本日から芸術情報センター展示ホールでは「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」がスタートしています。(↓カーソルを近づけると裏も見れます。) ●「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」 開館時間:10:00-16:00 ・座談会 [10月4日 13:30-15:00 AVホール] ・ギャラリートーク [9月30日 15:00-15:30 展示ホール] |
本日から芸術情報センター展示ホールでは「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」がスタートしています。(↓カーソルを近づけると裏も見れます。) ●「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展– 恵みの居場所をつくる–」 開館時間:10:00-16:00 ・座談会 [10月4日 13:30-15:00 AVホール] ・ギャラリートーク [9月30日 15:00-15:30 展示ホール] |
現在、学内で噂になっている「謎の数字」のこと、ご存知ですか? この「TRoom」、芸術計画学科の有志のグループで行われている展覧会で、芸術計画学科の様々な可能性の模索と芸術計画学科を理解してもらいたいという思いを形にしたものだそうです。 私たちは、日常ですらアートになりえるのではないかと考えています。表現をする必要がない私たちがなぜ表現をしようとするのか。なぜ表現をしたいと思うのか。その根源が日々の日常の中にあるのではないかと思うのです。それが作品として成り立つかを実践し、それを実際に観客に見てもらい、どの様に思い、感じるのかを私たちは知りたいのです。」 さて、謎の数字。この数字の企画をした杉浦正和さんにお話を聞いてみました。 |
キャンパス見学会、今年度1回目、終了しました!いやぁー暑かったですねー。午前10時を過ぎるころにはもう日差しが夏でした。 再び、天の川通り。放送学科さんが中継車の実習をされています。 キャンパス内にイタメシ屋のにおいが漂っていて、そのもとを辿ればこの移動型のピザやさんに到着します。毎回、結構人気なんですよ。冷たいジュースもあります。 そして本日の目玉、芸術情報センター・アートホールで行われた「芸大生の 芸大生による みんなのための発表会」。大好評でしたっ!本日2回の公演とも大入り満員で、計300名以上の来場者がありました。いつもは荘厳な雰囲気をもつパイプオルガン前をこのような形で使ったのはアートホールの歴史上はじめてです。(たぶん。) またこのプロジェクトにご協力いただきました博物館事務室の皆様、芸術劇場の技術スタッフの皆様、システム管理センターの皆様、舞台芸術学科研究室の先生方・スタッフの皆様、音楽学科研究室の先生方・スタッフの皆様、放送学科研究室の先生方・スタッフの皆様、デザイン学科・工芸学科の先生方、庶務課の皆様、LED照明器具をご提供いただいたハッコウソニック株式会社様、今回のプロジェクトで舞台照明の技術協力など多大なるご尽力賜りました株式会社ハートス様、皆様本当にありがとうございました。おかげさまで本当に良いショーになりました。 |
学内の木々はほとんどが芽吹いて、ちらちらと初々しい新芽が眩しいです。たくさんの自然に囲まれた大阪芸術大学では、誰もが自然観察を体験しています。 |
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先日、2月21日付けのブログでお伝えしたように 1月に開廊したYOD Galleryでは、開廊第2弾として、「町田夏生展 ?《乙女》の衝動?」が開催されています。(2005年大学院芸術制作研究科修了) まずYOD Galleryに近付くと、外壁に大きくかたどられた幅4m近くの壁画に驚くと同時に惹きつけられます。ガラスの扉からは、ギャラリー内にそれ以上に大きく壁一面に広がる乙女たちが垣間見えます。通りすがりの見ず知らずの人々も老若男女、思わず扉を開けて入らずにはいられない、そんな衝動にも駆られます。それが、第一のねらいだと町田さんは話してくれました。現代美術が、一般の人々にとって遠い存在なのではなくて、本当に色々なより多くの人たちに見て欲しい。そんな思いもあるそうです。 一旦、扉を開けて中に入るとそこはまるで別世界、乙女たちの住み処です。同じ乙女は一人もいない、似て非なるそれぞれ個性豊かで耽美なまでに魅力的な乙女たちです。乙女たちはこの空間に確実に息づいています。愛を、夢を、そして憧れを自分のものにしようと命懸けです。油断しているとあなたの心も食べられてしまうかもしれませんよ。 町田さんは、大阪芸術大学の美術学科のときも大学院のときも学科を越えて色々な人たちと交流を持ち、一緒に展覧会を企画するなど、幅広い活動を繰り広げていたそうです。建築学科に面白い先生がおられると聞けば、ドンドンと研究室のドアを叩いてはじめましてと訪ねて行く、それは、時に芸術計画学科の学生さんであったり、映像学科の院生さんだったり・・・。ありとあらゆる分野の才能たちとコラボレーションすることで、色々な感性を磨いて行ったようです。とにかく、展覧会をすることが勉強になると語っていました。まさに総合芸術たるべき芸大ならではの醍醐味です。キャンパスのあらゆる場所を有機的空間として捉えて数多くの展示を行い、芸大の利点を最大限に生かしたことで、学生時代にまったく悔いはないと爽快に笑ってくれました。 とてもきれいな色合いで描かれた乙女たちに染めの手法に通じるものを感じました。町田さんにお聞きしたら、図書館で古代文様や染色の本が気に入ってよく見ていたところ、就職課の求人票で友禅染めの会社を見つけたので、就職して、1年半程働いていたそうです。その経験を基に染めの手法を生かしつつ、それを崩して独特の美しい世界観を築いています。 是非、足を運んで溢れんばかりの《乙女》の衝動を体感してください。誰の心の中にも《乙女》の心はあるはずです。 町田夏生展 ?《乙女》の衝動? YOD Gallery |