2012年10月10日

MAYAMAXXさんによる講演とライヴペイント

 猫を飼われている方なら共感していただけると思うのですが、
猫っていろんなところで爪とぎをするんです。
壁から扉から、そりゃもう猫が気に入ったらそこでひたすら爪をとぐわけです。

 それを防ぐ為に“爪とぎ”を用意するのがいいのです。
僕の猫もソファーで爪とぎを始めたので、こりゃいかん!と思って慌てて“爪とぎ”を購入したんですよ!

「ふふふ、これであやつも“爪とぎ”に夢中ぞ。マタタビパウダーつきぞ。
メロメロになって喜んで爪をとぐ姿が容易に想像できるわ」
なんてほくそ笑んで部屋に設置しました!

その5分後!そこには元気にソファーで爪をとぐ愛猫の姿が!
可愛いのお。可愛いのお。

・・・ってこら!ソファーぼろぼろやないか!
これから猫を飼われる方、もしいましたら家具がぼろぼろになるのは覚悟してください。

 

 

先日、大阪芸術大学にある芸術情報センターで画家のMAYA MAXXさんによる講演、ライヴペイントが行われました。

ライヴペイントするよーという噂を聞き、カメラと三脚を抱きしめダッシュ。
午後の講演へ撮影に行きました。
既に会場に学生でいっぱい。中には一般のお客さまの姿もありました。
照明でライトアップしたステージ上では、MAYA MAXXさんが話を始められていました。

maya001.jpgMAYA MAXXさんの話に「パクるなら遠くからパクれ」という面白い話がありました。
先輩や友人の展示会を見ても何の勉強にもならない。
なぜならそれを知り合いも見ているからで
影響を受けるならだれも知らないようなアーティストから受けなさい、という素晴らしい言葉に将来デザイナーなどを目指す学生たちもウンウン成程とうなずいてい
ました。そんな真面目な話の合間にジョークも交え和やかな空気で講演は進みます。

 

すっかり話に夢中になられていたMAYA MAXXさんは「そろそろ絵を描かないとねー」と笑いながら鉛筆を握ります。
愛用の鉛筆ベロールは軟らかい性質らしく、よく折れるそうです。
今回のライブペイントの最中にも折れていました。
その折れた鉛筆を10年以上捨てずに取っていおくと、それを紙に並べればそれで一つの作品になるよね、と話します。

抜かりないです。さすがです。
学生も思わず感心します。

maya002.jpgすっと真っ白なキャンパスに線を引き、ときには枠を飛び出し、そこにも線を描きます。
線を描き終え、次に色をつけていくと…

真っ赤な大きな花がそこに咲いていました。
赤はいいねーとMAYA MAXXさんは笑いながら話されていました。

maya000.jpg

MAYAMAXX
1993年以来毎年開催している個展をはじめ、小説の装丁画や絵本創作、CDジャケットデザイン等を手がけ、若者を中心に支持を受ける。
テレビ番組にも出演し絵画指導など多方面で活動している

facebook
http://www.facebook.com/mayamaxxsoul

twitter
https://twitter.com/MAYAMAXXLOVE

 

 

投稿:佐野(OUA-TV)


2012年10月9日

こども文化論!

今回は初等芸術教育学科の『こども文化論』の授業にお邪魔しました!
講師を務めていらっしゃるのは、キャラクター造形学科の遠藤賢治先生です。
【こども文化論】
こどもたちの成長はどのように促されていくのか考察する。こどもの文化はどのように形成されていくのか考察する。
それを踏まえてこどもたちと共に遊び、学ぶ素材、教材について考え、その実践方法を勘案したい。 今後、将来に活用できるノートを作りましょう。(シラバスより)

前期はおりがみや、空き缶を使った工作、絵本の読み解きなどをしていたそうです。
そして後期はというと、班に分かれて「こどもたちのためにできる何か」を発表する、という学生たちの研究発表が行われています!
子供たちが発表するようなもの、子供たちと一緒にやるもの、子供たちが自主的にやれるようなもの、という三つのテーマでそれぞれ自由に発表を考えました。

