2015年7月15日

今年のワイプCM完成しました!!

やあ やあ やあ やあ やあ
チャンスが君の名を告げる

やあ やあ やあ やあ やあ
奇跡が君に恋をする

あふれる想い

♪大阪芸大♪

暑くなると、頭の中にこの歌が流れてきませんか…?
みなさん、もうお馴染みですよね!
大阪芸術大学グループ夏の風物詩「甲子園ワイプCM」、今年も完成しました!

毎年夏に甲子園球場で行われる「全国高校野球選手権大会」、通称「夏の甲子園」。
試合の模様はABC朝日放送とNHKで中継されますが、ABCの中継では、イニング間に”ワイプCM”と呼ばれる特徴的なCMが流れます。
大阪芸術大学グループは2010年度から、番組スポンサーとしてワイプCMを制作し、放送しています。

制作には、映像、キャラクター造形、放送、文芸学科などの学生たち、そして芸大・短大の卒業生が参加。
また、CMに登場するキャラクターの声は、放送学科声優コースの学生たちが担当しています。

CMのテーマソングと言えば、先に述べた「やあ やあ やあ」の曲ですよね。
今年もこの曲に乗せてさまざまなアニメーション作品が登場しますが、なんと今年は新曲も用意しました…!!


こちらが、その新曲を使った映像編集の模様です。
学科名とキャラクターが配置されていますが、これが新曲のヒント!
とってもキャッチーな作品に仕上がっていると思います、ぜひ放送でお確かめくださいね!

高校野球開幕は、8月6日(木)!
球児たちの勇姿はもちろん、大阪芸術大学グループのワイプCMにも注目してください!!

投稿:島田(OUA-TV)


2015年7月14日

大阪芸術大学がコードギアスとタイアップ!!

昨日のブログで紹介した、大阪芸術大学の新しいラッピングバス
いつものこちらのスクールバスが…


こんな感じにラッピングされています!!


ラッピングされているのは、「コードギアス」というアニメーション作品です。
2006年10月にテレビアニメ第1期の「コードギアス 反逆のルルーシュ」の放送を開始。
テレビアニメの他に、漫画作品やドラマCD、小説、インターネットラジオやゲームが次々と展開されています。

そして2012年からは、「コードギアス 亡国のアキト」と題して劇場版が5章構成で順次公開されているんです!
今月、ついに第4章の作品が公開されました!
それを記念して、なんと大阪芸術大学がコードギアスとタイアップ!!
このラッピングバスは、タイアップ企画の一つとして運行しています。
学生のみなさん、もう乗りましたか…?

スカイキャンパスでは、明日15日(水)から、”ギアスにまつわる限定展示“を行います!!
さらに、19日(日)には、大阪芸術大学で豪華プロデューサー陣によるティーチインを開催!!
バンダイビジュアル・プロデューサーの湯川淳さんと、サンライズ・プロデューサーの河口佳高さんを招き、キャラクター造形学科教授の高橋良輔先生の司会で進行します!!
入場は無料、10時より整理券を配布致します。

ファンの方はもちろん、アニメーション制作を志すみなさん必見!!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

投稿:島田(OUA-TV)


2015年7月13日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

近鉄喜志駅とキャンパスを結ぶ大阪芸術大学のスクールバス。
学生のみなさんは、今日から新しいラッピングバスが運行していることに気づきましたか?
それがこちらのバスです。


どんなタイアップなのか…気になる詳細は、明日のブログでご紹介します!!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長、そしてこの4月から舞台芸術学科教授として就任された内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは先週に引き続き、音楽学科卒業生でアニメソングシンガー・シンガーソングライターの喜多修平さんです!

今日の放送では、高校時代、そして大阪芸術大学で学生生活を送られていた頃の話にスポットを当てます!
喜多さんは音楽学科の中でも、当時あった音楽工学コースというコースに進まれました。
そこではどんなことを学ばれたのでしょうか…?

