2012年5月24日

大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-

こんにちは!ラジオ大阪(OBC1314)にて毎週木曜日に絶賛放送中の「大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-」にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

まだ木曜日ではありますが、今週は世紀の天体ショー金環日食や、東京スカイツリーのオープンなど、歴史的な出来事がたっぷりとつまった一週間でしたね!皆さんは金環日食はご覧になりましたか?月曜日の朝外に出てみると、沢山の人が日食グラスを持って同じように空を眺めていて、いつもの街並みがまったく違って見えました!金環日食はもちろん感動的なものでしたが、初めて会ったご近所さん同士で日食グラスを持っていない方にグラスを貸してあげていたりする様子が何よりも素敵でした!自然が描くアートの力って本当にすごいなあと、改めて思いました!メディキャンでも、少しでも多くの方にアートの力を届けられる様に、今日もアート情報満載でお届けしますよ!

 

0524cam001.jpgさあそれでは、今週もメディキャンの聴き所をたっぷりご紹介しますね!

 

まずは、毎回大阪芸大にゆかりのある豪華なゲストをお迎えして、メインパーソナリティの塚本先生とのトークを繰り広げる「ゲストの扉」からご紹介します!

今日のゲストは、先週に引き続き大阪芸術大学短期大学部『メディア・芸術学科』ポピュラー音楽コースの授業で、『紙ふうせん』の後藤悦二郎先生です!

後藤悦二郎先生は、大学生時代から日本の伝承歌を発掘して唄い継ぐ音楽活動を始めて、のちに高校時代の同級生など音楽仲間とともにポップスグループ『赤い鳥』を結成されました!『赤い鳥』の『竹田の子守唄』のB面曲として発表した『翼をください』は全国の学校の合唱曲に選ばれて、21世紀の今も歌い継がれています!

0524cam002.jpgそして「赤い鳥」解散後は、メンバーであり現在の奥様である平山泰代さんと夫婦デュオ「紙ふうせん」を結成されました!後藤先生が作詞をした「冬が来る前に」も大ヒット曲となりました!「紙ふうせん」は今年で結成38年目!西宮市に拠点を置き、現在もフォークソングの原点を探るべく、民謡など各地の伝承歌の取材を続けておられます!

「翼をください」を世に送り出したグループのオリジナルメンバーであり、メガヒット曲「冬が来る前に」を書かれた方が大阪芸術大学短期大学部の客員教授だと聞いて、驚かれた方も多いのではないでしょうか?

先週は、後藤先生と「歌」との出会いのお話や、音楽に目覚めたきっかけ、大学生時代の音楽活動のお話、そして「赤い鳥」の結成秘話や解散後のお話をお届けしました。

今日は、ミリオンセラーを記録した紙ふうせんの「冬が来る前に」の制作秘話から始まります!そして、大阪芸術大学短期大学部「メディア・芸術学科」のポピュラー音楽コースでどういった授業をされているのかというお話や、将来プロの音楽家を目指している方へのメッセージもいただきましたよ!

今日の放送を聴いていただくと、大阪芸術大学短期大学部のポピュラー音楽の雰囲気を感じていただます!ぜひ、将来受験を考えていらっしゃる方は聴いてみてください!紙ふうせんのファンの方や、音楽がお好きな方、将来音楽家を目指しているという方も絶対にお楽しみいただけますよ!お聴き逃しなく!

 

 

0524cam000.jpgさあそして、今日のプレゼント!

今日のプレゼントは、先週に引き続き、ゲストの後藤悦二郎先生からいただきました!
後藤悦二郎先生が在籍する「紙ふうせん」のベストアルバムを、ご本人のサイン入りで1名様に差し上げます!珍しい「翼をください」紙ふうせんバージョンと、名曲「冬が来る前に」も収録されてますよ!

そして今週はもうひとつ!

6月10日の日曜日に開催される大阪芸術大学「オープンキャンパス2012」を記念して、大阪芸術大学オリジナルの傘を3名様に差し上げます!

 

プレゼントの応募方法は、今日の放送で要チェックです!
ぜひGETして下さいね!応募お待ちしております!

 

さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から30分、アート情報満載でお送りします!素敵なイベントの情報もありますので是非聴いて下さいね!
 