ヘンゼルとグレーテルこの課題は夏期休暇前に出されたようで、学生たちは班員と夏休み中に連絡を取り合って準備をしてきました。
この日の発表は放送学科と演奏学科のチームと、班員全員が初等芸術教育学科のチーム。
一組目はスライドショーと音声を組み合わせたお芝居でした。
題目はみんながよく知っている『ヘンゼルとグレーテル』。
ところどころにクイズも交えつつ、発表を見ている他の学生も参加できるような構成になっていました。

よみがえった魔女さん!!お芝居の終わった後には、「最後まで聞いてくれたいい子のみんな」に魔女からアメのプレゼントも!
肩車…じゃなくて、とても背の高い魔女さんで、歩きにくそうにアメを配ってくれました(笑)。
「放送学科らしい発表にしようと思って、アナウンスコースの子がいたので声も使ってお芝居をしようと考えました。こども文化論は他の班の個性的な発表が見れて楽しいです!」
ちなみに予算はプレゼントのアメ代だけだったそうです(笑)。

 

こんな音が出ますよー次の班の発表は、「ペットボトルで楽器をつくろう」でした。
ペットボトルでオカリナを作るという発表で、カッターで穴を開けてストローをくっつけるという簡単な工作だったのですが、コツが掴めずなかなか音が出ません…。
班員の人にコツを教わりながらどうにか音が出るようになりました。
遠藤先生はなんとなくですが音階も出せる楽器を作っていました。スゴイ!!
このペットボトルオカリナでこだわったことはありますか?と聞いたら、丸みのあるペットボトルの方がいい音が出るんですよ!と教えてくれました。
みんなで作りました!「他の班の発表を見ていると、あ、これ使える!っていうのがあって勉強になります。この授業は子供たちとの交流に使えるネタ発見の場です」
話を聞いた学生は小学校の先生になるのが目標だそうです。素敵ですね!
 前の班ではスライムを作ったりしたんだとか…楽しそう!
なんだか大人になってしまうと体験できないことが盛りだくさん。
しかもそれを自分たちが楽しむだけでなく、子供たちと一緒に学ぶ、初等芸術教育学科ならではの授業でした!

投稿:山口(OUA-TV)


2012年10月5日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

放送学科3年生 秋葉悠さん!10月に入って段々と涼しくなってきました!
秋が大好きな私としては、朝のヒンヤリした空気を吸い込むと幸せな気持ちになります。
季節も変わり、大阪芸大テレビも今週からオープニングが変わります!
今回からキャスターを務めてくれるのは、放送学科3年生の秋葉 悠さん。
これから笑顔いっぱいでアート情報を伝えてくれますのでよろしくお願いします!!

写真学科×文芸学科『五大展』さて、今週の大阪芸大テレビは芸術情報センターで行われた展覧会の模様からご紹介します!
写真学科と文芸学科がコラボレーションしたこの展覧会は、以前、このブログでも紹介させてもらいましたね。
今日の放送では文芸学科の阪井敏夫教授と、作品を出展した学生たちのインタビュー付きでお送りします!
2つの学科のコラボレーション展覧会、映像でたっぷりとご覧ください!

新納彩可さん『じゃあね、バイバイ。』続いては、これまでにお送りした映像の中から、特に人気のあったものをもう一度お送りする「OUA-TVアーカイブ」のコーナーです!
今回は2010年9月からこの番組のエンディングテーマ曲だった新納彩可さんの曲、「じゃあね、バイバイ。」をお届けします。
この曲を作詞・作曲したのは、春から大阪芸大テレビのオープニング曲を作ってくれている安部大希さん。
唄を担当している新納さんは今月の放送からエンディング曲も歌ってくれますよ!
私も大好きな曲です。是非ミュージックビデオでお楽しみください!

このコーナーでは皆さんからのもう一度見たいというリクエストをお待ちしています!

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜12時45分からサンテレビで放送中!
その他の局でも好評放送中です!皆さん是非ご覧下さい!!

<<オンエア情報>>
10月5日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から

10月6日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2012年10月4日

大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-

こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

突然ですが、「大好きなこと」を仕事にできるって素敵ですよね!大阪芸大には自分の夢や、大好きなことをもっともっと極めたり、
仕事にしたいと思って頑張っている学生さんが沢山います!
さて、今日のメディキャンには「好きなこと」をとことん追求して、今ではその「好きなこと」で町おこしもされているゲストさんに登場していただきますよ!
どんなお話が飛び出すのかお楽しみに!

