2010年2月20日

今年のテーマは映像維新!! 『DAIGEI FILM AWARD 2010』開催!

    

通りを歩いていると「映画館」と書かれた看板が目につきます!!

 映像学科卒業制作展広報担当の学生からブログ投稿を頂きました!!

  皆さん、わが大学でも一際異彩を放つ映像学科がどこにあるかご存じですか? 噴水の美しいドレミの広場を過ぎ、天の川通りをまっすぐ歩いて行くと「7(号館)」と書かれた建物が見えてきます。  そう、ここが映像学科とキャラクター造形学科が入っている建物。  一見普通の建物に見えますが、各部屋には映像制作のための一流の機械や機材が揃っています。

 ここであの「天然コケッコー」の監督を務めた山下敦弘監督や、「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が学んで  たんですよ!すごいですね?。まさに映像業界を担う若手が育っていく場所なんですね。
 そんな映像学科生たちの卒業制作展はほんとうにすごいらしいですよ!毎年学内展と学外展を行っているのですが、学外展はなんとあの大阪梅田のHEPHALLで開催されています。 しかも本学の映像学科生の作品はレベルが高いということで、毎年多くのお客さんが訪れています。

何度来てもすごいですよね!!学内に映画館ですよ!?
 
 ただ梅田まで行くのは正直しんどい…。という方もいらっしゃるでしょう。 そんな方は絶対学内展がお薦めです!今年はなんと9日間に渡って上映会が組まれているので、都合がつかない人も安心なのです!しかも場所はAVホールと7号館一階に新設された映画館の2館上映という力の入れよう!  特に映画館は本格的な作りで、ゆったりとした椅子と整った音響設備で超快適です!

ファインダーを見るその目はプロの目そのもの!!
  しかし、残念なことに今は学内整備の工事で本来の入口から入ることはできないんですね…。
  案内を置いときますから皆さん迷わないように来て下さい。また、どうしてもわからなかったら学校関係者および映像学
  科職員に遠慮せず聞いて下さいね。

 さぁ皆さん、映像学科の卒業制作展に行く準備はできましたか?
  ほんとのほんとに一回来ておいて損はないと思います。
  次の映像業界を担う若者たちの斬新な映像感覚をぜひ味わってみてください。

 

入場無料で一日中映画を楽しめます!!

 
大阪芸術大学芸術学部映像学科 卒業制作展
『DAIGEI FILM AWARD 2010』

開催期間:2010年2月20日(土)~2月28日(日)
12:00開場、12:30上映開始~16:30終了予定

投稿者:映像学科 卒業制作展広報担当


2010年2月20日

OUACCA染織版画交流作品展へ出発!!

海外の芸術の空気をいっぱい感じてきてくださいね!!

 2月18日木曜日、大阪芸術大学・カリフォルニア美術大学染織&版画交流作品展に参加するため15名の学生が大阪国際空港(伊丹)から成田を経由してアメリカ・サンフランシスコに向けて出発しました。

 大阪芸術大学・カリフォルニア美術大学染織&版画交流作品展は2月にカリフォルニア美術大学で、7月に大阪芸術大学で展覧会を行い、両校の学生が互いの大学を訪問します。

 一行は、展覧会のオープニングに参加した後、学術交流としてワークショップや懇談会に参加します。その後、サンフランシスコ市内のギャラリーや美術館を巡る予定です。帰国は2月25日。アメリカ西海岸の芸術と文化に触れ、しっかりと国際交流を経験してきてくださいね!

投稿者:国際部


2010年2月19日

大阪芸術大学卒業制作展2009 開幕!!

  

このポスターは学生がデザインしました!!

 昨日から2009年度大阪芸術大学卒業制作展が開幕しました!!

 この卒業制作展は芸術学部だけでなく、通信教育部の学生も展示しています。
絵画や版画にデザイン、彫刻、写真など、造形系の作品の数々の展示に加え、演奏会や研究論文発表も行われました。

 大阪芸術大学のキャンパスはただでさえ広いんですが、そのキャンパスがまるで一つのアミューズメントパークみたいに、あらゆるアートを楽しむことができます。

 詳しくは後日、芸大ブログにてお伝えしますので、お楽しみに!!