2012年5月23日

特別展 絹谷幸二 -豊穣なるイメージ-

kikutani001.jpgこんにちは。
この度、藝術研究所では奈良県立美術館にて特別展「絹谷幸二 -豊穣なるイメージ-」を開催するにあたり、PR用ポスターを募集することとなりました。
美術学科長、絹谷幸二教授と一緒にこの展覧会を盛り上げてみませんか?
大阪芸術大学グループの学生ならどなたでも何点でも応募可能です。

 

募集作品
1:応募者が作成した未発表の作品であること。
2:B2版もしくはA3版サイズのポスターのデザイン案を提出すること。画像データの場合は、前述のサイズで出力したものと、PDFファイルかイラストレーター・ファイルを提出すること。画像データは300dpi以上・50MB以内とする。
3:作品の裏面に「住所・氏名・連絡先・所属」を記入した用紙を貼り付けること。
4:ポスターには以下の文字情報を記載すること。
 (1)「特別展 絹谷幸二 -豊穣なるイメージ-」
 (2)「2012年10月20日(土)から12月16日(日)
    休館日/10月22日、11月19日・26日、12月3・10日」
 (3)「午前9時から午後5時(入館は閉館30分前まで)
    金・土曜夜間延長(午後7時まで、入館は閉館30分前まで)」
 (4)「奈良県立美術館 Nara Prefectural Museum of Art
    奈良市登大路町10-6
    TEL 0742-23-3968  FAX 0742-22-7032
    テレフォンサービス 0742-23-1700
    URL http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-11842.htm
 (5)「主催:奈良県立美術館・NHK奈良放送局・毎日新聞社
    後援:日本芸術院 特別協力:大阪芸術大学グループ」
  ※記載のない場合は主催者側で追記する。また、その他の文字情報を主催者側で追記する場合がある。
5:絹谷幸二氏の作品画像を使用する場合は、大阪芸術大学藝術研究所が指定する作品の画像を使用すること。この場合、同研究所に画像使用の申請を行い、画像データを借用すること。
6:受賞者には授賞決定後、より解像度の高い画像データ、ネガフィルム、ポジフィルム等の提出を依頼する場合がある。なお、ネガフィルム、ポジフィルムは返却しますが、データを収録したCD等のメディアは返却いたしません。


1:入選作品は「絹谷幸二展」会期中、美術館1階ギャラリーに展示する。
2:入選作品の中から、優秀賞を3作品選出する。
3:優秀賞受賞者には応募作品の他に、受賞者が制作したオリジナル作品を同会期中、美術館1階ギャラリーに展示する機会を与える(作品の選抜は美術館と協議の上)。
4:受賞者には、賞状及び記念品を贈呈する。
5:受賞者の氏名を、「絹谷幸二展」図録の謝辞の覧に協力者として掲載する。
6:入選者には図書券・招待券を贈呈する。

応募用紙は>こちら
応募締切 2012年6月30日(土) 12時必着

 

問合せ、作品送付先
〒585-8555
大阪府南河内郡河南町東山469
0721-93-1398
大阪芸術大学藝術研究所事務室(芸術情報センター5階)

投稿:藝術研究所


2012年5月22日

クラシックアコーディオンコンサート

こんにちは!
サークル「LIBRARY DESIGN LAB.」の部長を務めています、キャラクター造形学科2回生の宮崎元寛です。
前回のりそな銀行とのアートプロジェクトに続いて、大阪府立中央図書館・(株)図書館流通センターとのコラボレーション企画が行われたので、ご紹介をさせて頂きます。

0522000.jpg3/24(土)大阪府立中央図書館1階エントランスホールにて、
「クラシックアコーディオンコンサート-音が奏でる物語(ストーリー)-」が、開催されました。

演奏:木下隆也(通信教育部音楽学科卒業)
司会:安西亜里彩(放送学科3回生)
イラスト:北田智奈美(デザイン学科2回生)
ポスターデザイン:田中晋弥(デザイン学科4回生)
タイトルコピー:朴 恵里(美術学科2回生)
写真撮影:上田悠暉(写真学科4回生)/
神尾康孝[大学院芸術研究科博士課程(後期)
芸術制作デザイン(写真)領域]/
霞末侑作[大学院芸術研究科博士課程(前期)
  芸術制作デザイン(写真)領域修了]
準備・運営:LIBRARY DESIGN LAB.

大阪府立図書館・(株)図書館流通センター共催
LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル)協力

 

 

cl002.jpg大阪府立中央図書館のエントランスは天井がとても高く、コンサートホールのように音が響いていきます。
普段は展示等のスペースとしても活用されており、ここで何か新しい催しが出来ないかとのご相談を受け、LIBRARY DESIGN LAB, がコンサートの演出を行うことになりました。
図書館とコンサート、この新しい関係性のあるプロジェクトの意義や意味をメンバーで考え、タイトル、ポスターデザインを決めました。

 

