今月に入って漫画誌の新人賞や入選、掲載などの報告がたくさん入っています。その中には在校の作品が評価される報告もあり、学生のみなさんが躍進している様子が私達をワクワクさせてくれます。皆さん頑張っていますね。 今月の報告の中で大きな入賞だったのは「第11回『少年シリウス 新人賞』」でした。入選に選ばれたのはキャラクター造形学科の重 陽児さん(3年生)の作品『君に贈る』でした。 受賞作:『君に贈る』 あらすじ 少年シリウス編集部の講評によると「初投稿とは思えない画力&ストーリーテリング。思春期ゆえの悩み、葛藤、行動原理がみずみずしく描かれている。読後感もよい。」 とても好評です。また重 陽児さんは受賞コメントとして「自分なりに真剣にマンガと向かい合って描いたので本当に嬉しいです。これからも日々精進していきます!」と述べられています。『君に贈る』は次号・少年シリウス(2月号)に掲載される予定です。 また発表されたばかりのプロダクションI.G×マッグガーデンコミック大賞では大賞・優秀賞ともに該当作品がなかったようで、「次点」として「入選」と「奨励賞」が設けられました。その入選作品の中で一番最初に紹介されているのがキャラクター造形学科の白石文武さん(2年生)の作品『JAPANESE FAMILY』。おめでとうございます! その作品の多くがアニメ化・ドラマ化されている漫画原作者の安童夕馬氏のコメントは「読み応えがあって面白かった。絵はキャラの安定感に欠けるなど課題も多いが、それをねじ伏せるだけの勢いがある。年齢的にもまだ若く、漫画家としての可能性を感じるので、今後に期待したい。」 |