2017年9月22日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

突然ですが、いつもご覧いただいている「大阪芸大テレビ」、実は今週の放送で第400回になります!
2010年1月から地上波放送をスタートしたこの番組は、現在で約7年9ヶ月続いています。
次は500回放送をめざして、ますますパワーアップしてまいります!
今後ともよろしくお願いいたします(*^^*)

 

という訳で、記念すべき400回目の放送内容は…
大阪芸大テレビ音楽祭 Jazz&Pops」です!!
もうすっかりお馴染みとなった音楽祭。
今回は、昨年7月にサンケイホールブリーゼで行った演奏学科ポピュラー音楽コースの演奏会「Jazz&Pops」の中から、学生バンドのオリジナル曲をお届けします!

 

1曲目は、Santa Mattaのインストゥルメンタル「R」♪
そしてもう1曲は、2代目ジェニファーバンドの「summer dream」をお送りいたします♪♪
どちらも素敵な楽曲ですので、ぜひお聴きくださいね!

 

★今年も、「Jazz&Pops」を開催します!★
10月24日(木)、サンケイホールブリーゼにて行います!!
>>詳しくはコチラ

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
9月23日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 23:00から ※放送時間変更
9月24日(日)
サンテレビジョン 22:30から


2017年9月20日

すごキャン結果発表!!

9月10日(日)、「すごいよ!キャンパスター ヴォーカルコンテストvol.2」の決勝大会が行われました。


■すごいよ!キャンパスターとは?
大阪芸術大学株式会社ギザGIZA studio)がタッグを組んで、高校生の中からアーティストとして可能性を感じる人材を発掘し、
大阪芸大在学中にメジャーデビューをめざして育成、まさにキャンパスから出るスター”キャンパスター“を生み出そう!という新人発掘プロジェクトです。
大阪芸大オープンキャンパスでのエントリーを中心に、たくさんの方からご応募いただきました。
>>詳細はコチラ

GIZA studioは1998年に設立。
倉木麻衣愛内里菜GARNET CROW小松未歩など、関西出身・在住アーティストを多数輩出してきたメジャーレコード会社です。

決勝大会の舞台となったのは、心斎橋にありますGIZAのライブハウス「hills パン工場」。
数々のアーティストたちがライブを行った場所だと思うと、ステージを見るだけで感動もひとしおです。

今回の決勝大会には、予選を通過したファイナリストの高校生10名が参加しました。

審査員として出席されたのは、1983年ヤマハのヴォーカルオーディション“ザ・デビュー”にてグランプリを獲得しデビューし、音楽活動以外にも、舞台やテレビ番組に出演など幅広く活躍されている演奏学科ポピュラー音楽コース准教授の森川美穂先生。
また、GIZAからはレーベルマネジメント 曲手秀昭さん、制作チーフディレクター 寺尾広先生、アーティストデベロッパー・音楽評論家 斉田才先生。(寺尾先生と斉田先生はポピュラー音楽コースでも講師として教鞭を取られています)
そしてZARDライブでのマニピュレーター、数々のアーティストサポートもされる、GIZAのレコーディングチーフエンジニア大藪拓さんです。

まずは、プロフィール写真の撮影をしてリハーサル。
ライティングもPAも本番同様の環境で念入りにチェックします。

  

少し休憩を挟んだら、さぁ歌唱審査!!
先ほどまでは緊張した表情だった高校生の皆さんですが、ここでヴォーカリストとしてのスイッチが入ります!!

   

有名なポップチューンでフロアを沸かす人もいれば、バラードの名曲でオーディエンスの涙を誘う人、リリック全てが英語の洋楽を歌い上げる人など、それぞれの得意分野で戦いました!

  

審査員からは、「普段からステージに立たれていますか?」「楽曲チョイスの意図は?」「将来やりたいことは?」などさまざまな質問も飛び出しました。

さぁ、気になる審査の結果は…!?