 

cl003.jpg奏者は本学通信教育部音楽学科の卒業生である木下隆也さんです。木下さんは本学を卒業後、イタリア国立音楽院に留学された方で、卒業後は日本独自のクラシックアコーディオンの発展を目指して活動を行っています。
また放送学科3回生でアナウンサー志望の安西さんに司会をお願いしました。
当日は閉館後に行われたにもかかわらず、小さな子どもさんから年配の方々まで、老若男女たくさんのお客様に来ていただきました。
クラシックアコーディオンの多彩で魅力的な音色が、本来は閉館している時間の図書館を優しく包み込むように響き渡りました。

cl004.jpg参加者からの感想を一部紹介します。

・「木下さんが奏でるアコーディオンがあたかも複数の演者によって演奏されているような感覚で、しかも一体感のある新鮮な音感でした。ポスターは、大正時代を彷彿させるような郷愁漂う素晴らしいものでした。」
・「演者、場所、スタッフの方々が三位一体となって成功させた良きコンサートでした。」
・「司会の方も上手でしたが、演奏者の木下さんのトークも上手で楽しめました。小さな演奏会があるって、きっととても良いことです。いろんな小さいコンサートが時々催されると良いなと思った方も多かったのではないでしょうか。」
・「アコーディオンの演奏が始まると、一瞬で、日常から離れアコーディオンの音に引き込まれていました。素晴らしい音の世界をありがとうございました。また、聞きやすい司会の方やコンサート前に図書館前で案内をして下さった図書館サークルの方も元気で好感の持てる案内でした。」

その後、今回のコンサートの好評を受け、さっそく栃木県高根沢町図書館で開催される『ほたる鑑賞クラシックコンサート』にも木下隆也さんが、出演されることになりました。
6月8日(金)19:30から20:30

cl001.jpgそして、コンサート会場の周囲には、LIBRARY DESIGN LAB. の創設メンバーでもあり、図書館利用案内のデザインも手掛けた近澤優衣さんの大学院の修了制作のパネルやアイコン、利用案内も展示しました。
それをきっかけに4月17日から4月30日まで、大阪府立立中央図書館1階展示コーナーにて、大阪府立中央図書館と共催による展示「図書館で、できること。図書館が、できること。」を開催しました。
さっそく、クラシックアコーディオンコンサートの開催風景もポスターにして展示しました。

cl000.jpgLIBRARY DESIGN LAB.は、りそな銀行アートプロジェクト(金剛支店5月21日より展示!)、大阪府立中央図書館・(株)図書館流通センターとのコラボレーション企画の他、
障害者施設「四天王寺さんめい苑」及び、「悲田富田林苑」ともコラボレーションによる展示やイベント(演奏・ダンス・パフォーマンス)・ワークショップ等を開催しています。現在も「四天王寺さんめい苑」(天王寺)では、卒業生を中心にした「OH! My Circus Vol.3」を開催中です!
 

学内外で、様々なコラボレーションを展開しているLIBRARY DESIGN LAB. は現在、新入部員を大募集中です!
プロジェクトの企画・展示等、各個人の様々な学科・専門分野を活かすことの出来るサークルです。
私たちと一緒に、踏み出した一歩であなたの可能性を広げてみませんか。まずは気軽に見学に来てみてください!
お待ちしています!
 ミーティング毎週水曜日18:30から図書館4階共同研究室    連絡先: librarydesignlab@gmail.com
Facebook:  http://www.facebook.com/LibraryDesignLab

投稿:宮崎元寛(キャラクター造形学科)


2012年5月21日

上瀬留衣個展 提案

rui000.jpg上瀬留衣(2009年度芸術計画学科卒)の展覧会が大阪市西天満の「GALLERY wks.」で開催されているので紹介します。 前回の個展(2011年3月10日の記事)ではドローイング作品を発表しましたが、今回は自分自身の身体を使用した立体作品、あるいは自ら彫刻になる“living sculpure/生きた彫刻”と呼ばれる形式の作品を発表しています。白い薄布でできた花弁の中心には血のように赤い液体が溜まっていて、その中にウェディングドレスをまとった作者がポーズをとったまま浸っています。この不動の状態は、展示時間の正午より午後7時まで中断することなく継続されます。
この展示は5月19日(土)までで、21日(月)からは展示替えで平面とオブジェによるインスタレーション作品が公開される予定です。

rui001.jpg催物名称:上瀬留衣個展 提案
会場:GALLERY wks.
会期:5月14日(月)から5月19日(土)/前期
5月21日(月)から5月26日(土)/後期
時間:12時から19時 土曜日は17時まで

大阪市北区西天満3-14-26 中之島ロイヤルハイツ 11F 1103
TEL/06-6363-2206
http://www.sky.sannet.ne.jp/works/

投稿:大橋 勝先生(映像学科)


2012年5月21日

金環日食

kinkan000.jpg今朝はたくさんの方がいつもより早起きしたのではないでしょうか?
早朝、国内では25年ぶり、関西では282年ぶりの金環日食が見られました。
私も久しぶりに早起きをして、河川敷まで見に行きました。
空はなんだか夕方みたいな色をしていて、とっても不思議な景色。
太陽観測用のフィルターを通して見ると、見えました見えました!三日月みたいな太陽!
フィルターの色で空が黒く見えるので、本当に月みたい。
だんだん欠けてきて、環になるかな?という頃は、なんだか視力検査に使うアレ(ランドルト環)に見えました。はっきり光っているからどっちが欠けているかは一目瞭然でしたが(笑)。
私もデジカメで撮ったのですが、あとで先輩に綺麗な写真を頂いたのでそちらを載せさせてもらいます!