夏の甲子園も高校球児たちによって毎日熱戦が繰り広げられています!! そんな中、芸大グラウンドでも何やら黄色い声が…。どこかのサークルのマネージャーが声を出しているのかな?と思いきや…なんとグラブとバットを持った女の子たちが強い日差しの中、びっしょりと汗を流して白球を追っていました!! 彼女たちは男子軟式野球部と一緒に練習している女子軟式野球部!!『大阪芸術大学女子軟式野球部アルバトロス』というチーム名で、写真・放送・美術・工芸・舞芸・デザインなど様々な学生11人が練習に取り組んでいます!!
女子軟式野球部は、8月22日(土)から富山県魚津市で開幕する「第23回全日本大学女子野球選手権大会」に出場します!!
過去12回の出場を誇り、昨年は大阪体育大学と合同チームながらベスト8まで進出しました!! 練習の合間に部員の皆さんにお話を伺いました★☆ >>ところで、皆さん野球経験はあるんですか? 「ソフトボール経験者はいますが、野球を経験した人はいません!!」 >>えっ、そうなんですか!?じゃまたどうして野球をしようと思ったんですか?
「単純に野球が好きで、プロ野球や甲子園を見ていて『私もやってみたい』と思ったからですよ。」
>>でも、女の子だと日焼けとか大変じゃないですか?
「日焼けはもう得意分野です!!・・・でも、ちょっと気にはなっています!!」 >>最後に、全国大会に向けて意気込みを聞かせて下さい!!
「悔いの残らないよう、とにかく全力で一生懸命頑張ります!!」 最後に集合写真を撮らせてもらったんですが、雨が降ってきて部室の中での撮影となり、わざわざこの写真のために片付けまでして頂きました!ベストショットを選びましたよ♪♪ 大会前の大事な時期に取材に協力して頂いて、ありがとうございました!!皆さんの活躍に期待しています!! |
月別アーカイブ: 2009年8月
“太陽の塔”からのメッセージとは・・・
大阪・千里の万博記念公園では「未来記憶圏からの目覚め・夏」と題したアートプロジェクトが行われました。
このアートプロジェクトでは、かつて日本のエネルギーが集結したこの万博記念公園を 「日本でいちばん未来を夢見た場所」と位置付け、“未来記憶圏”と名付けました。 8月8日、9日の2日間、この“未来記憶圏”にはさまざまな世代が一緒になって 「次代が担うべき新しい夢」を紡ぐための空間が用意されました。 制作は「大阪芸術大学万博公園アートプロジェクトコミッティ」。 映像制作スタッフなど30名を越える在校生・卒業生で構成されています。 まもなく日が沈もうとする夕暮れの中、最寄り駅から万博公園に向かって続く人の波。 会場となった自然文化園「太陽の広場」は今か今かとカメラを構える多くの観衆で賑わっていました。 お父さんに抱っこされて訳もわからず太陽の塔を見ている子供から、立派な三脚でカメラを構えた老夫婦。 老若男女。世代を超えた吸引力を持つ太陽の塔のパワーをさらに増幅させるイベントの始まりでした。 「はじめて太陽の塔に出会ったその感覚を身体に記憶する<夏>」。 今回のアートプロジェクトのテーマはずばり『太陽の塔と私』です。 太陽の塔に出会ったときの感覚を直接、太陽の塔に伝えてみよう!という仕掛けが用意されていました。 19:00を過ぎまだ明るさが残る夜空の下、MCの方からメッセージの送信についてレクチャーがありました。 当日会場で発表された2次元バーコードを使い携帯電話からメッセージを送ります。 送信された言葉はほぼリアルタイムに太陽の塔へ投影される仕組みになっています。 ・・・当時の万博を知る人は、そのころを思い出して「久しぶり」。 ・・・今日、はじめて出会った人は新鮮な気持ちで「はじめまして」。 太陽の塔に宛てたそんな語りかけるようなメッセージの例が紹介されました。 物言わぬ彫刻に、語りかけるようにメッセージを送る。 「UFOを呼ぼう!」ではないけれど、何か不思議なことが起きはしないか?そんなワクワク感のある仕掛けです。 (※ この動画メッセージ配信サービス((株)デジモン社の【モジメッセ】)は世界発導入なのだとか。) 会場には他にも“生命の音”を太陽の塔に共鳴させるサウンドパフォーマンスも行われていました。 アーティスト・吉川豊人氏(グラインドオーケストラ主宰)を中心とした「太陽の塔×めざましどけい」という パフォーマンスです。まるで古代の火祭りを思わせる力強いパーカッションのリズムと吉川氏のシャウト。