アートに興味のある方は必見です!!

大阪芸術大学卒業制作展2009
会場:大阪芸術大学
会期:平成22年度2月19日(金)~2月28日(日)
時間:10時~16時

 


2010年2月17日

循環   「Drawing-Exposed essence 09」

    

 図書館から投稿していただきました!

卒業生のコラボ展です!!
 昨年末に開催された卒業生の展覧会の報告です!

 西天満のO Gallery eyes田岡和也さん(本学美術学科
2005年卒業)の展覧会が2009年12月14日(月)~ 26日(土)
開催されました。今回の展覧会は、このギャラリーのディレ
クター唐木満さん(本学美術学科卒業 2008年5月 6日の
ブログ
で紹介)の企画による田岡和也さんと山本恵さんお二
人のドローイング展です。

 

defragmentation 09-03 79.0×111.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
 田岡和也さんは、1983年、香川県生まれ。2005年に本学美術学科卒業後、2006年 大阪のラジオ局FM802主催のアーティスト発掘プロジェクト「digmeoutアーティスト オーディション」に通過し、話題になりました。その後も Design Tshirts Store Graniph のTシャツ デザインや日産自動車WINGROAD、NTT docomo × Meets Regionalのアートワーク制作。また、hair salon BONNEY、東山保育園、飲食店等の多くの壁画を制作。現代美術のアートフェア「ART OSAKA 2008」に出品(2008年7月26日ブログで紹介)。ロサンゼルス、韓国 利川でのEXHIBITIONに出品する等、絵画作品を中心に展覧会、雑誌、広告で活動中です。

                                  defragmentation 09-03 79.0×111.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009

 

defragmentation 09-03 79.0×111.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
  今回は、ドローイング展と限定されての依頼なので、ケント
紙に色鉛筆と水彩で描かれていました。多少の素材や手法の違いはあっても美しい色彩の心地よい躍動感は健在です。色鉛筆と水彩のドローイングは、より身近に自然な息遣いが感じられます。田岡和也さんは、日記を書くように絵を描いているそうです。日常目にしたことや触れたこと、まちをぶらぶらして、気になった景色を眼と写真に留め、記憶の断片を呼び起こしつつ、一枚の絵に昇華させているそうです。子供さんや奥さんというご家族も登場する等日常そのものが絵=ドローイングとなっています。だからこそ、田岡和也さんの描く世界からは、自然体で自由な心地よさを感じるのかもしれません。

defragmentation 09-03 79.0×111.0cm  ケント紙に色鉛筆、水彩 2009

 

ecycle   179.0×276.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
 そして、作品のテーマとしての循環を強く感じます。「今は小さな循環が、やがて大きな循環になり、社会を変化させる事もあるのではないか・・・」田岡和也さんのメッセージが心に響きます。
 recycleは、壁一面を彩る大作ですが、搬入の際にギャラリーで作品を切って、壁面にコラージュしていったとのことでした。色々な方向から描かれている田岡和也さんならではの手法で、とても面白い試みだと思いました。また今後の新たな展開にも繋がる可能性を感じました。

                                        recycle  179.0×276.0cm ケント紙に色鉛筆、水彩 2009
 

hair salon BONNEY  wall painting    2008
hair salon BONNEY  wall painting    2008 また、最近は、よく壁画を描いておられるとのことで、その
作業風景をご紹介します。足場を組んで、さながら工事現場のようですが、背中からもその真剣さが伝わります。
 そんな作品のひとつに保育園の壁画があります。きれいな壁画に彩られた保育園は、とても楽しそうです。愛と夢がいっぱいですね。元気な子供たちの明るい笑い声が聞こえてきそうです。

 そして、田岡和也さんから嬉しい最新情報が届きました!
 株式会社PRAIRIE DOG × KAZUYA TAOKA プロダクトのデザインを担当させて頂きました。フランス・パリで開催される国際インテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ」
株式会社PRAIRIE DOG ブースにて発表・展示されます。

東山保育園 wall painting    2009
東山保育園 wall painting    2009
フランス MAISON & OBJET:2010年1月22日 ~ 26日 
PRAIRIE DOG (ホール2 C82 / ホール6 H101)
MAISON & OBJET PARIS
http://www.maison-objet.com/

