ポスターできましたー。舞台芸術学科の第15回定期公演のお知らせです。 [大阪公演]梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ [東京公演]東京芸術劇場中ホール ◆入場料◆ 前売1,500当日2,000(自由席) |
ポスターできましたー。舞台芸術学科の第15回定期公演のお知らせです。 [大阪公演]梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ [東京公演]東京芸術劇場中ホール ◆入場料◆ 前売1,500当日2,000(自由席) |
個人的にも毎年楽しみにしている「歌舞伎鑑賞教室」が今年も行われましたー!! 今回は、坂東薪車さんが効果音の紹介に重点を置いて解説してくださいました。 まずは「鳴物」という大太鼓の紹介です。風の音、水の音、雪の音が実演されたのですが、私は雪の音が一番印象に残りました。実際には雪が降る音なんてないはずなのに、「どぅん・・・どぅん・・・」と大太鼓をたたく音がすると、しんしんと降り積もる雪のイメージが広がってすばらしかったです。 つづいて、板を拍子木のようなものでたたく効果音「ツケ」が紹介されました。坂東薪車さんが実際に立役、女方の駆け出す様子を演じてくださり、力強い男性のツケとかわいらしい女性のツケの違いがとてもわかりやすかったです。 効果音の紹介が終わると、「立回(たちまわり)」の説明です。山型に刀を振りかざす動きなどを組み合わせることによって殺陣が構成されていることを、実演を交えてわかりやすく解説してくださりました。 そして学生四人が舞台にあがり、立ち回りを体験することに!! みなさん見得の切り方に悩んでおられましたが、舞台芸術学科演技演出コースの女性が「どうしていいかわからない」と言いながら立派な見得を披露してくださり、会場が沸きました!! そしていよいよ本日のメイン!第二部の「俊寛」は流刑の地、鬼界ケ島を舞台に描かれた作品で、俊寛をはじめとする登場人物の人間性がとても魅力的に演じられていました。前半部分では千鳥と成経の結婚など、微笑ましい場面が多く見られましたが、クライマックスでは俊寛と瀬尾の壮絶な死闘が繰り広げられ、その迫力には釘づけになってしまいました。船や岩頭などのセットも立派でますます作品の世界に引き込まれました。 現代の私たちが映画やドラマを観るように、昔の人たちはこのような舞台を楽しんでいたのだと思います。ついつい西洋のオペラや映画に目を向けがちですが、これからは歌舞伎を含め、日本の伝統芸能もしっかり勉強したいと思いました。 投稿者: みか (大学院・演奏 2年) |
本日まで総合体育館ギャラリーで行われているのが「GPD展」です。これは「芸大パフォーマンスドール」の「G」「P」「D」。ジャグリングなどのパフォーマンスを行う大道芸のクラブです。 |
今日は爽やかなお天気でした。昨日までのジメジメが余計にそう思わせてくれます。 総合体育館1Fでは「世界禁煙週間」のPR活動が行われていました。保健所の方々にお越しいただき在校生に向けて喫煙による健康被害のことなどを個別に説明していただく様子がありました。海外での禁煙PRのためのポスターの展示などもありました(ちょっと大人向けの作品もありましたので、その写真は省略いたします)。 さて本日、お昼休みに銀河系広場・赤レンガ舞台(実はタイル)で『よさこい×結び–天晴祭–』が行われました。 |
全国各地で行われている進学説明会に参加するため、このところ新幹線などを使って長距離を移動することが多くなっています。本日は、石川県立音楽堂で開かれる進学相談会参加のためサンダーバードに乗って金沢までやってきました。 でも、日頃なかなか読めなくて「読みたい、読みたい」と思いが募るばかりの本があるときは読んじゃいますよね。そう、今回も読んじゃいました。といってもマンガなのですが。とある職員の方にすすめてもらった「それでも町は廻っている」(作著 石黒正数、少年画報社)です。通称「それ町」。石黒正数さんはデザイン学科のご出身で、在学中はマンガ研究会にも所属されていたそうです。 特に第2巻に収められている「それでも町は廻っている」というエピソード(13話、14話)は、このマンガのタイトルにもなっているだけあってこれぞ石黒ワールドという感じがしました。歩鳥が下校途中に交通事故に遭って、その後歩鳥が経験する「あの世」が描かれています。なんとも不思議な世界です。また「穴」(18話)というエピソードもそうですが、突然SF路線に転換する感じをうまく下町の世界に溶け込ませているところが石黒ワールドの真骨頂なのかもしれません。 「それでも町は廻っている」は3月に出来上がった最新巻を含めて現在4巻が発売されています。4巻まとめて一気に読むと2時間ぐらいかなぁ。新大阪→広島の新幹線の車内でちょうどいいぐらいでしょうか?(またインプットするんかいっ!←ツッコミ) |