2008年6月9日

日陰でも110度

ポスターできましたー。舞台芸術学科の第15回定期公演のお知らせです。
日陰でも110度 舞台芸術学科 学外公演 第15回
いつもとは少しタッチの違う雰囲気のビジュアル。今年度の演目は「日陰でも110度」という作品です。夏にふさわしい「暑い」「熱い」感じがします。
チラシ裏面の作品解説によると、「『日陰でも110度』は42年というミュージカルとしては世界最長のロングランを記録した『ファンタスティックス』の作者とむ・ジョーンズ&ハーヴィー・シュミットの初ブロードウェイ・ミュージカル」なのだそうです。
舞台は日照りに苦しむ西部の町。雨を降らしてやると言う旅の男と彼に疑いを持つ町の娘を主人公にした感動的な物語が、美しい音楽によって叙情的に生き生きと展開する舞台なのだそうです。

[大阪公演]梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
723日(水)18:30A班)
724日(木)18:30B班)
※両日共最終通稽古一般公開(1500)=13:30開演

[東京公演]東京芸術劇場中ホール
83日(日)13:00

◆入場料◆ 前売1,500当日2,000(自由席)
前売は大阪アーティスト協会、電子チケットぴあ、ローソンチケットで取扱っています。
詳しくは大阪アーティスト協会(TEL.06-6135-0503)にお問合せください。

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2008年6月8日

歌舞伎鑑賞教室

個人的にも毎年楽しみにしている「歌舞伎鑑賞教室」が今年も行われましたー!!
大阪芸術大学 歌舞伎鑑賞教室
昨年までは平日に行われていたので授業の合間にフラッと訪れる学生で満席だったのですが、今年は土曜日に行われた為か学生が少なく空席が目立ってちょっぴり残念でした。
「歌舞伎鑑賞教室」は初心者でも楽しめるように、第一部で歌舞伎の基礎知識が解説され、第二部で作品上演という流れになっています。

今回は、坂東薪車さんが効果音の紹介に重点を置いて解説してくださいました。

まずは「鳴物」という大太鼓の紹介です。風の音、水の音、雪の音が実演されたのですが、私は雪の音が一番印象に残りました。実際には雪が降る音なんてないはずなのに、「どぅん・・・どぅん・・・」と大太鼓をたたく音がすると、しんしんと降り積もる雪のイメージが広がってすばらしかったです。

つづいて、板を拍子木のようなものでたたく効果音「ツケ」が紹介されました。坂東薪車さんが実際に立役、女方の駆け出す様子を演じてくださり、力強い男性のツケとかわいらしい女性のツケの違いがとてもわかりやすかったです。

効果音の紹介が終わると、「立回(たちまわり)」の説明です。山型に刀を振りかざす動きなどを組み合わせることによって殺陣が構成されていることを、実演を交えてわかりやすく解説してくださりました。

そして学生四人が舞台にあがり、立ち回りを体験することに!!
二人一組となり、刀を持って見様見真似で挑戦しますが、やはり素人なのでどうしていいかわからないご様子。プロの凄さを実感したところで、お手本を見せてくださったお二人から手早く型や見得の切り方を教わり再挑戦

みなさん見得の切り方に悩んでおられましたが、舞台芸術学科演技演出コースの女性が「どうしていいかわからない」と言いながら立派な見得を披露してくださり、会場が沸きました!!
体験コーナーの後は短い作品も上演され、客席では「第一部は解説だけやと思ってたからお得な気分やな?!」という声がチラホラ。
作品については詳しく知りませんでしたが、動きを見ているだけでも十分楽しめました。

そしていよいよ本日のメイン!第二部の「俊寛」は流刑の地、鬼界ケ島を舞台に描かれた作品で、俊寛をはじめとする登場人物の人間性がとても魅力的に演じられていました。前半部分では千鳥と成経の結婚など、微笑ましい場面が多く見られましたが、クライマックスでは俊寛と瀬尾の壮絶な死闘が繰り広げられ、その迫力には釘づけになってしまいました。船や岩頭などのセットも立派でますます作品の世界に引き込まれました。

