2007年ヨーロッパ国際セミナーの報告です!
先日、3月3日付けのブログでお伝えしたように、研修先のイタリアより参加学生・引率者を含め43名全員、無事帰国しました。
約2週間にわたる行程を引率者の目線から、4回シリーズでお伝えします。 今日は?ミラノ編(協会研修)
明日以降… ?ベニス編(自由研修) ?フィレンツェ編(自由研修) ?ローマ編(自由研修) …と、不定期に続きます。
2月18日(月)?22日(金) POLI.DESIGN協会で5日間の研修(ミラノ) 研修内容は多岐にわたっています。
[研修内容] ・18日(月) 午前/POLI.DESIGN協会から概要説明等 午後/学校施設見学、ワークショップの概要説明
・19日(火)*ミラノ周辺の美術館でフィールドワーク 午前/STUDIO MUSEO ACHILLE CASTIGLIONI 午後/FONDAZIONE MAZZOTTA WARHOL BEUYS
・20日(水)*ミラノ周辺の美術館等でフィールドワーク 午前/FORMA,CENTRO INTERNAZIONALE FOTOGRAFIA-RICHARD AVEDON 午後/CORSO COMO-Bookshop High Tech
・21日(木) 午前/講義、ワークショップ 午後/ワークショップ
・22日(金) 午前/ワークショップ 午後/ワークショップ、プレゼンテーション、交流会
研修は全てイタリア人講師による講義、説明となるのですが、日本語通訳者がいるので問題はありません。(気軽に質問等が出来ます!)
ワークショップの課題は… 「サッカーボールにミラノのイメージをコラージュする」 と、いうもの。初日に課題内容の説明を受けました。その際に、第2、3日目に行われるミラノ周辺の美術館でのフィールドワークでは、漠然と見学するのではなく、課題制作をイメージしながら参加しましょうと。見学先は空間デザインスタジオ(照明・家具)、現代美術、写真と様々。それぞれの場所では担当者、学芸員から丁寧な説明を受けました。
最終日には制作した作品をもとに、プレゼンテーションを行い研修修了。(終了後に修了書をもらいます。帰国後、単位認定願書、修了書のコピーを提出する事により単位認定を受ける事が出来ます。)
研修を通し「イタリア人のデザインに関する考え方」に触れ、日本との違いを感じとった5日間でした。
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