざわざカメラの中を見せて「この部分がロクロク(6×6)というサイズになっているので正方形の画像が撮影されます」と、とても丁寧にご説明くださいました。橋本大和さん、お話ありがとうございました。
ちなみに「Nadar」のオーナーの方も本学・写真学科卒業なのだそうです。(「Nadarホームページスタッフログす。

● 井上尚美 写真展 『一期一会』
  819日(火)→824日(日)
  open 11:00close 1900
  フォトギャラリー「Nadar OSAKA」にて

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2008年8月16日

カレーの「エース」の今

学内のカレーショップ「カレーのエース」の様子がいつもと違います。何、何っ?
カレーのエース カレーショップ エース
窓ガラスを覗いてみると、中はガラーンとして家具や設備が撤去されています。
そう、「エース」はリニューアルされる予定なのです。
カレーのエース
デザイン学科のスペースデザインコースの実習などでは、まさにこの「エース」のリノベーションが課題となることもありました。
カレーのエース  カレーショップ エース
9
月にはどんな空間になったのかあらためてリポートしてみたいと思います。
食器もおしゃれなものに、新メニューなんかも登場していればいいなぁと思います。

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2008年8月15日

新しいiMac

夏季休暇中の学内では、この期間を利用して実習室の備品や設備のメンテナンスやリニューアルが行われています。その中の一つ、写真学科のコンピューター実習室を覗いてきました。
iMac 新型 コンピューター実習室 写真学科
この実習室ではコンピューターの入れ替えが行われていました。教室に設置されたばかりのiMacはまだ周辺機器との接続などが行われていない状態で、入りたてホヤホヤって感じでした。
iMac 新型 コンピューター実習室 写真学科
モニタのサイズは24インチ、デカイです。うらやましい。
iMac 新型 コンピューター実習室 写真学科
キーボード、薄っ!
9
月からはこの新しいマシンでの実習です。もうしばらくお待ちください。

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2008年8月14日

日本建築家協会(JIA)25年賞の審査

昨日、建築家・高橋靗一先生が大学に来られました。(先生のお名前の「てい」という漢字は、へんが「青」、つくりが「光」)
高橋先生は本学の名誉教授で、日本建築家協会の名誉会員でいらっしゃいます。
高橋てい一先生 第一工房
私はもう10年以上お顔を拝見していなかったのですが、以前と変わらない快活な足取りとやさしい表情がとても印象的でした。

本学の創設者・塚本英世を記念する建物として1981年に高橋先生の設計で建築された芸術情報センター。この建築は「日本建築学会賞」をはじめ数多くの賞を受賞している建築物で、高橋先生の代表的な作品です。
高橋靗一先生 第一工房 芸術情報センター
今回の先生の来学は
8日本建築家協会(JIA)25年賞の審査のためで、この芸術情報センターがその候補として推薦されているそうです。「25年賞」の審査ですが実際は今、27歳の建物です。
高橋靗一 横河健 
審査員の方々はパイプオルガン演奏で迎えられる演出がありました。
芸術情報センター アートホール JIA25年賞 審査
芸術情報センターの見どころはなんと言っても、アートホール。コンクリート打ちっぱなしで造られている螺旋階段が彫刻作品のように頭上に現れています。天窓からの光が壁面を照らし教会を連想させる荘厳な空間を演出しています。
芸術情報センター アートホール JIA25年賞
この芸術情報センターには柱や壁の一部分に金属が露出するようにデザインされています。その金属は銅。硬貨をイメージするとわかりますが、新しい銅は金や銀と並ぶほど美しく輝く金属です。錫という金属の添加の量にもよりますが、銅は長い時間が経つと酸化してやがては碧く変色していく特性をもっています。この銅の色の変化は、いわば芸術情報センターの年齢を示しています。50年、100年の時が経った芸術情報センターに思いを馳せてみると、輝くような「碧色」が新たな美しさを生んでいるようです(私の想像)。
いつまでも素敵な空間であってほしいと思います。

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