2011年6月23日

大阪芸大メディアキャンパス 開けアートの扉!

こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の大阪芸大メディアキャンパス–開けアートの扉–でアシスタントパーソナリティをしている加藤万梨子です!さっそく今回も、メディキャンの聴き所を紹介していきますね!

みなさん先週の放送は聴いていただけましたでしょうか?ゲームミュージックを一曲わずか3時間で完成させてしまったというゲームミュージック界には欠かせない存在の加茂浩志さんが今週もゲストに来て下さいました!

0623rajio000.jpgさあ、まずはその『ゲストの扉のコーナー』からご紹介します!

現在、皆さんが一度は必ず目にしたり遊んだことがある!と言えるほど有名なゲームを数々世に送り出している株式会社「ディンプス」にて、ゲームサウンド開発のお仕事をされてるいる加茂浩志さんは、大阪芸大「音楽学科」現在の「音楽・音響デザインコース」の前身にあたる「音楽工学コース」のご出身なんです!先週はゲームサウンド開発とはどんなお仕事なのか、そしてゲームに関わるお仕事について詳しくお聞きしました。今週は、実際に加茂さんが大阪芸大で学ばれていた頃のお話や、音楽との出逢い、そして、これからのゲームの可能性についてお話して下さいます!

 

0623rajio003.jpg普段ゲームに関わるお仕事をされている加茂さん、もちろんゲームはお好きなはず!しかし!プライベートではほとんどと言っていいほどゲームをされないんだとか!その理由はぜひ今日の放送で確認してみて下さいね!

加茂さんがゲームにかける熱い想いと、「ゲーム」が持つ可能性についてのお話は、ゲームがお好きな方も、音楽がお好きな方も、今まで何となくゲームをしてきたという方にも本当に興味深いお話だと思いますよ!必聴です!

 

さあ続きましては、関西一円のアートシーンをご紹介する「アートシーンウォッチング」のコーナー!
 

0623rajio002.jpg今回は、5月29日まで大阪芸術大学図書館「芸術情報センター」にて開催されていた、『伝統工芸展』を振り返ります!この芸術工芸展は芸大図書館のサークル活動の一環として行われたんです!この伝統工芸展はふたつのコンセプトに分かれた展示が楽しめました。私、加藤万梨子も実際に会場で展示を拝見させていただきましたが、学生さんが作ったとは思えないクオリティの作品の数々に驚きの連続でした!その際に、この伝統工芸展に出品されている学生さんお二人にこの展示についてのインタビューをさせていただきました!

今、大阪芸大でアートについて学んでいる学生さんが現代まで伝わる伝統工芸にいったいどんな想いを抱いているのか。とても興味深かったです。私も伝統工芸について深く考えさせられるようなそんな時間を過ごさせていただきました!

詳しくは、今日の放送でお楽しみ下さい!
 
 

そして、実は番組へのリクエストで一番多いのが「芸大のキャンパスから生まれた曲をお聴きいただくコーナー」なんです!今回も、リクエストをいただいた、大阪芸大「音楽学科 ポピュラー音楽コース」の在校生によるユニット『knashi mood(ナッシームード)』の曲をオンエアーしちゃいます!

このコーナーでは毎週様々な学生さんや、芸大出身のアーティストの方々の曲を一曲丸ごとお送りしてるんです!大阪芸大で学ぶアーティストの卵の皆さんの音楽はプロに負けず劣らず毎回感動させらます!

是非お聴き下さい!

大阪芸大メデイアキャンパス–開けアートの扉–今日の放送は、ラジオ大阪OBC1314にて、24時から1時間アート情報満載でお送りします!

今回のプレゼントは、加茂さんからいただきました!

『株式会社ディンプスの特製Tシャツ』です!グレーのお色みで女性も男性も着ていただけるサイズですのでみなさんどしどしご応募くださいね!

応募方法は番組でチェックして下さい!

それではまた来週お会いしましょう!
 


