2008年9月20日

栄養表示始めました!

みなさんはメニューを選ぶとき、何を基準に決めていますか?
今、自分が食べたい物?値段の安い物?それとも体に良さそうな物?
これが食べたいけど、カロリー高そうだなぁ・・・などメニューを選ぶとき色々な葛藤に悩まされるのは私だけでしょうか?
でも、メニューを見ただけではなかなかカロリーや栄養素まではわからないですよね。
そこで、食堂のメニューに栄養表示が記載されるようになりました!

カロリーはもちろん、つい取り過ぎになってしまう脂質や塩分の表示、ヘルシーメニューにはロゴマークがつくなど、とても見やすいメニューになっています。
1日にとりたい食事の基準も記載されており、学生の場合、エネルギーは男性→2300kcal、
女性→1750kcalとなっています。(身体活動レベル「低い」の場合)

メニューのカロリーと見比べてみると、かつとじ定食は1024kcalとなっているではないですか!
カロリーが表示されることになって、食べるのに少々勇気がいるメニューもありますね・・・。
他にもカルシウムや野菜量の基準も記載されているので、この機会にぜひ自分の食生活を見直してみてはいかがでしょうか?

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2008年9月19日

「カストリ雑誌の挿絵?『ロマンス』と『りべらる』」 図書館所蔵品展

図書館4階展示コーナーにて現在開催中の所蔵品展の紹介です。
カストリ雑誌  

今回は、終戦直後に出版されていた大衆娯楽雑誌、いわゆる“カストリ雑誌”の展示となっています。カストリ雑誌を題材とした所蔵品展は、今までにも何度か開催されていますが、今回は、雑誌『ロマンス』と『りべらる』を中心としています。 
カストリ雑誌カストリ雑誌
前回展示されたカストリ雑誌『宝石』や『VAN』の多彩なグラフィックデザインの装丁デザインとは異なり、今回の2誌の挿絵は抒情的な絵画の印象を受けました。
カストリ雑誌
戦後間もない出版物のため、紙の質も悪く、印刷もぼやけたり、二重なっていたりしていますが、芸術表現が自由に出来なかった時代を経験した人たちにとってカストリ雑誌は、その装丁デザインや挿絵も次の時代を生み出すための一つの過程であったのかなぁと思えました。そういう意味でも時代の側面を映し出す貴重な研究資料といえそうです。

●図書館所蔵品展  終戦直後の大衆娯楽雑誌
                「カストリ雑誌の挿絵 ?『ロマンス』と『りべらる』」
 会期: 平成20年9月5日→10月4日
 会場: 大阪芸術大学 図書館4階・展示コーナー

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2008年9月18日

展ファクトリー、開催中!

14日のブログでお伝えした「Factory」が今、開催中です。在校生の皆さんなら、もうご覧になった方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、受験を考えている方々など学外の方も是非この機会にお越しください。
factory ten 展 ファクトリー てん テン 展Factory、開催中!
今回の「Factory」は、ギャラリースペースだけでなく総合体育館のエントランス部分やピロティも展示空間となっています。在校生が休憩したり、様々な人が行き来する空間にアートが共存している様子は「芸大はこうでなくっちゃ!」と思わせてくれます。(かつてのアートステージを思わせる雰囲気)
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
作品に感じる「非日常性」が日常にあってこそ、その場所が芸術大学らしくなるんだと思います。卒業制作の学内展のときにも似たような気持ちになりますが、今回の「Factory」はそれ以上です。
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
また造形作品だけでなく、音楽工学ならではの作品があったり、音響と映像がコラボレーションした作品もあり、この展覧会の作品や変化に富んだ空間構成は「大阪芸術大学じゃないと成立しない」と実感させてくれます。
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
今回の「Factory」は「8学科36人のつながりが生んだ展覧会」というサブタイトルが付けられています。「学生同士の制作を通した交流の場」を実現したものです。
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
「学生同士の制作を通した交流の場とは、個人がバラバラに制作をしている大阪芸術大学で、1つの企画を通して、こういった制作をする学生がいるということを知り合う場をつくることで、これまでになかったつながりを生むというものです。」(「Factory」挨拶文より)
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
代表者・古島佑起さん(芸術計画学科卒業)は、卒業生として今の在校生、大学関係者に届けたい大きなメッセージを込めてこの「Factory」を企画されました。それは大阪芸術大学に関わるたくさんの人たちが「制作を通じて学科を問わず学生が交流できる機会」の必要性について考えてほしい、というものです。
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
以前、古島さんが卒業して間もない頃、大学生活を振り返っての感想を聞いたことがありました。いくつかの思い出を話してもらう中で、「多くの仲間に恵まれました」という言葉が印象的で、コメントをそのまま広告に使わせてもらったこともありました。「自分を形作るには、知識や時間以上に人との『出会い』が大切だと思うのです」と後に続いた言葉でジーンとしたことを覚えています。
factory ten 展 ファクトリー てん テン 
昨日もらったこの展覧会の案内には超イキイキした36名全員の写真がありました。この「交流」の楽しさを表わしているかのようです。この「交流」こそ大阪芸術大学の「醍醐味」だと思います。
この「展-TEN-」は今年で3年目。今後もこの企画がずっと受け継がれていくことを期待します。

