2011年12月22日

大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-

こんにちは!ラジオ大阪OBC1314にて毎週木曜日に絶賛放送中の大阪芸大メディアキャンパス-開け!アートの扉-にてアシスタントパーソナリティを務めている加藤万梨子です!

さあ、ついに待ちに待ったクリスマスが今週末に迫ってまいりました!
みなさんは、クリスマスの予定は決まっていますか?もう決まっているという方も、まだ決まっていないという方も、今夜のメディキャンは必聴ですよ!先週もご紹介しましたが、今週末のクリスマスの日に、夢を追う中学生や高校生達の熱い戦いが繰り広げられていることをみなさんはご存知でしょうか?軽音楽の甲子園とも呼ばれている、高校・中学の軽音楽系クラブのコンテスト。その名も『We are Sneaker Ages』!今年で32回目を迎える長い伝統を誇るイベントが行われるんです!

そこで、先週と今週の2週に渡り『We are Sneaker Ages』の本番を直前に控えたこのコンテストに出場される生徒さんの声と演奏曲をどーんと大特集でお届けしています!

rogo.jpgこの『We are Sneaker Ages』は、単なるバンドのコンテストではなく、学校の顧問によって指導される部活動が審査の対象になります!それが「甲子園」と呼ばれるゆえんなんですよ!そして、バンドのサウンドだけではなく、ダンスや振り付けなどのステージングやパフォーマンス。さらに応援する観客のマナーや団結力も審査の対象になるのがこのコンテストの大きな特徴なんです!出場者だけではなく、参加するすべての人が主役であるいう『We are Sneaker Ages』にみなさんもぜひ参加してみませんか?
8月の予選からスタートした『We are Sneaker Ages』。今年はなんと134もの学校が名乗りをあげました!そして、12月25日のクリスマスの日に決勝に残った20校によるグランプリ大会を、大阪のベイエリアにある「舞洲アリーナ」にて開催します!

今日の放送では、グランプリ大会に駒を進めた20校のうち、出場順に11組目から20組目の学校を紹介します!

11組目 京都光華高等学校 軽音楽部
12組目 鶴見商業高等学校 軽音楽部
13組目 門真なみはや高等学校 フォークソング部
14組目 交野高等学校 軽音楽部
15組目 阪南大学高等学校 軽音楽部
16組目 西の京高等学校 軽音楽部
17組目 四天王寺中学校 軽音楽部
18組目 同志社香里高等学校 軽音楽部
19組目 奈良県立橿原高等学校 Sound Art Society
20組目 汎愛高等学校 音楽部

今週も、みなさん元気にそして熱く『We are Sneaker Ages』にたいする想いを語ってくれました!『We are Sneaker Ages』を見に行こうと思っているリスナーの方はもちろん必聴ですが、この放送を聴いてから、ぜひことしのクリスマスは『We are Sneaker Ages』でパワーみなぎる生徒さんたちのパフォーマンスをお楽しみください!

 

さあそして、今日のプレゼント!

「一般入学試験」のスタートを記念し、『大阪芸大オリジナルのクリアファイルケース』を2名様に差し上げます!このクリアファイルは学生さんがデザインしたものなんです!

プレゼントの応募方法は、今日の放送でチェックしてぜひゲットしてくださいね!

さあ、今日の放送もラジオ大阪(OBC1314)にて深夜24時から1時間アート情報満載でお送りします!


2011年12月21日

ACADEMY AWARD「メッセージV」

messeijiv000.jpgみなさんこんにちは!映像学科です!

messeijiv001.jpgこの前告知させて頂いたACADEMY AWARD「メッセージV」なのですが、学内,学外ともに上映は無事終了致しました!お越しいただいた皆様、メッセージVに伴いご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました!

messeijiv002.jpg3回生はこの制作2で学んだことをバネに卒業制作では、より一層いい作品が作れるよう頑張りますので宜しくお願いします!

投稿:安部友紀子


ACADEMY AWARD「メッセージV」とは!?>>>


2011年12月20日

サンタの国

xmasweek2002.jpg今年もあと半月になりました。
皆さんは、今年はどんな一年になりましたか?
「とても良かった!」という人、「あまり良くなかったなー・・・。」という人もいるかもしれません。
残り半月を満喫して、良かった人はもっといい年に、そうでなかった人は「良かったなー」と思えるようにしちゃいましょう!
良い年で終われば、来年はもっといい年になるに違いありません!!

 

xmasweek2001.jpgさて、先週からお伝えしている「X’mas Week」。
期間中はいろんなイベントが行われ、天の川通りにはたくさんのサンタの集団が登場!
ステージでバンド演奏をしている学生もサンタの衣装に変身!昼休みのキャンパスを盛り上げていました。
9号館前では、ゲイダイガ―のショーも行われたくさんの学生が集まっていました。
ところで、大阪芸術大学にはゲイダイガ―の他に、忍術研究会という忍者集団がいます。このサークルも時々ショーをしているのですが、一度ゲイダイガ―と忍術研究会とのコラボを見てみたいですね。

 

xmasweek2000.jpgと、クリスマスから話がそれてしまいましたが、ここでサンタについてのプチ情報!
<本当にサンタはいるの!?>
1957年グリーンランドでグリーンランド国際サンタクロース協会が設立されて、この協会が公認しているサンタクロースは現在120人いるそうです!
毎年7月には、デンマークのコペンハーゲンで世界サンタクロース会議が開かれて、公認サンタはサンタの衣装での参加が義務づけられているとのことです!そしてなんと、日本にも公認サンタクロースがいて、1998年にマンボミュージシャンの「パラダイス山元」さんが公認サンタクロースになったとのことです。それにしても、「パラダイス山元」さんとは一体どんな人なのか気になりますね・・・詳細はまたリサーチしてお伝えします!


