あべのハルカス24階、大阪芸術大学スカイキャンパスにて開催中のART&DESIGN FORUM EXIHIBITIONが4日目を迎えました。
前日の台風から一転、5月らしい好天に恵まれた昨日も全国各地から多くの方にお越しいただきました。
13日は大阪芸術大学デザイン学科教授でプロダクトデザイナーの喜多俊之先生をお迎えしてのセミナー「もっとクリエイティブ時代がやって来る」が開かれました。
「少し未来のはなし」という共通テーマの中、世界中で活躍されている喜多先生が、今後もっとも注目すべき市場はアジア!と仰っていました。中国やシンガポール、台湾などでのプロジェクトを紹介し、数々のヒット商品の制作秘話を交えてのセミナーは、デザインに関心のある方々にお集まりいただき大賑わいでした。
さて、そんな先生は、数々の椅子のデザインを手掛けられていることでも有名です。
このカラフルなデザインをどこかで見かけたなぁ・・・と思いませんか?
そうです、大阪芸術大学の図書館に置いてあるあの椅子も先生の作品なんです。
普段何気なく本を読みながら腰かけていた椅子も、デザインの視点で見ると何か新しい発見があるかもしれませんね。
本日、5月14日(木)は18時より、工芸学科教授で硝子作家の山野宏先生によるセミナー「アートで国際社会を生きる」がございます。
参加は無料となります。
セミナー終了後は講師の先生と直接お話できる時間も設けておりますので、ぜひ卒業生の方にもお越しいただけると幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
投稿:藝術研究所