みなさんこんにちは、ゲイブルです!今日は投稿ブログを紹介します!
今日は、大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル)からイベントのご案内です。 来たる平成23年2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 富田林寺内町かいわい(富田林駅下車)で春ふわり寺内町―歴史とアートであったまろ―を開催します。このイベントは、『大阪金剛簾プロジェクト』の第2弾です。国から指定された富田林市の伝統工芸品に「大阪金剛簾(すだれ)」があることを皆さんご存じでしょうか? 私たちは初めて本物を見たとき、その技術の高さ、高品質の味わいに感嘆の声をあげました。
伝統の中にも新しい息吹を感じる「大阪金剛簾」の良さをより多くの方々に知っていただきたい、生活の中にも取り入れていただきたいという思いからLIBRARY DESIGN LAB.は、富田林観光協会からの依頼を受け、協同での『大阪金剛簾プロジェクト』を2010年夏から開始しました。第1弾は、「すだれ×アート―大阪金剛簾と夏の涼アート―」と題して、寺内町燈路のイベント開催に合わせ、歴史ある勝間家で、簾そのものの良さをPRすべく、すだれとアート作品のコラボレーションによる展示を行いました。このプロジェクトに賛同してくれた各方面で活躍中の本学学生・大学院生・卒業生による質の高い展示となり、寺内町燈路開催の一夜(5~9時)の間に約300人の皆様にご来場いただき、評判を呼びました。 出展作家:金理有・近藤卓浪・田岡和也・田中晋弥・田中雅文・前川多仁・宮本たくる・市野年成 http://kanko-tondabayashi.at.webry.info/201008/article_6.html
そして、まだ寒い、春が待たれるこの2月、私たちは次なる展開として、簾の「魅力」や「価値」を再認識すること、さらに簾は「夏だけのもの」という従来の価値観を見直すことを目指し、新しい簾の魅力を発信いたします。「今昔融合」した簾製品とともに、大阪府で唯一「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている歴史ある富田林寺内町の町並みのなかで大阪芸術大学の学生たちが繰り広げるアート(音楽・美術・工芸・デザイン・パフォーマンス)の数々、心も体もあたたまるイベントを体感していただきながら『春ふわり寺内町』で穏やかなひとときをお過ごしください。多数の皆様にご参加いただけますことを楽しみにお待ちしています。
チラシ・ポスター デザイン:近澤優衣(大学院芸術研究科博士課程前期デザイン領域) イラスト:深松真純(大学院芸術研究科博士課程前期デザイン領域) タイトル等ネーミング:清水絵里香(芸術計画学科3回生)
―全日程― 2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00
・ひとつながり~簾の新たな可能性~ 照明やバッグ等、簾を素材とした新たな製品の誕生にご期待ください! 大阪芸術大学 簾プロジェクトチーム 有岡絵里奈・岩橋霧代・田村真梨・田中晋弥・中野友美・ 平野彩花・山本知実(デザイン学科2回生) 【期間外展示 2月19日(土)20日(日)寺内町センター】 ・すだれ×アート~染織展~ 染織は、生活のなかに密着した存在でありながら、さらにアートとしての側面も持っています。伝統的な佇まいを残す勝間家の空間を生かした展示と新作にも期待が募ります。 濱久仁子・平石すみれ・藤井裕史・松谷真未 (工芸学科副手・大学院生) 【期間外展示 2月19日(土)20日(日)勝間家住宅】
・すだれ製作体験と「大阪金剛簾」製作風景の写真展示 写真:杉山寛高 (写真学科2回生)簾職人の皆さんを半年間に渡り密着取材した成果をお楽しみに!改めて、簾の凄さを実感できるでしょう!!
・2月11日 2:00~2:30 鳴り響く音色 春のウクレレコンサート 新納悠記(音楽学科ポピュラー音楽コース4回生) ウクレレを超えたウクレレで、今、注目です! 大阪芸大テレビでも先日特集されました!!
・2月12日 1:30~3:00 ワークショップ・展示 親子でオリジナル手形をつくろう ~粘土をのばしてぺったんこ~ 彫刻展示: 2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 じないまち交流館 本多紀朗(大学院芸術研究科彫刻 副手) 【期間外展示 2月18日(金)まで平日 彫刻展示 富田林市役所1階ロビー】
・2月12日 2:00~2:30 寒さも吹き飛ぶ!わくわくパフォーマンス 芸大パフォーマンスドール クッキー 1回生 フラワースティック/ココ 1回生 シェイカー カップ/アリア 2回生 バルーン/けんぴ 2回生 台ローラー/ちぃちゃん 3回生 ボール
・2月13日 2:00~2:30 うーちゃんのドキドキ大道芸ショー(大阪芸術大学 大道芸・ジャグリング・手品サークルOB)
今回のイベントは、読売新聞(1月25日朝刊)に掲載されたり、毎日放送の「ちちんぷいぷい」で取り上げられるなど、多方面で注目されています。2月7日午後には、新たな簾の可能性を追求した試作品の紹介と産学連携イベントの実施にあたっての事前報告のために富田林市長表敬訪問を行いました。多田市長にも「富田林の地場産業を守る起爆剤になってほしい」と強く、関心を持っていただき、緊張の中にもなごやかな雰囲気での会談となりました。
簾試作品の名刺入れ・バッグ・照明を前に多田市長を囲み、記念撮影。 デザイン学科中川准教授、簾プロジェクトチーム、本多紀朗、新納悠記、上田悠暉、清水絵里香、馬場理恵子(富田林市観光協会)
写真撮影: 杉山寛高
大阪芸術大学 LIBRARY DESIGN LAB.(図書館サークル) 代表 写真学科2回生 上田悠暉 「学生において『知の宝庫』ともいえる図書館の活用は学生生活をより豊かにするものであり、学生自身が図書館の環境にかかわることは、学生生活そのものをデザインすることにもつながる。また、学外における活動は、実社会への実践的なアプローチとなる。」という設立趣意のもと、障害者施設でのコラボレーション(展示&イベント)や、りそな銀行アートプロジェクト等、積極的な活動を行っています。現在、メンバー大募集中です!ご興味のある方、是非、ご参加ください!! librarydesignlab@gmail.com ツイッターのフォローもよろしくお願いします◎ ユーザー名 L_DESIGN_LAB
春ふわり寺内町―歴史とアートであったまろ― 平成23年2月11日(祝・金)12日(土)13日(日)10:00~16:00 富田林寺内町かいわい(富田林駅下車) http://www5.kcn.ne.jp/~t-kankou/event.html
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