本日まで総合体育館ギャラリーで行われているのが「GPD展」です。これは「芸大パフォーマンスドール」の「G」「P」「D」。ジャグリングなどのパフォーマンスを行う大道芸のクラブです。 大阪芸術大学には他に一見同じような活動内容にも思える「むつごろう雑技団」というクラブもあり、お互いがライバル視しているかどうかは定かではありませんが、統合されないのはきっと刺激しあうことで、お互いの技術の高めているんだと思います。
さて、この展覧会について芸大パフォーマンスドールの渉外担当の木村優希さんにお話を聞いてみました。芸大パフォーマンスドールには、日本画専攻、デザイン、キャラクター造形、演奏、ガラス工芸、テキスタイル染織、写真、放送(広告専攻)など分野の違うメンバーがいます。「このメンバーで展覧会をやってみたら、一体どんな展覧会になるだろう?」って考えて、それを実現してみたいと思ったのだそうです。 いいですねー、その視点。そう、そうやってドンドン、コラボレーションしてください。これからも。
作品にはメンバーのキャラクターや道具や衣裳を生かしてつくられたカードゲームや、パフォーマンス用の衣裳、学外で催された公演の様子の映像などを見ることができました。
ジャグリングといえば、やはりピエロを連想します。ガラス工芸でつくられた「ピエロの誕生」という作品もありました。なかなかロマンチックな作品です。
受付でもらえるスタンプラリー用のカードに、各コーナーに設置されたスタンプを押していくと会場の出口のところで、バルーンのプレゼントがありました。
芸大パフォーマンスドールでは年間を通じて、小学校やお祭ごとなど、随時学外からの公演依頼を受け付けているそうです。詳しくは、GPDのホームページをご覧ください。 ●芸大パフォーマンスドールホームページ http://gpd.kuronowish.com/
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