 

グランプリ 高校3年生 溝俣七海さん

準グランプリ 高校1年生 高山侑里香さん

奨励賞 高校3年生 松下幸之助さん

おめでとうございます!!
見事グランプリに輝いた溝俣さんは、大阪芸大の入学手続納入金免除の他に、GIZA育成契約が結ばれます!
「まさか呼ばれると思わなかった」と驚いた表情を見せた溝俣さん。
これから、大学での授業とGIZAのレッスンを受けながら、プロのヴォーカリストをめざしてがんばってください。

出場されましたファイナリストのみなさん、お疲れさまでした!
全員、本当に素晴らしい歌声でした。

またコンテストの模様は後日「大阪芸大テレビ」番組内でオンエア予定です。
放送日程が決まりましたら、改めてこちらのブログでも告知させていただきます。

 

投稿:藤中(藝術研究所)


2017年9月18日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

今日は国民の祝日「敬老の日」で、全学休講です。
この「敬老の日」、元々は9月15日に制定されており、「老人の日」という名前で1964年から実施されました。
1966年に名称を「敬老の日」と改め、2003年からはハッピーマンデー制度の実施によって9月第3月曜日に制定されることになりました。
多年にわたり社会につくしてきたお年寄りの方を敬愛し、長寿を祝うことを趣旨としています。
最近では、ご高齢でも若々しく元気な方が多いので、私もそんな風に歳を重ねたいなと感じます!
 

さて、今日は、大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長・舞台芸術学科教授の内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています!

今日のゲストは、大阪芸術大学映像学科2年生のみなさんです!

 

今週から4週連続、スペシャルバージョンです!!
いつも番組を収録している、あべのハルカス24階の「大阪芸術大学スカイキャンパス」を飛び出して、京都・太秦にある「東映京都撮影所」から番組をお送りします!

この東映京都撮影所に隣接する「東映太秦映画村」では、田中光敏先生が担当されている授業の一環で、ショートフィルム制作の実習が行われました。
今回番組に出演するのは、その実習を受けている学生たちです!
京都撮影所に来て驚いたことや、今回の実習で学んだこと、また田中先生の印象についても語ってもらいました♪
ぜひ、お聴きください!
 

「大阪芸大スカイキャンパス」
9月18日(月祝)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

 

投稿:島田(企画広報部事務室)


2017年9月15日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

台風18号が接近していますね。
明日から3連休という方も多いと思いますが、今後の台風の進路が心配ですよね。
そして大阪芸術大学では、17日(日)・18日(月祝)にAO入学試験(2期)の実施を予定しておりますが…
大阪府下に暴風警報が発令された場合は、受験生の安全のため、実施時間・日程が変更になる可能性がございます。
受験生は、大学からのお知らせをご確認の上、気象情報や交通状況をしっかりチェックして、安全に登校できるよう充分ご注意ください。
>>台風18号接近に伴うAO入学試験(2期)実施についてのお知らせ

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」、まずはじめはグランキューブ大阪で開催された「アートサイエンスシンポジウム」の模様からお伝えします!
今年4月、大阪芸術大学に誕生したアートサイエンス学科。
芸術とテクノロジーを融合し、”21世紀型の新たなクリエイター”を志して、これまでの大学の常識にとらわれない先進的な学びを追求します。
今回のシンポジウムは、アートサイエンス学科開設を記念して、大阪芸大の教員を中心に、世界で活躍するクリエイターや研究者が集結して執り行われました。
ぜひ、ご覧ください♪

 

続いて、この夏に高校生が参加して行われた大会を2つご紹介します!
まずは、全国高等学校総合文化祭の話題です。
47都道府県が持ち回りで行っているこの大会、今年は宮城県で「みやぎ総文2017」として開催!
本学の放送学科は、放送部門の会場に中継車を持ち込んで大会をサポートしました!!

