次年度用のオリジナルTシャツのデザイン募集を11月13日(火)から開始しています。 作品の締切りは来年1月11日です。どんなデザインの応募があるか楽しみです。 今回はその募集告知として11号館1階ロビーにてTシャツ募集のためのキャッチコピーを展示しています。 文芸学科の在校生が考えてくれたキャッチコピー。たくさんの中から選びに選んだ5つです。 |
月別アーカイブ: 2007年11月
紅葉三昧
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大阪芸術大学の魅力の1つに四季の移り変わりの美しさがあります。今まさに大阪芸術大学の紅葉がとてもきれいです。 いろいろな情報誌でよく紅葉スポットを紹介していますが、大阪芸術大学はまさに紅葉スポットです。その中で芸術を学ぶ。ちょっとすてきな感じがしませんか?
寒さが増し、紅葉も急速に落ち葉となりつつありますが、本学の学生、教職員の方々は日常の勉学や仕事に追われ風景の美しさに気付いていない人もいるかと思います。是非その美しさをあらためて見つめなおしてみて下さい。 また、このブログを読んで大阪芸術大学の美しさを見たいなと思われた高校生の方はぜひ本学へお越し下さい。 紅葉が枯葉になる前に..... ↓本学へのアクセスはこちら http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/access/index.html
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芸術家のたまご
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週末の土曜日。 近畿各府県(大阪・徳島・京都・和歌山・滋賀・奈良・三重・福井・兵庫)の芸術・文化に関わる高校生の皆さんが、大阪府下7会場、14部門にわかれ、日頃の活動の成果を発表しているとの事。今回訪ねた大阪市中央公会堂では『美術・工芸部門』の作品展示があり、早速、拝見する事に! 展示会場は3階 中集会室。大阪市中央公会堂は外観の趣もさることながら、建物内もシブイ。クラシカルでかつ広大なスペースに155点の作品がゆったり展示されていました。すこし優雅な気持ちに・・・。期待感も膨らみます。 展示作品を見て驚きました!イキイキとした作品の中にのびやかな面や、繊細な面と・・。表現方の多彩さが印象的でした。見終わったあと、とても清々しい気持ちになれました。高校生の皆さん!これからも素敵な作品を創り続けて下さいね。 美術・工芸部門の展示は18日(日)15時までですが、全部で14部門ありその他の部門も各会場で開催されます。 合唱部門・・・23日10:00→15:30 ●よみうり文化センター千里中央
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「GRAND PREMIO」 オメデトウ!!
10/31(水)→11/4(日)の5日間、東京の明治神宮外苑にて「東京デザイナーズウィーク2007」が開かれました。今年で22年目を迎えるデザインイベントで、今回は約10万人の来場者があったそうです。 様々なイベントが開催された中、「学生作品展」(テーマ:「地球環境に配慮した公園に設置する、ストリートファニチャー」)で本学デザイン学科スペースデザインコース2回生の土井智美さんが見事「Tokyo Design Premio 個人賞」のグランプリ(GRAND PREMIO)を獲得されました。 学内でも12日(月)から17日(土)まで凱旋展示を行っており、実際に作品を見てきましたので、グランプリの作品を簡単にご紹介しましょう。 廃材となった車のタイヤを利用。タイヤを切り、ひねった形にし、その上に子供に害のないやわらかいスポンジを細かく切ったものを丁寧に貼り付けたとてもカラフルでユニークなイスです。 一見、スポンジが尖っているため、座るとトゲトゲしていて痛そう、タイヤがフニャっとつぶれるのではないか、というイメージがあるのですが、座ってみると意外にも、丁度良い弾力で心地良い座り心地なのです。 廃材がこんなにも楽しいイスに生まれ変わるとは、驚きです。土井さん以外にも13名の学生が作品展に参加しており、葉の光合成をモチーフにした照明器具や、座面がブロックになっていて、動かして遊べるイス、2人同時に座るとイスが上下に動く仕組みのイス、‘靴飛ばし遊び‘で靴を入れる穴が空いているイス等、斬新なデザインであることはもちろんのこと、それぞれの作品が環境に優しい素材で作られています。一般的に利用される素材よりも扱いが難しく、加工に時間がかかったそうで皆さん大変苦労されたそうですが、作品展にはプロのデザイナーやデザイン系企業の方の来場も多くあり、また国内外から参加した42校の学生作品を見ることもできて、大変良い機会になったと喜んでいます。 学内ではこの作品展のことを知らない学生も多いようです。今後はもっとたくさんの学生に参加を呼びかけ、積極的にチャレンジしてほしいです。
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もう『スイス派』展を観ましたか?
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現在芸術情報センターB1地下展示室で行われている本学所蔵品展『スイス派』。後期展示の会期は11月22日(木)までです。まだ観ていない人はお見逃しのないように! 後期展示は「ギャラリー58の作家たち」の作品を中心とした展示になっています。「ギャラリー58」とは、スイスを代表する著名なグラフィックデザイナーであるJ.ミューラー=ブロックマン氏が、構成主義派のために開設した画廊のこと。 芸術情報センター竣工記念として「現代ヨーロッパ構成主義版画展」が開催されたことは以前(ブログ10/17)にも触れましたが、その展示作品の中核を構成していたのが、この画廊が本学のためにセレクションした「構成主義版画コレクション」であり、現在本学の所蔵品となっているものだそうです。 竣工の際はミューラー=ブロックマン氏も来学されたそうですが、氏はそれ以前より客員教授としてしばしば本学で教壇に立っておられたということですからすごいですよね。 シンプルで幾何学的な形と色の構成による作品をじっと観ていると何か視覚的ではあるのですが数学的な分析をしているような不思議な感覚があふれてきます。皆さんも是非この感覚を体感してみてください。 皆さんはご存知でしょうか?実は芸術情報センター1階のエントランスホールにミューラー=ブロックマン氏の作品が常設展示されていることを・・・。是非『スイス派』展を機に本学と強い結びつきのあった世界的デザイナーの作品を改めて鑑賞してみてください。
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