2011年12月19日

「アナウンス実習2」実習発表会

みなさんこんにちは!
最近は皆既月食流星群が見られたりと天体ショーウィークでしたね!!
放送学科も先週は実習発表会ウィーク!だったんです☆
 

IMG_7487.JPG今回は数ある発表会の中から「アナウンス実習2」の実習発表会にお邪魔しましたよ♪

アナウンスコースは、制作、広告、声優とともにある放送学科のコースのひとつ。
アナウンサーやナレーター、ラジオDJなどテレビやラジオを中心に情報の語り手として、聞きやすく、しかも魅力的で個性溢れる声と語りを身につけるために勉強しているコースです!

 

anaunnsu1.jpg実習発表会では、アナウンスコース担当の先生である小堀先生のクラスと小山先生のクラスが、ニュース番組の再現、ラジオドラマや朗読の上演、生アフレコなど、これまで勉強してきた成果を存分に披露していました!
前半の小堀先生のクラスは全体を通じて、明るく楽しい雰囲気。後半の小山先生のクラスはおしゃれな喫茶店の雰囲気を醸し出した発表でした。ちなみに発表会の脚本、映像、照明のスタッフもほぼ全てアナウンスコースの学生が担当しているんですよ!!

 

anaunnsu2.jpgニュースでは一体何が起こったのかを正確に、かつ分かりやすく。
ラジオドラマや朗読、アフレコは登場人物達の気持ちを精一杯表現していました。
効果音やBGMも使って雰囲気作りを工夫したり…、目を閉じて聞いていると頭の中にイメージが湧いてきます!たまにお笑いの要素も入ったりして会場から笑い声が聞こえたりといった場面も♪
実習発表会は成果を披露するだけでなく、アナウンス技法や表現方法など新しく得るものもたくさんあったと思います。
発表会を通じて学んだことを生かしてこれからも頑張ってくださいネ☆
アナウンスコースの皆さん、お疲れ様でした!!

投稿:堀岡志乃(放送学科)

 


2011年12月18日

アーティストKOSUGI+ANDO「遷移状態」 キュレーター室井絵里 ギャラリーCAS

  

DSC002124.jpg10月8日(土)から10月29日(土)まで、大阪なんばにあるギャラリーCASで、KOSUGI+ANDO「遷移状態」が行なわれていました。この展覧会のキュレーターは室井絵里さん(文芸学科83卒)です。室井さんはインデペンデントキュレーターとして、いままで数々の現代アートの企画を行なってきています。今回はKOSUGI+ANDO「遷移状態」の展覧会をキュレーションしています。キュレーションとは近年特に使われるようになった用語で、企画の立案運営や資金収集まで、展覧会を作ることに大きく関わっている人を指します。また、キュレーターは、自らの視点でアートと社会に切り込み、アーティストと共に展覧会を社会に発信していく仕事でもあります。美術館や博物館の学芸員がそのような役割を果たしていますが、室井さんのように美術館などに属さず、インデペンデントキュレーターとして活躍している人もいます。

 

DSC001681.jpg室井さんは現代美術の批評に関わり、数多くの美術雑誌等に展覧会批評を寄稿してきました。室井さんがKOSUGI+ANDOのキュレーションを行なってきたかを簡単に記述します。1980年代京都アンデパンダン展(京都市美術館)が行なわれており、そこで、KOSUGI+ANDOの作品を体験したそうです。絵画、彫刻、8ミリフイルムなど映像、音響の作品やアクション、パフォーマンス等は一般化していたとしてもインスタレーション形式の作品は日本では珍しかったと思います。京都市美術館一室を使用した林剛+中塚裕子のコラボレーションによるインスタレーション作品に筆者も驚かされました。絵画や版画、彫刻などの批評の現場にいた室井さんは、この目新しいインスタレーション形式の批評とはどのようにあるべきかと考え、それ以来このグループのキュレーションを続けておられるとの事です。

 

DSC002185.jpg写真は、KOSUGI+ANDOさんとのトークと作品です。
作品は、コンピューターで制御された回転する台の上にスライドプロジェクターがあり、日常のありふれた風景が次々と映されていますが、ある時間になると回転台が高速で動き出し、スライドがけたたましい音とともに映像が早いスピードで展開されるな装置になっています。赤ん坊の寝台の上には、ばらばらになった日本地図がぶら下がっています。ギャラリーのご協力で写真を掲載させて頂きます。

報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室

アーティストトーク http://www.youtube.com/user/CASnpo#p/u