現代の私たちが映画やドラマを観るように、昔の人たちはこのような舞台を楽しんでいたのだと思います。ついつい西洋のオペラや映画に目を向けがちですが、これからは歌舞伎を含め、日本の伝統芸能もしっかり勉強したいと思いました。

投稿者: みか (大学院・演奏 2年)

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2008年6月7日

GPD展

本日まで総合体育館ギャラリーで行われているのが「GPD展」です。これは「芸大パフォーマンスドール」の「G」「P」「D」。ジャグリングなどのパフォーマンスを行う大道芸のクラブです。
 GPD展 芸大パフォーマンスドール
大阪芸術大学には他に一見同じような活動内容にも思える「むつごろう雑技団」というクラブもあり、お互いがライバル視しているかどうかは定かではありませんが、統合されないのはきっと刺激しあうことで、お互いの技術の高めているんだと思います。
GPD展 芸大パフォーマンスドールGPD展 芸大パフォーマンスドール
さて、この展覧会について芸大パフォーマンスドールの渉外担当の木村優希さんにお話を聞いてみました。芸大パフォーマンスドールには、日本画専攻、デザイン、キャラクター造形、演奏、ガラス工芸、テキスタイル染織、写真、放送(広告専攻)など分野の違うメンバーがいます。「このメンバーで展覧会をやってみたら、一体どんな展覧会になるだろう?」って考えて、それを実現してみたいと思ったのだそうです。
いいですねー、その視点。そう、そうやってドンドン、コラボレーションしてください。これからも。
GPD展 芸大パフォーマンスドール
作品にはメンバーのキャラクターや道具や衣裳を生かしてつくられたカードゲームや、パフォーマンス用の衣裳、学外で催された公演の様子の映像などを見ることができました。
GPD展 芸大パフォーマンスドール
GPD展 芸大パフォーマンスドール
ジャグリングといえば、やはりピエロを連想します。ガラス工芸でつくられた「ピエロの誕生」という作品もありました。なかなかロマンチックな作品です。
GPD展 芸大パフォーマンスドール
受付でもらえるスタンプラリー用のカードに、各コーナーに設置されたスタンプを押していくと会場の出口のところで、バルーンのプレゼントがありました。
GPD展 芸大パフォーマンスドール
芸大パフォーマンスドールでは年間を通じて、小学校やお祭ごとなど、随時学外からの公演依頼を受け付けているそうです。詳しくは、GPDのホームページをご覧ください。
●芸大パフォーマンスドールホームページ
http://gpd.kuronowish.com/

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2008年6月6日

よさこい日和。 初々しい演舞。

今日は爽やかなお天気でした。昨日までのジメジメが余計にそう思わせてくれます。
おとといと昨日の2日間、ブログを更新できなかったので今日は精力的に学内をウォッチングしてきました。

総合体育館1Fでは「世界禁煙週間」のPR活動が行われていました。保健所の方々にお越しいただき在校生に向けて喫煙による健康被害のことなどを個別に説明していただく様子がありました。海外での禁煙PRのためのポスターの展示などもありました(ちょっと大人向けの作品もありましたので、その写真は省略いたします)。
世界禁煙週間
在校生が座って検査していたのは「呼気一酸化炭素濃度検査」でした。「うげぇー、マジでー!」と奇声が聞こえました。きっとヤバいくらいの結果が出たのでしょう。世界禁煙デーは531日で今日までが世界禁煙週間だったそうです。
学内でもよくタバコを吸っている在校生の姿を見かけます。歩きながらの喫煙はとにかくやめましょう。とにかくマナー重視。それとやはり喫煙によってお肌の老化や歯の色が悪くなったりといいことはありませんよ。ニオイもそう。タバコを吸わない人は敏感に感じてます。就職活動の時などは特にさわやかな白い歯でお願いしますね。

