2016年1月18日

ラジオ「大阪芸大スカイキャンパス」

16・17日の大学入試センター試験を受験されたみなさん、お疲れさまでした。
会場だった大阪芸術大学も、本日から通常授業に戻りました。
そして昨日17日(日)、大阪芸術大学スカイキャンパスとあべのハルカス美術館では、『「魔法の美術館」展開催記念 大阪芸術大学アート×サイエンス体験セミナー 作って・遊んで・学ぶ アートサイエンス」が開催されていました!
インタラクティブデザイナー岡田憲一さんと平原真さんをゲストに、特別講義とギャラリートークが行われ、多くの中高生に楽しんで頂きました!!
平成29年4月開設予定[構想中]のアートサイエンス学科(仮称)に先駆けたイベントともなっており、会場では新学科についての説明もありました。
この新学科については、近日中にはホームページでも紹介される予定ですので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

さて、今日は大阪芸術大学グループのラジオ番組「大阪芸大スカイキャンパス」の放送日です!

パーソナリティは大阪芸術大学副学長の塚本英邦先生。
さらに、本学映像計画学科(現・映像学科)出身の人気映画監督で映像学科教授の田中光敏先生と、舞台芸術学科出身の演出家で劇団「南河内万歳一座」座長、そしてこの4月から舞台芸術学科教授として就任された内藤裕敬先生が、交替で出演されます。
そして、毎回さまざまなジャンルで活躍する大阪芸大グループ出身の著名な卒業生たちを月替りでゲストに招き、楽しいトークを繰り広げます!!
第一線に名を馳せるクリエイターたちのリアルな声を聴くことができる番組内容となっています! 

今日のゲストは、先週に引き続き舞台芸術学科卒業生で女優・タレントの竹内都子さんです!

竹内さんと言えば、”ミヤちゃん”という愛称で親しまれており、お笑いコンビ「ピンクの電話」のツッコミ担当としても有名ですよね!
今回の放送では、大阪芸術大学時代の話が中心となります。
高校時代までは芝居とは無縁だったそうですが、舞台芸術学科に入学しようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
また、どんな学生生活を送られていたのでしょう?
気になる内容は、今夜の放送でチェック!!

「大阪芸大スカイキャンパス」
1月18日(月)20:30~21:00 オンエア
ラジオ大阪(OBC)1314

投稿:島田(OUA-TV)


2016年1月15日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

明日16日(土)と明後日17日(日)は、全国一斉に大学入試センター試験が実施されます!
大阪芸術大学も試験会場になっているため、今日は試験準備のため全学休講です。
試験当日も、構内への立ち入りが規制されています。
学生のみなさんは、ご注意ください!
そして受験生の方、がんばってくださいね。

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、昨年12月に大阪市中央公会堂で行われた「大阪芸術大学クリスマスポップスコンサート」の模様からお伝えします。
オーディションで選ばれた演奏学科ポピュラー音楽コースの学生たちが、自身で作詞・作曲したオリジナルソングや、迫力あるゴスペルなどを披露しました。
クリスマスムードたっぷりのステージを、お見逃しなく!

 

続いて、大阪芸術大学グループの学生や卒業生が制作した映像作品をお届けする「OUAシアター」のコーナーです!
今回は、映像学科3年生の授業で制作された作品の中から、小野友揶さんと濱本竜馬さんが監督した特撮作品「ガメット 真夏の戦争」をご紹介します。
就職活動に追われる大学生の主人公・豊が飼育して溺愛していたタガメの「ガメット」…ある日、豊の母親にガメットが川に捨てられてしまいますが…?!
ぜひご覧ください!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
1月15日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から
1月16日(土)
テレビ和歌山 22:45から


2016年1月13日

キャンパスライフサポート室「ティーアワー」♪

10月にもご紹介した、キャンパスライフサポート室の「ティーアワー」。

キャンパスライフサポート室では、学生のみなさんが快適に大学生活を送れるよう、さまざまなサポートを行っています。
対人関係や就職活動、学業のこと、体調のこと、いろんな悩みの相談も受け付けています。
それだけでなく、くつろげるフリースペースもあって、多くの学生たちの憩いの場としても利用されているんですよ。
そして、年に数回行われているのがティーアワーいう催しです。

12月16日(水)にはティーアワーとして、クリスマスパーティー(コロコロツリーケーキ作成・クリスマス飾り制作)を開催しました。

当日は、大勢の学生さんや職員の方が集まってくださり、とてもにぎやかなパーティーになりました。

(写真提供:学生課)

そして、今月20日(水)は今年最初のティーアワーが予定されています。
その名も「バレンタイン大作戦 -ガトーショコラをつくろう!-」。
簡単美味しいレシピで、誰でもあっという間にガトーショコラが作れます♪
また、ガトーショコラ以外にも、和菓子作り(数量限定)や恋愛に関する心理テストも用意しているそうです!
学生のみなさん、来週はキャンパスライフサポート室へGO!