2011年6月19日

特別講義 映画『マイ・バック・ページ』

5月25日(水)、本学映像学科卒業生の山下敦弘監督、最新作映画『マイ・バック・ページ』の上映会が本校の映画館にて行われました。

 

mybackpage00.jpg特別試写会は午後に2回行われ、第1回目の本編上映後には映像学科長の大森先生、映像学科教授の西岡先生、監督の山下氏、脚本家の向井氏と、現代の日本映画界を代表する面々による特別講義が行われました。

 

mybackpage01.jpg特別講義では、脚本を執筆する上で苦労したというキャラクター造形や、ラストシーンへのストーリー展開、学生運動以降に生まれた山下・向井両名がどのように物語と向き合ったのかというプロセスなどをお話いただきました。

(以下、敬称略)
山下:「原作を映画として展開する上での情報収集の際に、梅山(松山ケンイチ)というキャラクターが凄く面白いと思い、沢田・梅山2人の話にしようと考えました」
大森:「自分たちが生まれる以前の話・人物像を監督と脚本家でよく作り上げているなと関心しました」
向井:「僕たちは学生運動以降に生まれているので時代背景も含め、いくら資料を読んでも理解は出来ても共感は出来ないんです。だからストーリーを作るうえで何か普遍的なテーマを見つけなくてはいけないと思った。“青春の終わり・挫折“を描けば、僕たちと同世代や今の若者にも響く作品を作れると思ったんです」

 

mybackpage02.jpg?学生質問:画作りでは独特の長回しに定評のある山下監督。今作では画作りの方法を今までと変えたということですが
山下:「今回は画コンテを切らずに近藤くん(同じく映像学科卒業の近藤龍人カメラマン)に、一種自由に撮ってもらうという感じでした。今までは、眺めているような長回しが多かったんですが、今回は全体的に役に寄り添っていくカメラワークになっています」
大森:「今作の画作りで感じた事は、近藤カメラマンの力が大きいということ」
西岡:「自衛官が殺されるシーンで、死体が刺された位置で死ぬんじゃなく少し動き出した後に力尽きて、ジーっと血が広がるというショットは映画的だなぁと思いましたね」

mybackpage03.jpg《第2回目の上映前には山下監督、向井脚本家に舞台挨拶していただき、たっぷりとお話いただきました》

?学生質問:どのような学生生活でしたか

山下:「何かをしなければ・・という思いが凄くあって、近くにあった8ミリカメラで映画撮ろう!という感じでした。“何かをしなければ・・”という思いは沢田・梅山というキャラクターからも滲み出ていると思います」

 舞台挨拶では、お2人が学生時代に参加した撮影現場の今だからこそ笑えるエピソードなど、貴重なお話もしていただきました。

?MC:最後に一言お願いします
向井:「僕が大学に入って一番大きかったのは、やはりフィルムで映画を創るということでした。自分たち主体で製作を行うのは大変だと思いますが、頑張って下さい!」
山下:「友だちに是非観て下さいと伝えて下さい(笑)」

 映画『マイ・バック・ページ』は全国の映画館にて5/28(土)より公開中です。

投稿:映像学科 小森茉季


2011年6月18日

Vipers展 アメフト×アート

amefoot00.jpg5月26日(木)から6月1日(木)の一週間、大阪芸術大学アメリカンフットボール部 Vipersによる「Vipers展 アメフト×アート」を開催しました。

 

 

amefoot01.jpg今回は"戦うアーティスト"をコンセプトに、芸大生だからこそ創り出せるアートの世界を表現しました。
いつもグラウンドで汗を流している部員達がそれぞれの学科で学んだことを生かした作品や、OBの方が残してくださった作品など数多く展示しました。

amefoot02.jpgまた、一人一人の絵をつなげて大きなviper(=毒ヘビ)を表現したつなぎ絵や、使えなくなった防具のヘルメットを加工・塗装をして仕上げたメットアートなど、部員全員で制作に取り組みました。

amefoot03.jpg開催期間中は、あいにくの雨が続いたにも関わらず、たくさんの方が見に来てくださいました。29日のオープンキャンパスでは、大阪芸大の良さとアメリカンフットボールの面白さが伝わるように、高校生と部員達が楽しく交流しました。

 

5月22日(日)に行われた西日本学生大会の初戦(vs佛教大学)では、気迫溢れるプレーができたものの、残念ながらいい成績を残せませんでした。部員達は改めて気合いを入れなおし、次の試合に向けて日々練習をしています。
次の試合の告知です。
日時:6月26日(日)11:00キックオフ
場所:EXPO FLASH FIELD
vs大阪商業大学

「改革」を今年のスローガンに掲げた、大阪芸術大学Vipersの熱い試合をお約束します。
これからも応援をよろしくお願い致します。

投稿:田邊夏実(アメリカンフットボール部)


2011年6月17日

今週の大阪芸大テレビは?