「めざめよっ! 40年の眠りからっ! Wake Up!」 太陽の塔に投影されたモーショングラフィックスは私にとって「未来」や「超常現象」のイメージ。 「昼間見る太陽の塔からは信じがたいその風景は、この力強いサウンドが作り出した幻想なのかもしれない。」 そんな妄想は時空を超えて、未だ見ぬ時間に思いを馳せます。 太陽の塔に語りかけられた言葉が投影され始めました。 『お母さんから あなたのことは よく聞いています』 『頭のアンテナは何ですか?』 『はじめましてなんだけど はじめましての気がしない』 『夜、光っちゃうなんて 反則です』 『スランプ抜け出したい 力を貸してください』 太陽の塔とコミュニケーションしようとすると、彼(太陽の塔)はこんなにも身近な存在になり決して過去の物ではありません。 この観衆参加型の仕掛けによって「未来記憶圏」に居合わせた人々が太陽の塔に注目します。 名前も、住んでいる場所も知らない他人同士が同じものを見つめ、同じ時間をここで過ごします。 これぞアートの持つ力なのか。アートイベントの意味や楽しみをあらためて確認することができる空間でした。 万博記念公園という個性的な場所。その土地の声を聞き、その固有性を手がかりとし、 クオリティの高い映像表現と太陽の塔だけでなく見ている観衆の身体にまで響く打楽器のリズム、 メッセージ性。そのすべてが相俟って、 2009年の、今の、この場所にふさわしい素敵なアートプロジェクトに仕上がっていました。
ちなみに太陽の塔に語りかけたメッセージには、イベント終了後、太陽の塔から返信があるそうです。 このアートプロジェクトは夏と冬の二つの季節をつないで展開されるそうで、 冬のプロジェクトは12月20日(日)-24日(木)に開催予定です。 次はどんな仕上がりになるのか、今から期待大です。 投稿者:教務課 |
大阪芸術大学グループは学生の作家デビューを支援します!!
短大ブログと美専ブログは夏休みに入りましたが、芸大ブログは随時更新しますので、逐一チェックをお願いします!! 前回のブログでも紹介した『オークション』の模様をお伝えします!! 8月6日(木)‐13日(木)まで、大阪芸術大学ほたるまちキャンパスギャラリーにて『大阪芸術大学グループ学生作品オークション作品展示販売』が開催されています!! 絵画や版画、写真に工芸作品など、在学生31点・教員9点の計40点の作品が一堂に並んだ会場はどことなく緊張感が漂うそんな雰囲気の中、多くの人が来場してくださいました!皆さん一点一点じっくりと作品を眺められていました★☆
今回のオークションに出品されている作品の中から、一部をちょっとだけお見せします!
「Tree」 丸山松彦 「From East To West "Fish Cacter"」 山野宏 「モノクローム」 木林由佳 受付を担当しているのはオークションに作品を出品している未来のアーティストたちです!!是非、制作秘話なども直接聞いてみてはいかがでしょう?
第1回 8月6日(木)‐13日(木)
会場:大阪芸術大学 ほたるまちキャンパスギャラリー
時間:11:00‐17:00(最終入館16:30)
第2回 9月19日(土)‐27日(日)
会場:大阪芸術大学 ほたるまちキャンパスギャラリー
時間:11:00‐17:00(最終入館16:30)
大阪芸術大学ほたるまちキャンパス(堂島リバーフォーラム3F)
〒533-0003 大阪市福島区福島1-1-12
TEL:06-6450-1515
■JR環状線「福島駅」より徒歩約10分
■JR東西線「新福島駅」(2番出口)より徒歩約5分
■阪神本線「福島駅」(3番出口)より徒歩約5分
|
メディアキャンパスは夏休み中も開講していますよ!!
お盆休みに入りましたが、皆さんいかがお過ごしですか?お盆休み中も芸大の情報を随時アップしていきますので、宜しくお願いします!!
皆さん、ラジオ大阪で毎週月曜日夜11時30分から絶賛オンエア中の『大阪芸大メディアキャンパス‐開け!アートの扉‐』聞いていただいていますか?毎回、芸大の卒業生や教授の先生方を迎え、アートにまつわる熱いトークが繰り広げられています!!
今日はほたるまちキャンパスでの収録にお邪魔し、番組の紹介も兼ねて、番組の裏側もこっそり紹介します!! 今回は8/17、8/24放送分の収録が行われました!!
8/17放送分のゲストは、大阪芸術大学女子駅伝部の中瀬洋一監督。いつも大会に同行させて頂いてお世話になっています!! 多くのトップアスリートをオリンピックに輩出している実業団チームで指導されていた頃の話や、芸大女子駅伝部の現状など様々なお話を聞くことができました!!
女子駅伝部の様子や、芸大でのキャンパスライフなど、学生から観た芸大の様子を話してくれました!! 収録後にインタビューしました!!
>>ラジオ出演お疲れ様でした!!収録を終えてどうでしたか?