第5回 キャンパスライフサポート室 ティーアワー
バレンタイン大作戦 -ガトーショコラをつくろう!-
1月20日(水)12:00~16:00

投稿:島田(OUA-TV)


2016年1月8日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

昨日7日(木)から授業を再開した大阪芸術大学。
学生のみなさん、今年度の授業もあと1ヶ月ですが、最後まで気を抜かずにがんばりましょうね!!

 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は、「第7回高円宮殿下記念 根付コンペティション記念展」の話題からお伝えします!
この展覧会は、世界有数の根付コレクターとして、また現代根付作家を育まれてこられたことで知られている本学客員教授の高円宮妃久子殿下と高円宮憲仁親王の両殿下を記念して2009年から開催されているものです。
今年はグループ各校の学生から141点の作品が集まりました。
栄えある高円宮賞に輝いたのは、どんな作品なのでしょうか…?!

 

続いて、大阪の街を彩る光の祭典「OSAKA光のルネサンス」と「大阪・光の饗宴」の話題からお伝えします!
このイベントには大阪芸術大学も特別協賛しており、土佐堀川沿いのリバーサイドパークでは、学生たちが制作した光のオブジェの展示が行われました。
また、今年は梅田からなんばまでの御堂筋沿線ビルに、デザイン学科プロダクトデザインコースの学生たちが企画した「光のモニュメント」が設置されました!
幻想的な作品をお見逃しなく!

 

そして最後は、大阪芸術大学から生まれた音楽を紹介する「OUAミュージックライブラリー」のコーナーです。
今回は、昨年8月に開催された「大阪芸術大学プロムナード」で演奏された曲の中から、嶋田愛里さん作詞作曲の「線香花火」をご紹介します♪
嶋田さんといえば、以前番組でも「泣いた」という曲をご紹介しましたよね!
今回お送りするのはどんな曲なのか…必聴です!!

 

「大阪芸大テレビ」は毎週金曜、深夜24時45分からサンテレビで放送中!また、奈良テレビ放送、テレビ和歌山でも好評放送中です!
みなさん是非ご覧ください!!

<<オンエア情報>>
1月8日(金)
奈良テレビ放送 21:30から
サンテレビジョン 24:45から
1月9日(土)
テレビ和歌山 23:20から ※放送時間変更


2016年1月6日

橋川昇平(F08) 奈良・町家の芸術祭はならぁと 10/24-11/3

今回のはならぁととは「歴史と未来、まちと芸術が交差する」をテーマに5つの開催エリアで行われた地域アートイベントで、橋川氏は古民家形式を残した今井まちや館で作品を発表した。

「虚構器官」と題された作品は「テクノロジーによって変化する人の在り方と関係」をテーマとしている。展示は江戸時代中頃の雰囲気を残し、入口から裏庭へと続く土間と天井に高く交差する梁が魅力的な空間を作っている場所でおこなわれた。

―この作品ではヒトの生理的反応と境界をテーマとし、指先から測定した脈拍を映像に変換しています。映像は二つの画面に分かれて、一つはセンサーの一部として機能しており、センサーの正面にゆっくり変化する色面を映しています。そしてもう一つはコンピュータによる計算結果を出力する画面です。センサーが脈を検知するとセンサー正面の映像の色が出力側の映像に反映されます。作品は脈の間隔も計測しており、鑑賞者がセンサーで脈を取っている間、もっとも脈の長かったときの色が映像の中に残り続けます。脈が長い状態とはその人がリラックスしている状態です。この作品は鑑賞者の生理的反応から鑑賞者にとって心地よい色の映像を自動で生成していくものです。 出力側の映像は見た目には三角形の集合となっていますが、内部では190個の点の位置を計算しています。点の位置は重力を模したアルゴリズムによって制御され予測は困難です。そして点が近づくことによって点の間に線や三角形が形作られ、鑑賞者は計算結果であるその図形だけを見ます。この点の位置は今井町の地図から町並みを解析して作られており、この映像は今井町でのみ成立します。また、スクリーンは建物の中央を区切る境界として設置しており、境界の向こうから鑑賞者に向かって脈動と繋がり続ける形を投影します。―
橋川氏による作品解説文の一部引用

橋川氏は二コラ・ブリオーの「関係性の美学」の理論に着目しながら町興しアートに対し新たな軸を見つけようとしている。私が読み解くに橋川氏は美術理論や社会的共同体などで集う町興しアートに対し「生きる身体の反応と場の関係」を提示しているように思える。また、アートイベントに対し好意的人々と同時に無関心や敵対する感情すら作品に関係させようとしているように思えた。

機材
・mac mini
・脈拍センサー……市販のキット(A.P.shield)改造
・arduino uno……マイクロコンピューター (センサーからのデータをmac miniに転送)
・triplehead2go……映像分配器
・プロジェクター3台
・スピーカー
・各種ケーブル制作環境
・openFrameworks・Arduino IDE

報告 教養課程講師 加藤隆明 協力 芸術計画学科研究室