こんにちはゲイブロ君です。

今回は、今週の大阪芸大テレビの予告です。

ouatv00.jpg今週のニュースは、「第32回 高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト We are Sneaker Ages 全参加校説明会」
と「大阪芸術大学オープンキャンパス・リポート」です!!

まず初めに、「高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト We are Sneaker Ages」の話題から。
このコンテストは「君が明日になる 君が夢になる」をコンセプトに、産経新聞社と三木楽器株式会社の主催で行われており、
大阪芸術大学グループも毎年、特別協賛しています。
まさに、高校野球の音楽版といった感じです!

そして続いては「大阪芸術大学オープンキャンパス」!
今回は、放送学科アナウンスコースの亀井美里さんのリポートでお送りします!
各学科の情報が満載です!今まで知らなかった他学科の事を知れる良いチャンスになるかもしれませんよ!
 

ouatv01.jpgそして、ミニコーナーのギャラリー展覧会。
大阪芸術大学には学生たちが自由に使えるギャラリーがあって、毎週いろんな学科の学生達が展覧会を開いています!
今回は、美術学科の学生たちによる展覧会、「移り変わるもの2」の模様をお伝えします!
作品はどれも素晴らしいものばかり。お楽しみに!

 

ouatv02.jpg大阪芸大テレビは毎週金曜、深夜12:40分からサンテレビで放送中。
その他の局でも放送中です!
今回も見どころ満載、是非皆さんチェックしてくださいね!!

オンエア情報

6/17(金)
   奈良テレビ放送 22:30から 
  サンテレビジョン 24:35から
北陸朝日放送   25:35から
6/18(土)
      テレビ和歌山 23:00から
 


2011年6月16日

大阪芸大メディアキャンパス 開けアートの扉!

ラジオ大阪OBC1314にて絶賛放送中の大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-にてアシスタントパーソナリティをしている加藤万梨子です!

今回も本日の放送の聴きどころをご紹介します!

まずは、毎回豪華なゲストでお届けしている「ゲストの扉」のコーナー!

rajio603001.jpg今回のゲストは、株式会社ディンプスにて、サウンド開発のお仕事をされている加茂浩志さんです!

加茂さんは、皆さんが一度は必ず聴いたことのある、あの有名なゲームのサウンド開発にも携わっておられる方なんです!そんな加茂さんは、芸大の音楽学科の音楽・音響デザインコース(現)のご出身なんですよ!

 

 

rajio603000.jpgさて、サウンド開発とはどんなお仕事なのか気になりますよね?私が想像していたお仕事とはかなり異なる内容でした!オンエアでは、加茂さん自身が作曲されたゲーム音楽もお聴きいただけます。ゲームに興味のある方も、新たな視点から音楽に触れたいという方も必聴ですよ!

オンエアされる曲は、加茂さんに音楽の神様が降りて来て、驚異的なスピードで作られたそうなんです!

さあ、いったいどれぐらいの時間で出来上がったのでしょうか!?曲と合わせてオンエアーで是非確認してみて下さいね!

続いては、関西のアートシーンを紹介するアートシーンウォッチングのコーナー!

今回は、以前4月20日の放送でガラス工芸コース准教授の内村由紀先生をお招きした際に、私、加藤万梨子が放った「私もガラス細工をしてみたい」という一言で話が進み、実際にガラス工芸コースの施設でガラス細工を体験させていただくことができたんです!

 

今回体験したのは、とんぼ玉作rajio603004.jpgり!教えて下さったのも、現役のガラス工芸コースの学生さん!

施設も見学させていただいて、ガラス工芸コースの設備の凄さに、ただただ驚きの連続でした!

さあ、完成したとんぼ玉はこんな感じです!自分の不器用さに戸惑いを隠せない出来上がりでした。スタッフさんも思わず苦笑いです(笑)

 

 

rajio603005.jpgそして、なんと!今回の放送のプレゼントにすることになってしまいました…。でも安心してください!今回教えて下さった、ガラス工芸コースの学生さんが作った作品もプレゼントいたします!私の作った作品はひとつだけなので、どれが当たるかは届いてからのお楽しみです!苦情は受け付けません(^_^)

そして、何よりも驚いたのは、我らが大阪芸大にもアイドルがいたということです!!

その名も「OUA48」!!

その正体は、オンエアでご確認下さい!

今回も、ラジオ大阪OBC1314にて24時から1時間アート情報満載でお送りしますので、みなさん是非聴いてくださいね!