2007年9月26日

思わず笑顔になるような”もみじ”を演じました。

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いよいよ放送スタート!

  • KBS京都  10月7日(日)22:00-22:30
  • サンテレビ 10月2日(火)20:54-21:24
  • tvk          10月4日(木)21:00-21:30

※三重テレビ、千葉テレビ、テレビ和歌山、奈良テレビでも放送決定。
↓公式HP
http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/itoshi/

 

秋といえば、産学協同テレビドラマの季節です。大阪芸術大学とテレビ局がタッグを組んで制作する産学協同ドラマ第5弾「愛しのファミーユ」の制作記者発表が9月20日・木曜日に、東京の渋谷東武ホテルで行われました。

 今年で5作目となる本作は、中島貞夫監督を中心とした大阪芸術大学・映像学科の先生方と、映像を専攻する大学院の学生が監督としてメガホンを取りました。また、映像学科や放送学科の学生たちも、プロのスタッフに混ざって撮影に参加しました。

「ファミーユ」とはフランス語で「家族」を表します。「現代における家族の形」をテーマに、主人公・鮎川緑(島崎あゆみ・舞台芸術学科2年生)の視線を通して、熱い人間ドラマを描きます。

 キャストは有川博さん、大塚良重さん、阿部裕さんといった、テレビや舞台で拝見したことがある有名な俳優さんに加えて、学内オーディションで選ばれた、舞台芸術学科の学生たちが参加しました。

 プロの俳優さんや大勢の記者たちを前に、緊張した面持ちで発表に臨んだ、鮎川もみじ(鮎川緑の妹)役の高野水月さん(大阪芸術大学舞台芸術学科1年生)でしたが、「学生のうちから連続テレビドラマに出ることができて嬉しいです。視聴者が思わず笑顔になるような“もみじ”を演じました。」と自信に満ちた表情でコメントしていました。

 新たな試みに対して果敢に挑戦し続ける産学協同ドラマ。今年の放送もぜひご期待ください!

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2007年9月25日

いよいよ、建築家・安藤忠雄氏講演会

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いよいよ来週月曜日、10月1日に建築家・安藤忠雄氏の講演会が実施されますね。

 

大阪芸術大学のすぐ近くにある「近つ飛鳥博物館」も安藤先生の設計だということは皆さんご存じですよね。大阪芸術大学の先生方とは昔からいろいろなお付き合いがあったと聞いています。

 

以前は建築学科の学生向けにご講義いただいたことがあったそうですが、今回は建築学科はもちろん、美術学科やデザイン学科、環境デザイン学科の学生も聞くことができる講演会です。

 

皆さん、立ち見覚悟で芸術劇場へ行きましょう!

●講演:13:20から

●対談:14:30から

 

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2007年9月24日

大阪芸大、停電?!

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●「暗展-Standard-

924日(月)→29日(土)

11:00-18:00(最終日は16時まで)

※入場は終了30分前まで

芸術情報センター展示ホールにて

http://an-ten.com/

 

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受付で手渡されるペンライトの光だけを頼りに、まっくらな会場内に展示された様々な作品を”さがす、みつける、てらして、みる“展覧会、それが『暗展』です。

 

昨年、大阪市内のギャラリーでも開催されTVのニュース番組などマスコミにも取り上げられたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。

その『暗展』が本日より学内で行われています。

 

イメージしてみてください。暗闇の中を小さなペンライトの光だけで順路を進むだけでも心細いはず。そんな会場内に展示された8名の作家による大胆なインスタレーションに出会いながら、非日常の感覚をお楽しみください。

 

この企画、平成18年度第6回アートプロデュース・コンペティションで芸術計画賞を受賞した展覧会です。 

アートプロデュース・コンペティションは学生自身が企画を練り上げプレゼンテーションを行います。芸術計画賞を獲得した企画は大学から資金提供を受け、プロデューサーとして企画を実際に形にしていくことができるという競技コンペです。

毎年、芸術計画学科で開催されており今年度で7回目を数えます。次はどんなアートイベントが飛び出すのでしょうか。楽しみです。

↓芸術計画学科の紹介はこちら

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/gakka/geikei/index.html

 

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2007年9月23日

私的広告考察+「食堂を楽しくしようキャンペーン」?!