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2008年9月17日

天満天神繁昌亭にて

今日は「寄席」のお知らせです。「寄席」、わかりますよね?落語です。ドラマ「タイガー&ドラゴン」(脚本:宮藤官九郎)で落語のファンになったという方もきっと多いはず。
そう今、「落語がキテマス」。
笑福亭生喬 桂こごろう 旭堂南湖 笑福亭松喬 桂佐ん吉
9月20日(土)に天満天神繁昌亭にて行われる「大阪芸術大学グループ 塚本学院校友会40周年記念寄席」では、長瀬智也さんや岡田准一さんは登場しませんが、本学出身の落語家さん3名の高座を聴くことができます。

開口一番は「桂 佐ん吉」さん。そのすぐ後に、芸術計画学科を卒業し大学院も修了された「旭堂南湖」さんが『誕生日』という講談を聴かせてくれます。仲入りを挟んで映像学科ご卒業の「桂こごろう」さんの『動物園』というお話、美術学科ご卒業の「笑福亭 生喬」さんの『竹の水仙』というお話が続きます。

また仲入り前は特別出演として「笑福亭 松喬」さんが高座に上がられます。お話は『お楽しみ』。それこそ「楽しみ」です。落語研究会の方々は必ず行くように!

●「生喬・こごろう・南湖 卒業生の会」
 大阪芸術大学グループ塚本学院校友会40周年記念寄席
 2008年9月20日(土)
 天満天神繁昌亭にて
 午後6時開演(午後5時30分開場) 
 ※当日午後4時45分より入場整理券を受付にて発行
 前売り2000円、当日2500円(全席自由席)
 *お問い合わせ:
  三栄企画 06-6631-0659 又は 塚本学院校友会 06-6607-1988

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2008年9月16日

公開講座フェスタ2008

今年度の「公開講座フェスタ2008」の申込みがスタートしています。この「公開講座フェスタ」は、「阪神奈大学・研究機関生涯学習ネット(HSN)」により運営されていて今回で11回目。
このHSNは生涯学習機会の継続的な提供のために大阪府立文化情報センターと大学・研究機関が大阪・兵庫・奈良・和歌山という府県の枠を超えて、有効な連携を構築することを目的として設立された組織です。(パンフレットより抜粋)
公開講座フェスタ2008 HSN 阪神奈大学 文化情報センター
今回の「公開講座フェスタ2008」に、大阪芸術大学からは教養課程の教授・
野田燎先生が講座を担当されます。115日(水)に2コマの連続講座でテーマは「音楽運動療法」です。連続講座前半は「音楽運動療法による治療と対象疾患」(理論)。後半は「音楽運動療法による癒しと治療」(実践体験セミナー)の講座が予定されているそうで、とても興味をそそられます。

後半の講座では、ピアノ、サックス、歌を聴きながら、こころと身体を癒し治療する音楽療法を体験し、脳機能の改善・回復の過程を経験しながら音楽運動療法を学んでいくそうです。
夏休みボケか、最近物忘れ多い私。申し込んでみようかしら・・・。

たくさんの講座がありますが、各講座定員180名(1110日の大阪大谷大学の講座は20名先着順)。受講料は500円(当日受付にて)。申込みはハガキかホームページからです。詳しくはパンフレットか大阪府立文化情報センターのホームページをご覧ください。申込み締切りは1027日(月)の必着です。

●大阪府立文化情報センター
 http://www.bunjyo.jp/

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