林田さん:「もう大会で走るよりもとにかく緊張しました!!」
>>中瀬さんはこれまでに取材された経験もあると思いますけど…? 中瀬さん:「いえいえ、これまでは選手のことが第一で取材を受けていたので、自分の話となるとなかなかうまく話せなくて大変でした!2人が堂々と話しているのを聞いていると自分も見習わないといけないなぁ思いました。」
>>もうすぐ夏合宿が始まりますが、意気込みを聞かせて下さい!! 迫田さん:「楽しみな気持ちと不安な気持ちとありますが、合宿を通してどれだけ自分自身が変われるかが楽しみです!!」
また、番組では8月6日(木)から開催中の『大阪芸術大学グループ学生作品オークション作品展示販売』も紹介しています!! 気になる内容はというと・・・、後日ブログでも紹介しますのでお楽しみに!! 今回も芸大の魅力がいっぱいの内容になりました!!芸大のまた違った一面を知ることができますよ★☆オンエアをお聴き逃しなく!! 大阪芸大メディアキャンパス‐開け!アートの扉‐ ラジオ大阪(1314kHz)毎週月曜日午後11時30分から絶賛放送中!!
|
『救命のリレー』の大切さ
先日、河南町消防本部の救命救急士の方々に来て頂き、大阪芸術大学の職員と学生を対象にした『救命講習』が実施され、50名近くの教職員と学生が参加しました♪♪ 私たちは、いつ、どこで、突然の怪我や病気に襲われるかわかりません。心筋梗塞や脳卒中などは何の前触れもなく起きることがあり、この時期は特に海やプールで溺れるといった事故をニュースでよく目にします。
救急車を呼んだとしても、全国平均で救急車が到着するまでには6分以上はかかるといわれています!そんな時、現場に居合わせたあなたが、救急車が到着するまでの行動が重要になってきます! そこで必要なのが人工呼吸と心臓マッサージによる救命措置!そして失われる命を救う助けとなる画期的な機器がAED(自動体外式除細動機)です。 AEDとは、心室細動の際に危機が自動的に解析を行い、必要に応じで電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器のことで、よく駅や空港、ホテルなどの公共施設に広く設置されているのを目にしていると思います。
芸大のキャンパス内にもOUA-TV前と11号館の2ヵ所に設置されています。
今回の講習では、人工呼吸と心臓マッサージの方法、そしてこのAEDを実際に使用した救命措置の方法などを教えて頂きました。
>>AEDの講習を受けてみて、今後使えそうですか?
「その時はわかるけど、頻繁に使わないので忘れてしまうかもしれないので、定期的に受けてようと思います。ただ、いざ実際にそういった場面に遭遇した時、果たして応急処置ができるのか不安でもあります。もし家族がそんな目に遭ったら…と考えると自分でもできるようになろうと思います。」
芸大の保健室担当の先生方にもお聞きしました☆★
>>講習を受けていなくてもAEDは使用できるものなんでしょうか?
「緊急時に現場に居合わせた場合、いくら救命講習を受講したとしても冷静に行動することは、やっぱり難しいと思います。AEDに関しては、落ち着いていれば音声ガイダンス通りに使用できるので難しいものではないと思います。ただ、一度触っているだけで自信を持って対応できると思いますので、是非講習会に参加してもらいたいです!!」
>>もし学内で倒れた人を見かけた場合の対処の方法はどうすればいいですか?
「『119番通報』『応急手当(AED)』『高度な救急処置』『高度な救命医療』をうまく繋げて命を助ける『救命のリレー』が重要です。この救命のリレーのどれか一つが欠けても、命を救えるチャンスは少なくなってしまいます。しかも、4つの要素のうち2つは居合わせた人の手にかかっています。学内でもし倒れた人がいた!心臓が止まっている!!という場合は、まず『119番通報』『応急手当(AED)』を実践してください。AEDは守衛室の近くに置いていて、使う時にはブザーが鳴るので必ず気付いてくれます。なるべく周囲に協力を求めるようにして下さい。」
>>あと、梅雨明け間近で夏も本格化を迎えますが、夏場に注意しておかなければならないことはありますか?
「熱中症には特に注意してほしいです!!年々気温も湿度も上昇傾向にあるので、クーラーの中で育って来ているので、どうしても昔の人に比べると体力が弱いです。熱中症は命にかかわることに繋がるので無理をしないこと。クラブや野外実習の時には帽子を被って水分を取って、睡眠と栄養をしっかり取るようにして下さい!!」
芸大では講習会は年に1回だけ。救命措置に興味を持った人は、お近くの消防本部警防課に連絡してみてはいかがでしょうか?
また、熱中症に関しては保健室から色々教えて頂いたので、後日ブログ記事で紹介します!!楽しい夏休みを過ごすためにも、健康管理には十分注意しましょうね!!
|