(1)→私ごとですが、趣味でCMを収集しております。わが家のパソコンでテレビが録画できるようになってからですからコレクター暦6年というところでしょうか。資生堂の美しいCMやゆるキャラの癒しCMなど広いジャンルをカバーしています。結構レアなCMも収集しています。

シナリオやカット割の研究、マーケティングの事とかいろいろ勉強になることも多いんですよ。
CMを捕獲するために、素人なりに考えるわけです。やみくもに録画してもほしいCMはそんなに簡単に録れません。狙って録画予約していきます。

スポンサー側にも「ターゲット」という考え方があります。出勤前のOLをターゲットにした化粧品のCMが「めざまし」の枠で多く流れたり、子供向けのおもちゃはアニメ番組の枠だったりと広告の打ち方にも訳があることが見えてきます。

最近、CM広告の価値が変わってきたように感じています。というのも、同じような趣味を持っている人が結構多いということ、こんな趣味の場合目当てが番組そのものではないことがその理由です。

通常、良い番組を制作して高い視聴率を目指すことで広告主から高い広告料をいただくことができます。しかし最近では広告そのものの質が高くなり、話題性の高いものが増えています。
Yahoo!動画サイトでもPR企画として話題になっているCMをコンテンツとした「CMミュージアム」なるサイトがあります。これは「CM」という検索キーワードの使用率が高い証拠なのだと思います。それだけCMに対する関心が増していることを示しているんでしょう。

(2)→特にお気に入りのタレントが起用されているCMなどは、それが放映される番組枠をスポンサーであるメーカーに問い合わせてでも視聴したり録画したりすることが日常茶飯事に行われています(結構親切に教えてくれます)。また、提供しているスポンサーの企業名を番組表の形にして掲載している雑誌もあります。ネット上の情報も速いですし波及率も高いようです。

こんな状況下、CMを目当てにした視聴者によって高い視聴率を得る番組があるかもしれない、そうなれば「おいおぃ、逆でしょ」。そんな勝手な考察です。わざわざ広告費を払って視聴率を上げてあげても企業側にはメリットがあるんでしょうけどね、なぁんて。

さて広告といえば、現在、「広告の企画と表現」]という授業の課題ポスター展を行っています。総合体育館・第2食堂にて。『食堂を楽しくしようキャンペーン‐2食に笑顔というメニューが増えました!‐』がテーマになっているそうです。将来、広告の価値を変えてしまうようなクリエイターがこの授業の履修者から生まれるのか、どうか、お昼休みに覗いてみてはいかがでしょう?

※ちなみに広告費はいただいておりません。
  この記事も広告じゃありません(ホント)。


2007年9月23日

音のイメージを膨らませる = 耳を開く

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920日に行われたサウンドアーティストevala先生の特別講演会「耳を開く」(大学院芸術研究科デザイン主催)を受講した在校生に講演会の様子をレポートしていただきました。
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 サウンドアーティストという業種と、ポスターに興味を持ち、会場に行くと、立ち見席が出るくらい人がいっぱいでした。

 内容はデザイン学科というよりかは音楽系の学科の学生が興味を持ちそうな話で、少し専門的で難しかったのですが、後半にはホンダの海外のCMを紹介していて(内容は2分ほどの長いCMで、車が走ったりする映像はごくごく普通です。しかしそのCMは効果音や音入れは全く行っておらず、30名ほどの合唱団が映像に合わせて声で音入れをしているCMです。車の映像と合唱団の様子は交互に写しだされ、車の走行音、カーブの音、窓が開く音、車内のBGM、雨が降ってきた音などすべてを人の声で表現しており、とても驚きました。)そんな広告のお話もされていたときはとても興味深かったです。

 最後にはエバラさんが生演奏をしてくださり、真っ暗な会場に鳴り響く音は、デザインなどの視覚的な要素とは異なり、耳から入る壮大な音に、頭の中で音のイメージを膨らませることのできる「音」のもつパワーをあらためて感じました。

 自分の思いを伝えるために、視覚的な方法だけではなく、聴覚を使う方法もあるんだなぁと、1時間半の間に会場で流されたたくさんの曲を聴きながら思いました。

 

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