 

もう1つは、大阪芸術大学グループが特別協賛しているイベント「第38回 高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト We are Sneaker Ages」予選会の模様をお届け!!
高校と中学校で軽音楽系クラブに所属する生徒たちが、日頃の活動の成果をステージ上で披露できる機会を設けようと、産経新聞社と三木楽器グループが主催して行っている大会です。
予選会には、高校・中学校合わせて97校が出場!
12月に行われるグランプリ大会への切符を勝ち取るため、各校熱い演奏を繰り広げました♪♪

 

「大阪芸大テレビ」は奈良テレビ放送、テレビ和歌山、サンテレビジョンで放送中!
みなさんぜひご覧ください!!

<<オンエア情報>>
9月16日(土)
奈良テレビ放送 18:15から
テレビ和歌山 22:30から
9月17日(日)
サンテレビジョン 22:30から


2017年9月14日

図書館所蔵品展「第一回 ロンドン万国博覧会と産業美術」

先日、大阪芸術大学所蔵品展「15」の模様をご紹介しましたが、”所蔵品展”と言えばもう一つ!

今日は、大阪芸術大学図書館で行われている所蔵品展に行ってきました。

芸術情報センター2階から4階にある、大阪芸術大学図書館。
所蔵点数は35万点以上にのぼり、その中には映像・録音・楽譜資料がおよそ9万点あります。
4階のスペースを使って年に5~6回開かれる所蔵品展では、普段は貴重資料として書庫に保管されている資料を、その時々のテーマによって選抜し公開しています。
 
現在は、「第一回 ロンドン万国博覧会と産業美術」と題した展示を行っています!


私たちが「万博」と呼んでいる万国博覧会(国際博覧会)は、新しい文化の創造や科学、産業技術の発展などを目的に、複数の国が参加して開催される博覧会です。
その歴史は古く、紀元前のエジプトやペルシャで国王即位祝典行事として芸術品や衣類が民衆に披露されたことや、古代ローマで辺境征服の後に戦利品などが誇示されたことなどが原始的な博覧会の起源だという説があります。
また、近代博覧会の原型としては、1475年にフランスのルイ11世がロンドンで開催した「フランス物産展」だと言われています。
そして、1851年にロンドンのハイドパークにて、初の国際博覧会となる「ロンドン万国博覧会」が開催されました。
 
今回の所蔵品展では、その第1回ロンドン万博の要覧・カタログ類が紹介されています。
当代の文明国が自慢の文物を競い合った第1回ロンドン万博では、あらゆる種類の主要な産業と生産方法をふくみ、広く人々の関心を引き付けました。

簡便な半公式要覧として、「1851年万国博覧会:アートジャーナル図録
一連の展覧会場の光景や、芸術性をあわせもつ産業美術品の挿絵が多数収録されています。

 

公認の図解要覧としては、「1851年万国博覧会:図解付公式要覧」があります。
3巻組で、図版が豊富で出品者の特定には適していましたが、記載事項の構成がとても複雑なつくりになっています。

 

一方、万博に出品された産業美術品の一品を華やかな多色石版画付きで収録しているのが、「19世紀の産業美術-1851年万国博覧会の時に各国によって製作された極上見本品の挿絵集成」です。

 
 

今回の所蔵品展を担当された本学名誉教授の藪亭先生は、
「今回展示されている第1回ロンドン万国博覧会のカタログ類は、展示館『水晶宮』での国際色豊かな賑わいと共に、自然模倣や歴史的で連想的な要素に依拠する当代の産業美術のデザインを、今によく伝えている」
とおっしゃっています。
 
みなさんも、図書館にお越しの際は、4階展示コーナーにも足を運んでみてください!
 

大阪芸術大学図書館所蔵品展
「第一回 ロンドン万国博覧会と産業美術」
2017年8月28日(月)~9月22日(金)
大阪芸術大学図書館4階展示コーナー

 

投稿:島田(企画広報部事務室)