9月10日(日)、「すごいよ!キャンパスター ヴォーカルコンテストvol.2」の決勝大会が行われました。
■すごいよ!キャンパスターとは?
大阪芸術大学と株式会社ギザ(GIZA studio)がタッグを組んで、高校生の中からアーティストとして可能性を感じる人材を発掘し、
大阪芸大在学中にメジャーデビューをめざして育成、まさにキャンパスから出るスター”キャンパスター“を生み出そう!という新人発掘プロジェクトです。
大阪芸大オープンキャンパスでのエントリーを中心に、たくさんの方からご応募いただきました。
>>詳細はコチラ
GIZA studioは1998年に設立。
倉木麻衣や愛内里菜、GARNET CROW、小松未歩など、関西出身・在住アーティストを多数輩出してきたメジャーレコード会社です。
決勝大会の舞台となったのは、心斎橋にありますGIZAのライブハウス「hills パン工場」。
数々のアーティストたちがライブを行った場所だと思うと、ステージを見るだけで感動もひとしおです。
今回の決勝大会には、予選を通過したファイナリストの高校生10名が参加しました。
審査員として出席されたのは、1983年ヤマハのヴォーカルオーディション“ザ・デビュー”にてグランプリを獲得しデビューし、音楽活動以外にも、舞台やテレビ番組に出演など幅広く活躍されている演奏学科ポピュラー音楽コース准教授の森川美穂先生。
また、GIZAからはレーベルマネジメント 曲手秀昭さん、制作チーフディレクター 寺尾広先生、アーティストデベロッパー・音楽評論家 斉田才先生。(寺尾先生と斉田先生はポピュラー音楽コースでも講師として教鞭を取られています)
そしてZARDライブでのマニピュレーター、数々のアーティストサポートもされる、GIZAのレコーディングチーフエンジニア大藪拓さんです。
まずは、プロフィール写真の撮影をしてリハーサル。
ライティングもPAも本番同様の環境で念入りにチェックします。
少し休憩を挟んだら、さぁ歌唱審査!!
先ほどまでは緊張した表情だった高校生の皆さんですが、ここでヴォーカリストとしてのスイッチが入ります!!
有名なポップチューンでフロアを沸かす人もいれば、バラードの名曲でオーディエンスの涙を誘う人、リリック全てが英語の洋楽を歌い上げる人など、それぞれの得意分野で戦いました!
審査員からは、「普段からステージに立たれていますか?」「楽曲チョイスの意図は?」「将来やりたいことは?」などさまざまな質問も飛び出しました。
さぁ、気になる審査の結果は…!?
グランプリ 高校3年生 溝俣七海さん
準グランプリ 高校1年生 高山侑里香さん
奨励賞 高校3年生 松下幸之助さん
おめでとうございます!!
見事グランプリに輝いた溝俣さんは、大阪芸大の入学手続納入金免除の他に、GIZA育成契約が結ばれます!
「まさか呼ばれると思わなかった」と驚いた表情を見せた溝俣さん。
これから、大学での授業とGIZAのレッスンを受けながら、プロのヴォーカリストをめざしてがんばってください。
出場されましたファイナリストのみなさん、お疲れさまでした!
全員、本当に素晴らしい歌声でした。
またコンテストの模様は後日「大阪芸大テレビ」番組内でオンエア予定です。
放送日程が決まりましたら、改めてこちらのブログでも告知させていただきます。
投稿:藤中(藝術研究所)