1/31 ~2/4 アメリカ:New York International Gift Fair
2010   http://www.nyigf.com/Home.aspx

2/2 ~ 2/5 日本:東京インターナショナルギフトショー2010春
(於)東京ビッグサイト
http://www.giftshow.co.jp/tigs/69tigs/index.htm

2/12 ~ 2/16 ドイツ:Ambiente 2010
http://ambiente.messefrankfurt.com/frankfurt/en/besucher/
willkommen.html
以上の会場を巡回いたします。ものすごく楽しみです。

株式会社PRAIRIE DOG   http://www.prairiedog.co.jp/ 

 本当に楽しみですね!「今年もパワフルに制作に励もうと思います。」という田岡和也さんの言葉通り、頼もしい


2010年2月16日

奈良テレビ放送の生放送番組に芸大テレビアナウンサーが出演!!

    

奈良テレビ放送は新社屋になってからまだ3年!!

 奈良テレビ放送で放送中の『ゆうドキッ!』(月曜日~金曜日17:45~放送)という生放送番組に、1月から放送中のOUA-TV制作の番組『大阪芸大テレビ』のPRを兼ねて、我が大阪芸大テレビでキャスターを務める浦田未央さん(放送学科4年)と加藤万梨子さん(放送学科3年)が出演しました!!

生放送の緊張感が漂うスタジオの空気に圧倒されそうです!!

 この番組で水曜日のキャスターとして出演されているのは、人気番組「探偵!ナイトスクープ」にも出演されていたタレントの立原啓祐さん!!実は、立原さんは大阪芸術大学放送学科の卒業生!!そして、現在では大阪芸術大学短期大学部広報学科の客員教授として教鞭をとられています!!

2人も緊張感に飲み込まれそうになってます・・・。

 番組内では立原先生の授業を取材したVTRも放送。レポーターを務めたのは加藤さんです。カメラはOUA-TVスタッフが撮影しているものの、演出の指示を出すのは奈良テレビのディレクター。プロの現場のディレクターの指示に、加藤さんも初めは戸惑いながらも、時間が経つにつれてアナウンサー魂にも火がついたようでした。

FDやADの指示が飛び交う中で混乱していないでしょうか・・・。

 ワタシも短期大学部には撮影で度々お邪魔していましたが、こうして授業風景を見るのは初めてで、短大生の姿は、とにかく学生の目の鋭さが眩しいぐらいに光っていました。
 立原先生が現役でテレビに携わっておられるということもあって、出演者の目線から見た番組演出や技術の指導は、学生たちにもいい緊張感を与えて、ただ指示を受けるだけでなく自分たちでも考えて、より面白い番組を作ろうとするその姿勢は印象的でした。

カメラの向こうにいる視聴者に向けて「是非見てください!!」
 さて、話は戻りまして・・・生放送当日。控室でディレクターと打ち合わせをして、リハーサルへ。出演者の皆さんのリラックスムードとは打って変わって、2人はかなり緊張気味・・・。ワタシも写真を撮りながらリラックスできるように声をかけましたが・・・逆効果だったかな・・・。
 5時45分、生放送開始!!スタジオの緊張感に2人は飲み込まれそうになりつつも、笑いの絶えないスタジオトークを展開!!しっかり『大阪芸大テレビ』をPRしてくれました!!学生の間にこうして“生放送”に出演するなんてそう滅多にありません!!この経験を今後に生かしてほしいです!!

 生放送後には社内見学をさせて頂きました。副調整室やアナウンスブース、制作デスクなど、プロの現場で働くテレビマンの姿を目の当たりにして2人も“遠い憧れ”から“明確な目標”へと変わったのではないでしょうか?

 奈良テレビ放送にも大阪芸術大学の卒業生は本当に多く、『ゆうドキッ!』月曜日・火曜日担当の伊藤將也さんも放送学科の卒業生!!この業界は本当に大阪芸大の卒業生が多く、先輩・後輩の繋がりが広くできるのは本当に素晴らしいなと改めて実感しました。