2016年3月8日

株式会社ケンコー・トキナーと大阪芸術大学の産学連携作品発表会

2月27日のパシフィコ横浜で開催されていました「カメラと写真映像のワールドプレミアムショー[シーピープラス]」に於いて産学連携で制作しました作品のプレゼンテーションが行われました。

CP+での様子をご報告いたします。

当日は12時過ぎに会場に到着し下打ち合わせ。
写真学科からは織作峰子学科長ほか2名の男子学生が参加。

13時より会場内のステージで発表会が始まりました。
まず、織作先生がプロジェクトの概要を説明。
写真学科学生が作成した、今回サンプルとなったバッグのプロモーションビデオを放映。
その後、デザイン学科森 和弘先生が紹介され、デザイン学科の秦絵理子さん、岩井裕香さん、中野佑紀さんの3名の学生が一人ずつステージで作品の紹介をしました。

会場は盛況で、展示の作品に興味をもっている人が多かったようです。

学生たちのコメントは下記の通りです。

秦 絵理子(グラフィックデザインコース3回生)
一度も経験したことがないカメラバッグのデザインと言うことで、全くなにもわからない状態の中、森先生の指導のもと、市場調査から始め、プロダクトデザインを考えていきました。
そこから一番始めのサンプルが出来上がってきた時は、とても嬉しかったことを覚えています。
今回の産学連携の授業で実際の商品化を前提として、デザインプロセスを学べたことは自分にとって大きな経験になりました。
今後も様々なことを経験し、学び続けていきたいです。

岩井裕香(ビジュアルアーツコース3回生)
今回の取り組みは産学連携のプロジェクトということで、これまでの実習とは違った緊張感がありました。
カメラバックという、今までに経験のないプロダクトデザインの分野での挑戦で、苦戦することも多かったですが、自分のアイデアが形になっていく過程を見て感じることができ、実際の製品になるまで見届けることができて、デザインや物作りの現場の楽しさを濃密に自分自身で経験することが出来ました。
沢山の発見と充実感と達成感のあるプロジェクトでした。

中野佑紀(情報デザインコース3回生)
学生ならではの発想と、企業ならではの実行力が発揮された、まさしくな産学連携ができたのではないかと感じました。
物をデザインするというのは、どんなに小さな商品であれ、一つだけであれ、”プロジェクトは思うより大きなものである”ということを学ぶことができました。
より一層、自分の仕事に責任を持たないといけないとわかり、これから仕事というものに立ち向かう上で、とてもいい経験になりました。

森 和弘(デザイン学科 講師)
産学協同を授業に取り入れた最初の年度ということもあり手探りでスタートしましたが、選択制ということで、熱心な学生が集まったと思えます。課題内容も明確でケンコー・トキナー社の担当の方々も真剣に対応いただき、スムーズに授業が進んだといえます。
カメラバッグという全く未知な商品なので、まず市場調査から。
大阪では難波のヨドバシカメラがもっとも商品が豊富で参考になりました。
写真学科の学生へのグループインタビューも行い、学生たちなりに分析をしアイデアにつなげていきました。
ラフスケッチからファーストサンプルが5名。
そのうち3名がセカンドサンプルに進みました。
今回の発表はこのセカンドサンプルです。
今後は、この3点を商品化に向けて動き出すこととなります。
学生たちは4回生となりますが、引き続き商品化に携わります。
授業で産学協同を取り上げた意味は大きいと肌で感じる1年でした。
学生たちもメーカーの方々と意見を交わしあい有意義だったと思います。
今後も新たなオファーに取り組むのが楽しみです。

投稿:就職部


2016年3月7日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

週末から、とても暖かいですね。
少しずつ春の足音が聞こえてくるようですが、花粉症の方にとっては気分ウキウキとはいかないかも知れません。
気温が上がると花粉の飛散量も増えているようで、私も朝からくしゃみが止まりませんでした…。
花粉症の方は、マスクをすること以外にも、帰宅した時にうがいや洗顔で花粉を落としたり、こまめに掃除機をかけるなど、ちょっとした意識で症状を和らげることができるみたいです!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

本日の放送からゲストが変わります!
今日のゲストは、文芸学科卒業生で作家の藤野恵美さんです!

藤野さんは、これまでたくさんの小説をお書きになっていて、数々の賞を受賞されています。
作品については来週以降の放送で詳しく触れますが、今週は藤野さんの幼少期から高校生時代までのお話を中心にお聞きします!
多くの人の愛される小説を生み出している藤野さんは、どんな子どもだったのでしょうか…?

「大阪芸大スカイキャンパス」
3月7日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2016年2月29日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

今日は2月29日!今年は「閏年」ですね。
カレンダーで定められた1年が365日なのに対して、実際に地球が太陽のまわりを1周するのには約365.25日ほどかかっているそうです。
4年間でズレた1日分を埋めるために、グレゴリオ暦では、
1.西暦年が4で割り切れる年は閏年
2.ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年
3.ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年
という規則で閏年が設けられています。
ちなみに、「閏秒」というものもあって、1972年から2015年までに計26回、いずれも1秒追加による調整が行われています!

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは先週に引き続き、映像計画学科(現:映像学科)卒業生でアニメプロデューサーの南雅彦さんです!

南さんは、アニメ制作会社「サンライズ」で活躍された後、36歳の時にアニメ制作会社「ボンズ」を設立されました。
代表的な作品は、「鋼の錬金術士」「交響詩篇エウレカセブン」「ソウルイーター」「スペース☆ダンディ」など…みなさんも見たことのある作品ではないでしょうか?!
今回はそんな「ボンズ」でのお仕事、そして南さんが大阪芸大で学んで良かったことなども話されます!
お聴き逃しなく!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
2月29日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2016年2月23日

大阪芸術大学×株式会社ケンコー・トキナー 産学共同開発!

大阪芸術大学芸術学部 写真学科デザイン学科株式会社ケンコー・トキナー様と産学共同開発を行っています。
共同開発いたしましたカメラバッグの制作発表を行います。
パシフィコ横浜にて平成28年2月25日(木)~28日(日)に開催される、カメラと写真の総合展示会「CP+2016」にて発表いたします。

発表当日は開発に携わったデザイン学科・写真学科の学生がプレゼンテーションを行います。

発表:パシフィコ横浜 カメラと写真の総合展示会「CP+2016」
ケンコー・トキナーブースステージにて
日時:2月27日(土)13:00-13:30
発表:デザイン学科学生3名 写真学科学生2名

詳細は下記ホームページでご確認ください。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000291.000008859.html
http://www.kenko-tokina.co.jp/special/event/cp2016.html

投稿:就職部


2016年2月22日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

昨日まで開催された大阪芸術大学の卒業制作展。
ご覧くださったみなさん、ありがとうございました!
大学内での展示は終わってしまいましたが、今週の26日(金)からは、スカイキャンパスで「大阪芸術大学グループ卒業制作選抜展」が開かれます!
大阪芸大の作品だけでなく、短大と美専の優秀作品も集います!!
みなさんぜひ、スカイキャンパスへお越しください♪

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは先週に引き続き、映像計画学科(現:映像学科)卒業生でアニメプロデューサーの南雅彦さんです!

大阪芸術大学卒業後、アニメ制作会社「サンライズ」に入社された南さん。
そこで、「シティーハンター2」や「機動武闘伝Gガンダム」、「カウボーイ・ビバップ」などさまざまなアニメを手掛けられました。
当時のアニメ業界はどんな状況だったのでしょうか?!

「大阪芸大スカイキャンパス」
2月22日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)