さて本日、お昼休みに銀河系広場・赤レンガ舞台(実はタイル)で『よさこい×結び–天晴祭』が行われました。
よさこい×結び 
今回は新しく「よさこい×結び」に入った1年生の舞の初舞台です。日差しも強くなって絶好の「よさこい日和」です。
よさこい×結び よさこい
まずは、2年生以上の方がその前座として演舞を踊りました。「アグニ」という舞です。この踊りは大阪芸術大学に「よさこい×結び」が生まれたときにつくられたオリジナル第1弾の舞だそうです。さすが先輩、気合が入っています。そのあといよいよい1年生達の登場です。
よさこい×結び よさこい
銀河系広場の奥の方、陶芸の実習室前あたりから威勢のよい掛け声とともに登場してきました。皆さん照れはほとんど感じられず、顔いっぱいに楽しそうな表情です。いい感じで揃っています。上出来じゃないでしょうか?みなさんさわやかな白い歯です(勝手なイメージ)。
よさこい×結び よさこい
よさこい×結び」は、圧倒的に女子のメンバーが多いそうで、男子メンバーを強く強く求められています。本日の演舞をみて、カッコイイ!と思った男子諸君。よさこいに加わってみましょう!
よさこい×結び」は月・水・金の18:30から、総合体育館下のピロティで練習を行っているそうですよー。

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2008年6月3日

それでも町は廻っている

全国各地で行われている進学説明会に参加するため、このところ新幹線などを使って長距離を移動することが多くなっています。本日は、石川県音楽堂で開かれる進学相談会参加のためサンダーバードに乗って金沢までやってきました。
石川県立音楽堂
このように移動する場合などの車内で本を読んだり・資料に目を通したり、いわゆる情報を「インプット」する場合と、報告書を作成したり日頃考えていることを整理してまとめて書き留めたりする「アウトプット」の場合があるとすると、忙しい人ほど「アウトプット」して時間を使う方が効率的なのだそうです。(随分以前に見たテレビ番組での情報ですので間違っているかもしれませんが・・・)。出張のときなどはいつもその番組のことを思い出します。

でも、日頃なかなか読めなくて「読みたい、読みたい」と思いが募るばかりの本があるときは読んじゃいますよね。そう、今回も読んじゃいました。といってもマンガなのですが。とある職員の方にすすめてもらった「それでも町は廻っている」(作著 石黒正数、少年画報社)です。通称「それ町」。石黒正数さんはデザイン学科のご出身で、在学中はマンガ研究会にも所属されていたそうです。
それでも町は廻っている 作著・石黒正数
お話は女子高生探偵に憧れるチョー天然少女・嵐山歩鳥が主人公で、下町にある商店街の中のメイド喫茶が舞台です。なぜか店主はお婆さんなのです。学校の友人や先生、店をサボってはこのメイド喫茶で時間を過ごす他の店の店主たち。町全体の家族のような関係性がなんともホンワカしています。エピソードごとに必ず「オチ」があって、素人ながら「良く構成されているなー」って感じます。

特に第2巻に収められている「それでも町は廻っている」というエピソード(13話、14話)は、このマンガのタイトルにもなっているだけあってこれぞ石黒ワールドという感じがしました。歩鳥が下校途中に交通事故に遭って、その後歩鳥が経験する「あの世」が描かれています。なんとも不思議な世界です。また「穴」(18話)というエピソードもそうですが、突然SF路線に転換する感じをうまく下町の世界に溶け込ませているところが石黒ワールドの真骨頂なのかもしれません。
それでも町は廻っている 作著・石黒正数
石黒さんが子供の頃初めて買ってもらったマンガは「ドラえもん」、好きな小説のジャンルはミステリとホラー、影響を受けたアニメは「AKIRA」なのだそうです。それを聞いてなんかミョーに納得してしまいます。ご参考に石黒さんのインタビュー記事が第11回文化庁メディア芸術祭のホームページに掲載されています。

それでも町は廻っている」は3月に出来上がった最新巻を含めて現在4巻が発売されています。4巻まとめて一気に読むと2時間ぐらいかなぁ。新大阪→広島の新幹線の車内でちょうどいいぐらいでしょうか?(またインプットするんかいっ!←ツッコミ)
そう、次の日曜日には広島国際会議場で大阪芸術大学グループの進学説明会・相談会が行われます。同時開催で「教育懇談会」も行われます。進学希望の方、在校生の保護者の皆様、是非足をお運びください。
説明会相談会

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