「大阪芸大スカイキャンパス」
7月13日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2015年7月10日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今日は、からっと晴れました。
セミの鳴き声も聞こえてきて、思わず木々を見上げてしまいます。
幼い頃、虫取り網を持って近所の公園に行くと、捕まるのは大体クマゼミという身体の大きなセミだったので、一番メジャーなセミはクマゼミだと思っていました。
でも、クマゼミは主に西日本にしか生息していない品種だそうで、全国で一番多いのはアブラゼミらしいです。
セミの声が響くと、より夏らしく感じますね。

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、短期大学部大阪学舎で行われた教育評論家・尾木直樹氏特別講義の模様からお伝えします!
尾木さんは、女性のような物腰の柔らかな口調で話すことから「尾木ママ」という愛称で親しまれており、これまでにも数多くのテレビ・ラジオ番組に出演されています。
「グローバル化時代の教育」というテーマで開かれた今回の講義では、世界各国の教育制度を実例としたり、これからの時代における教育の方向性や、子どもたちとどのように接することが大切かなどが語られました。
お見逃しなく!!

 

続いて、大阪芸術大学から生まれた音楽を紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです。
今回は、昨年12月に行われた大阪芸術大学クリスマスポップスコンサートで演奏された曲の中から、MIONさん作詞作曲の「恋が死ぬ」をご紹介します!
以前は”しらこちゃん”という名前でピアノの弾き語りを披露したMIONさんですが、今回はバンドを組んで”しらこぽんずちゃん“という名前で出演!
失恋ソングながら、爽快なメロディと力強い歌声!
ぜひお聴きください!!

 

最後に、平成26年度 大阪芸術大学卒業制作展の優秀作品を紹介します!
今回紹介するのは、学長賞を受賞した工芸学科テキスタイル・染織コースの皆川百合さんの作品『色彩遷移 ~マリアの黙示録~』。
ピンクやオレンジ、紫を中心に、鮮やかな色彩を使った染織作品は、必見です!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時55分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
7月10日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:55から
7月11日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2015年7月9日

アートマネジメントの仕事  津嘉山裕美 (T00)

2015年3月26日から29日まで「人々をつむぎ、つなぎ、ついでゆく、インスタレーション キクスル」アーティスト中島崇氏によりグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル内巨大吹き抜け空間に作品が設置された。Gallery OUT of PLACEがアートマネジメントとして関わっており同ギャラリー勤務の津嘉山氏(芸術計画学科卒)がその企画運営に携わった。

作品はイベント会場上部に網に包まれた巨大な球体達が釣り下げられ 、網の下部からは球体の一部が顔を覗かせている。網の表面にはカラフルな紐で大小いろいろな円が作られており、たどたどしい線で構成された円とエロティックな光沢の表面を持つ大小の球体とのコントラストが魅力的だ。またこの作品の制作には数多くの人たちが参加しており参加型のパブリック・アート作品である。


津嘉山氏の話を聞く―今回のインスタレーション 『キクスル』は、作品が設置される会場となるのが巨大複合施設ということもあり、アートスペースやギャラリー空間で実施する際とはアーティストを取り巻く状況、それらに纏わる調整も複雑な場合がありました。このマネジメントは開催されたフェスティバルのシンボルアートを担う作品として手がけました。ギャラリー取り扱いである中島崇が、個人と公共をコンセプトにプリミティブでダイナミックな空間芸術を展開してきたことからオファーを受けてスタートしたものです。
中島は扱う素材やメディアを限定せずに毎回空間や場所と向き合う中で作品を構成する材料を選んでいきますが、不特定多数の人が日々行き来するパブリックな環境では、予算や条件を含めクリアすべき課題も多く、そのことが作家の目的や作品の完成度を左右しないよう、プロセスから気づきを共有していくことに重きを置いていきます。
クライアントの立場や見解を理解することや、受け入れざるを得ないことも少なくないのですが、その際に状況を乗り越える為にも作家と信頼関係を築き、クライアントとの関係を大切に考えながら、作品や作家の存在から成るものを、舞台装置やディスプレイにならないように終始意識を持ち続けます。
またクライアントにもその意識持っていただけるように、双方に対して臨機応変な働きかけができるようさまざまな視点を持つように私は心がけています。現代アートと呼ばれるものがニーズを超え、日常に存在する機会が今後も増えていくように“あいだ”の立ち位置で出来る事を考えていくこと、いわば作品とみなさまの接点がどのように導かれ創出されていくか、そのことに関わり続けていく意義を再考する機会となりました。―

報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科合同研究室