ストリートダンスが義務教育化される現代。
それは、ダンスの社会的ニーズが増えたことだけが理由ではありません。
ダンスは柔軟性を養い、仲間と動きを合わせていく練習の中で、コミュニケーション能力も身につきます!
今月5日(金)、初等芸術教育学科と舞台芸術学科ポピュラーダンスコースの学生を対象に、夏まゆみ先生の特別講義が行われました。
夏先生と言えば、モーニング娘。やAKB48の立ち上げから育成・振付・演出まで行われたダンスプロデューサー!
みなさんもきっとどこかで夏先生が手がけたダンスを目にしたことがあるはずです!!
今回の特別講義は初等芸術教育学科教授の野田遼先生が企画。
野田先生の担当科目である「音楽運動療法論」、「芸術療法論」、「芸術療法演習」の受講者と通信教育部生、その他参加希望者を含む学生たちが受講しました。
受講者の半数は、ダンス未経験者。
まずは上半身でリズムを取り、徐々に全身に動きをつけて、最後に振付を行いました。
イメージしやすい言葉で指導されるので、動きに戸惑う学生はほとんどいませんでした。
先生の言う通りに身体を動かすだけで、もうすっかりダンスに見えちゃう!!すごい!!
たったの90分で、全員が振付までマスターしていました!
ダンスにとって大切なのは、踊りの技術があるかないかではなく、自分の気持ちを身体で表現できるか否かということ。
夏先生が学生たちに学んでほしいのは、”伝える力”だと話されていました。
投稿:島田(OUA-TV)