芸術計画学科3回生を中心とした共同制作インスタレーションが、総合体育館ガーデンギャラリーで展示されているので紹介します。この展示は芸術計画学科3回生のゼミ「卒業計画」を核に実施された共同制作です。ギャラリー空間を庭園・公園・田園などに見立て、参加メンバー各自が床置きする造形物を持ち寄るというものです。箱庭やジオラマのパーツを作品として出品すると言い換えてもいいかもしれません。床に置くというルール上の縛りだけが出品者を規制し、あとは各自の創意や解釈に委ねられています。
展示はギャラリー室内から、屋外のテラスにまで展開しています。
展示物はレディメイド(既製品)を構成したものや、造形素材を成形したもの、食品や植物など様々なものが配置されています。
屋外の器の中ではカブトエビが泳いでいました。
この土に埋もれた顔はどこにあるでしょう?
展覧会名:GARDEN GARDEN
会場:大阪芸術大学総合体育館ガーデンギャラリー
会期:2012年6月26日(火)から7月2日(月) 午前10時から午後6時まで 日曜日休み
参加者:岩橋美佳(芸術計画学科4回生)、上瀬留衣(卒業生)、高橋彩(3回生)、高野虫(卒業生)、田中真由美(3回生)、谷本亜梨紗(3回生)、田野光希(3回生)、田村莉奈(3回生)、反田悠人(3回生)、辻沙緒梨(3回生)、西尾泰広(3回生)、日冨紅菜(3回生)、藤田能道(3回生)、藤本太一(3回生)、前中梨沙(4回生)、村上真平(3回生)、芳沢朋美(卒業生)、大橋勝(映像学科教員)
投稿:大橋 勝先生(映像学科)