2011年10月5日

大阪芸大アプリ登場!

iphone000.jpgこんにちは!

皆さんはiphone持っていますか?今何かと話題のスマートフォン、スマフォのひとつです!
携帯とはまた違って、パソコン感覚で使えて便利ですよね!

さて、すでに持っている人、持っていないけど欲しい!っていう皆さんに朗報です!
なんとこの度、「大阪芸術大学」のiphoneアプリができました!
アプリの検索画面で「大阪芸術大学」と検索すると見つかるので是非ダウンロードしてみて下さい!

 

iphone001.jpgこのアプリですが、大阪芸術大学グループの情報をデジタルパンフレット形式で見ることができます!
各校のパンフレットはもちろん、学生作品オークションの情報もここで見ることができるんです。
作品を制作した学生のインタビューも動画で見ることができます!
あなたが求めている作品がここで見つかるかもしれませんよ!

大阪芸術大学アプリはまだ始まったばかり、今後もどんどんバージョンアップして最新情報をお届けしていきますのでお楽しみに!!

なお3G回線では動作スピードが遅くなる場合があります。
WI-FI回線ではスムーズに動くので、WI-FI環境がととのったお店やお家でチェックしてみて下さいね!!


2011年10月4日

芸大ファッションウィーク開催中!

みなさんこんにちは!

今週、大阪芸術大学のキャンパスでは「ファッションウィーク」が行なわれています!
10月3日は赤5日は黒と白7日は黄色と日によって決められた色の服を着て来よう!という企画です。
ブログ取材をさせてもらった3日のファッションテーマは赤!ということでキャンパス内には赤色の服を着た学生がたくさんいました!

fasshon005.jpgfasshon00611.jpg

このイベントの実行委員の学生にインタビューしました!
もちろん学生の服はがメイン!赤に白ドット、メガネも赤白ドット!!派手だ!!
けれど、とてもうまくまとまっていてオシャレです!
これぞ芸大生!という感じがとってもしていいですね!

fasshon000.jpgfasshon003.jpg

 

さて、インタビューです。
○このイベントはどういったものですか?
A芸大生らしいファッションを芸大生同士で見て欲しい。人目を気にするのが狙いです!

○学生の反応は?
A去年に続き、今年も好評!同じ色を通して友達の輪を広げてほしいです!

とのことでした!

天の川通りには赤色の服を着た学生がたくさん!!
服に赤を取り入れたり、アクセサリーに赤を取り入れてみたりとみんな自分なりのオシャレを楽しんでいました!
赤が好きってことで、弓道のケースが赤の学生も!

fasshon001.jpgfasshon002.jpg

                                                fasshon004.jpg
この機会に、普段あまり着ない色に挑戦してみるのもいいかもしれませんよ!
キャンパスで同じ色の服を着た学生を見つけたら声をかけてはどうでしょうか。
同じ色の者同士、仲良くなれるに違いありません!

次は5日、黒と白の日です!
今度はモノトーンでオシャレを表現してみてはどうでしょうか!?


2011年10月1日

中川雅文展 2kwギャラリー

nakagawaten000.jpg 中川雅文さん(美術学科97卒)の個展が8月29日より9月10日まで行なわれました。1980年代ヨーロッパやアメリカ等現実の世界に対する不安などから、新たな芸術運動ニューペインティングが生まれてきました。内容的には暴力的なイメージや乱暴そうに見える筆痕などで描かれた具象絵画が主でしたが中川さんの作品からはそのような要素はあまり見ることはできません。

 
nakagawaten001.jpg この作品ではイメージや色彩はファンタスティックで心地よいものとなっています。矩形のキャンバスに円を描くウロボロス(自らの尾を飲み込む竜)を描き、その周辺には軽やかな筆使いにより人物や得体の知れない生き物が描かれています。画面中央には柔らかい筆使いでゆったりと椅子に座り、編み物のような仕草を行なう女性が線描により描かれています。また表情が描かれておらず、観者の想像力を高めることになります。

 
nakagawaten002.jpg その周辺には、点滴を打つ車いすの女の子のように見えるイメージや杖をつく老女が描かれており、ウロボロスの意味と重ねることで、私には人間の営みの何気ない風景であり、その日常の輪廻的繰り返しの世界を汲み取ることが出来ました。

 
nakagawaten003.jpg 背景の色合いとイメージの輪郭線の白によりに、画面は西洋の星座表のような印象を受け幻想的印象を観者に抱かせると考えられます。
 ウロボロスという特殊なイメージとそれに反するようなありふれた日常のイメージの同居が不思議な風景であり、イメージと背景の構成や描き方が観者に心地よい気分にさせてくれる作品であると思いました。

 

nakagawaten004.jpg報告 加藤隆明教養課程講師 協力 芸術計画学科研究室