大理石タイプ(左)と石膏タイプ(右) |
本学には芸術系大学ならではともいえる「画材屋」が設けられています。その画材屋の入口には左記の画像の通り、4つのガチャポンが設置されており、その内の一つがこれまた芸術系大学ならではの(?)「石膏デッサン入門」という1個200円のミニミニ石膏フィギュアなのです。全20種、それぞれ石膏仕上げと大理石風仕上げの2タイプがあり、マニアにはたまらないシークレットもあります! このガチャポンは設置されてから1年弱経つそうですが、一番人気なのだそうです。学校見学に来られた高校生が物珍しさにガチャガチャしていた様子を何度か見かけたことがあります。 そして今回、実際に私もガチャガチャしてみたところ、「ジュリアーノ・デ・メヂチ」、「マルクス・ブルータス」という政治家の石膏が出てきました。石膏デッサンをしている学生にとってはお馴染みの顔でしょうね。ミニミニサイズですが、驚くほど精巧な仕上がりです。プラスチック製フィギュアとは違い、それなりに重さもあります。ちょっと変わったペーパーウェイトになるかもしれません! 普段あまり画材屋を利用しないメディア系、音楽系の学生も一度立ち止まって見てはどうでしょう。 きっと欲しくなりますよ?。 |
月別アーカイブ: 2007年12月
ビッグリリアン、復活!!
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芸術ran賞プロト展 – 好奇心エンジン搭載 – を見てきました。 案内をいただいたのは美術学科の卒業生、山村景子さん。 2005年に国立民俗学博物館で行われた「ブリコラージュ展」ではビッグリリアンプロジェクトとして参加し、巨大な編み作品を「みんぱく」の吹き抜け部分に出現させた作家さんです。 そのときからのお付き合いなのですが、久しぶりに展覧会(合同展示会)に参加するというので、今度はどんな作品だろうと12月15日に行ってみました。 相当硬かったであろうビニールの荷造りヒモを使って編み上げられた「リリアンチューブ」が会場の天井からぶら下がっていました。『ネットーワーク ― あみ仕事 ―』という作品でした。この制作で左腕がムキムキになったそうです。他にも彼女がこれまでに作ってきた作品があわせて展示してあり、ポートフォリオでは卒業制作の作品もみることができました。 知らなかったのですが、この展覧会には大阪芸術大学の在校生が2人出展されており、現在、日本画と格闘中の美術学科2年生の作品や、現在、写真学科を休学中の方の作品を見ることができました。 |
第11回「写真学科 秀作展」に行ってきました!
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第11回「写真学科 秀作展」に行ってきました! 場所は「キャノンギャラリー梅田」(梅田ダイビルB1F)」 今日は開催3日目。 お昼前に着き、しばし作品鑑賞。ギャラー内はとても落ち着ける空間です。作品はカラー、モノクロと様々。また印画紙、フレームの種類などに趣向がこらしてあり、作品の個性を際立たせているように感じました。 まずは、宮?さん。タイトル「操られた空間」。 続いては、細井くん。タイトル「quiet.」。 実は、今回のブログに掲載している写真のうち、個々の作品撮影は作者自身にお願いしました。協力ありがとう! この展覧会は19日(水)まで開催しています。 |
いよいよ来週、クリスマス・ポップスコンサート!
●期日:12月22日(土) |
大阪芸術大学クリスマス・ポップス・コンサート2007、いよいよ来週土曜日に開催されます。 このコンサートは現在開催中の「Osaka光のルネサンス2007」の各イベントと連動しています。22日、23日、24日には本学デザイン学科・学科長の「喜多俊之プロジェクト–光風景–」も予定されています。 この「Osaka光のルネサンス2007」には本学の多くの在校生が光の造形を行っています。 キタ、にお越しの際はぜひとも中之島まで足をのばしてみてください。 |
第25回 箏曲・尺八合同演奏会
チャン↑、チャカチャカチャカチャン↓ チャン↓、チャカチャカチャカチャン↑ ピィヤァー・・・・・よく「日本の正月」を表現するのに使われる音楽を再現してみました。わかります? 今日はこの音楽を生で聴いてきました。 パイオルガンのために設計されているアートホールでの演奏は、とてもいい具合に音が反響していて、スピーカーなどを一切使わなくてもそれぞれの箏が奏でる音を明瞭に聴くことができました。 背景がパイプオルガン。「西洋」の荘厳な雰囲気の中で聴く「和」音楽。アイスクリームに合わせる「きな粉と黒蜜」のような素敵な相性です。 このブログの最初に再現した「春の海」という曲で気分は一足お先に「お正月」へ。師走の忙しさを飛び越して、のんきに過ごせるお正月にタイムスリップできたお昼休憩でした。演奏された曲はこの「春の海」のほか、「千鳥幻想曲」「青い鳥」「世界にひとつだけの花」など6曲でした。 尺八はやっぱりクビを左右に細かく振りながら演奏するんだなぁー、なんて細かいところに感心したり、とても近い距離で聴くことができたので演奏している学生さんの手元もよく見えて、譜面をめくりながら器用に演奏する姿はカッコよかったです。 ちょうどアートホールの回廊部分では、ダ・ヴィンチを探せ!高校生アートコンペティションの入賞作品が展示されており造形と音楽の両方が楽しめるアート空間でしたよ。 |