さあそれでは、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介します!

 

まずは、毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げる「ゲストの扉」からご紹介します!

1004radio1.jpg今日は、大阪芸術大学の現「映像学科」ご出身の造形作家で『イーグルCRAFT』の南田哲郎さんにお越しいただきます!

南田さんは、生まれも育ちも現在のお住まいも兵庫県尼崎市でいらっしゃいます!
大阪芸術大学の、現「映像学科」の前身にあたる「映像計画学科」をご卒業後にグラフィックデザイナーを経て、

30歳にして『怪獣のフィギュア』を専門に造る造形作家として再出発されました!
そして、今年の4月に尼崎市でもっとも歴史が古いと言われている商店街「三和市場」のなかに怪獣の模型を企画・製作・販売するアトリエショップ『イーグルCRAFT』をオープンされました!

現在はその「三和市場」を拠点に、造形作品で尼崎を盛り上げる活動を行っていらっしゃいます!

 

1004radio2.jpg今日は、南田さんが怪獣の造形作品を作ってみようと思われたきっかけや、フィギュアを作っていた南田さんが、なぜ大阪芸術大学で映像を学ぼうと思われたのかというお話など、
怪獣フィギュアに対する熱い想いが伝わってきて、こちらまで楽しくなったり、興味を持ってしまう内容です!

フィギュアや、怪獣に興味がある方はもちろんですが、モノづくりや、好きなものに一途に取り組んでいらっしゃる方にはぜひお聞きいただきたい内容でお送りしますのでお聞き逃しなく!

 

 

1004radio3.jpgさあそして、今日のプレゼント!

今日はゲストの南田哲郎さんからいただきました!

南田さんが手作りされた忍者の武器「クナイ」のフィギュアを1名様にさしあげます!
プレゼントの応募方法は、今日の放送で要チェックです!

ぜひGETして下さいね!応募お待ちしております!

 

さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から30分、アート情報満載でお送りします!
展開が見逃せないラジオドラマ劇場テアトル山田のコーナーももちろんありますので是非聴いて下さいね!

 


2012年10月3日

マンガ出張編集部に卒業生・在校生が持ち込み

マンガ出張編集部に卒業生・在校生が持ち込み

IMG_8967.JPG9月21日から23日までの3日間、京都市左京区にある京都産業館(みやこめっせ)で『京都国際マンガ・アニメフェア2012』が開催されました。
出版社やアニメーションの制作会社など出展社数30社以上、出展作品50作品以上という規模で開催された漫画・アニメーションのイベントは西日本では初めての試みでした。

IMG_8952.JPG21日には京都産業館(みやこめっせ)の地下1階で集英社、講談社、小学館をはじめとする25誌以上の編集部が参加する『マンガ出張編集部』が行われ、本学キャラクター造形学科と短期大学部デザイン美術学科の卒業生・在校生が作品を持ち込みました。

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続いて展示会のお知らせです。10月5日まで大阪市中央区のGallely SPOONで本学キャラクター造形学科卒業生ななえさん(P・N)ら芸大出身5人による、奇妙をテーマにしたイラスト展『TOXIC』が開催されます。
住所は釣鐘町2-3-17ベルハウス、電話番号は06-6943-1166、時間は午前11時から午後6時。土・日はお休みです。

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吸血鬼ドラキュラがコンセプトのレストラン『ALUCARD』(大阪市中央区西心斎橋2-4-6花月第一ビル3F)では10月1日から31日までハロウィンイベントを開催。この期間、レストラン内で本学キャラクター造形学科一期生によるハロウィンギャラリーも行われます。
なお7日と21日(日)には似顔絵イベント、27日(土)にはライブペイントイベントが行われます。開催時間などの詳細はホームページで。
営業時間は正午から深夜12時。休日は火曜日。ワンオーダー(コーヒー1杯190円)以上の注文が必要。

投稿:林日出夫先生(キャラクター造形学科)