2019年10月23日

卒業生の活躍「田岡和也展 サロンモザイクへ出張、兵庫景。(おまけ付き)」

本学美術学科卒業生(2005年3月卒業)の田岡和也さんの個展「田岡和也展 サロンモザイクへ出張、兵庫景。(おまけ付き)」が、大阪天満宮の傍にあるギャラリー「サロンモザイク」で、10月4日(金)〜10月14日(月・祝)開催されました。
マーカーと折紙で鮮やかに描かれた兵庫の日常「兵庫景」は、神戸市立兵庫図書館や神戸アートビレッジセンターなど、兵庫各地で開催されて大好評でした。
それらの作品およそ140点と、今回の展覧会の為に描き下ろされた「サロンモザイク」周辺の新作も追加で展示されました。
ネットでの「いいね」方式のように気に入った作品にシールを貼ったり、コメントを書いてもらったりとアナログで実践されていました。

 

ギャラリーの外からも色鮮やかで楽しい絵が見えていますので、通りすがりの親子連れも子供さんの「みたい!」という声に釣られて、中に入って楽しんで観てくださっていました。

 

田岡和也さんは、大学3回生の時に初個展を開催し、卒業後も会社員として勤務しながら精力的に作家活動を継続されています。通勤電車の中で乗客をデッサンしたり、残業後に帰宅後も制作に打ち込んで来られました。
田岡さんの作品制作に対する姿勢を拝見していると「時間がないので、制作できない」というよく聞かれる声は、言い訳のようにも聞こえます。
今回の制作手法であるマーカーと折紙は、2年前に神戸から福岡に単身赴任で転勤になり、画材等をたくさん持っていけなかったので、編み出された手法とのことでした。

 

身近なものを何でも作品にしてしまうアイデア等がいっぱい詰まったお楽しみ袋も販売されていました。

また、第35回記念 四国こんぴら歌舞伎大芝居の絵画「春の金丸座」を制作し、四国新聞に掲載されました(2019年3月16日)。

 

これからも環境の変化にもうまく対応しながら、変化と進化を続ける田岡さんの制作活動に注目して行きたいと思います。

そして、今回の展覧会場となったギャラリー「サロンモザイク」のオーナー コタニ カオリさんも本学工芸学科の卒業生です。詳細につきましては、次回のブログで紹介させていただきます。

KAZUYA TAOKA Website
https://taokakazuya.jimdo.com/

 


2019年10月21日

「声はアートだ!!」声優学概論

今年も朝日・大学シンポジウム 大阪芸術大学声優学概論「声はアートだ!!」が先日10月14日(月・祝)にNHKホールで開催されました。
 

2011年に第1回が開催されてから、今年でもう8回目となりました。
毎年、多数のお客様にご来場いただいています。
 

第1部は、日々”声”を使うことを学ぶ学生達のパフォーマンス!朗読劇です。
トップバッターは短期大学部メディア・芸術学科 声優コースの学生たちによる、のぶみ作『いのちのはな』。

   

続いて、グリム童話のお話しから『怖がることを覚える為に旅に出た男の話』

『遥かなるアメリカ~モンロビアサナトリウム篇~』
声優学概論では何度か上演されている「遥かなるアメリカ」。今年はその後のサナトリウムでの物語りが初めて上演されました。

そして、アテレコ実習の模様を紹介しました!
授業風景さながらのアテレコがステージで再現され、日々どんな学びをしているかを見ていただけたのではないでしょうか。

そして最後は恒例となった群読『外郎売り』
外郎売りは、アナウンサーや声優、演劇など声を扱う仕事をされる方などの滑舌(かつぜつ)練習として有名です。

「外郎売」とは歌舞伎の演目で、小田原の「透頂香(とうちんこう)」(通称、外郎ういろう)とういう薬を売り歩く長い長い口上が、この演目の『外郎売り』です。

毎年、長いセリフと共に、身体全体をつかってどう表現するか。学生たちが自分たちで考えてパフォーマンスを行います。
 
 
 

第2部。
今年は「声優の若手たち」ということで、大阪芸術大学及び短期大学部の卒業生も出演!
がんばっている若手のみなさんの現在のお仕事などを紹介いただいきました。

卒業生のみなさん 左から 祖山桃子さん、奥谷楓さん、清水健佑さん、小泉萌香さん、櫻井慎也さん

 

そして!ラストを飾る「花形声優達のシンポジウム」

ハイジ(アルプスの少女ハイジ)やコロ助(キテレツ大百科)の声でお馴染み、放送学科教授の杉山佳寿子先生、「秘密のケンミンSHOW」や「世界の果てまでイッテQ!」ナレーションの真地勇志先生、槇村香(シティーハンター)、ロボコン(燃えろ!!ロボコン)役の伊倉一恵先生、金田一一(金田一少年の事件簿)、スポンジ・ボブ(スポンジ・ボブ)を演じる松野太紀先生、たまちゃん(ちびまる子ちゃん)やキッコロ(モリゾーとキッコロ)役の渡辺菜生子先生、そして、ゲストにはドンキーホーテ・ゴフラミンゴ(ONE PIECE)やマスオ(サザエさん)役の田中秀幸さんが登壇されました。
これに若手達も参加し、これからの「声たち」の可能性について話し合いました。
 
 
 
恒例のサプライズ企画も若手たちも加わり一段と大盛り上がり。
大盛況の中で終了いたしました。
 

ご来場いただきました皆さま、ありがとうございました!
 
 
 

投稿:中村(企画広報部)


2019年10月18日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今年に限り、10月22日は国民の祝日「即位礼正殿の儀の行われる日」です!
本学も全学休講となります。
ちなみに「天皇誕生日」ですが、2020年より2月23日になります。
今年の12月23日は平日ですので、注意してくださいね。
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」告知です♪
 

<NEWS>アートサイエンス学科 石井裕客員教授 特別講義
<OUAシアター>「リフレクション
<Syllabus>芸術計画学科 LIVESDD2019 イベントプロデュース体験

 

<<オンエア情報>>

2019年10月19日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:40~22:55

2019年10月20日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
 

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2019年10月11日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今年も、大阪芸術大学学園祭のシーズンが近づいて参りました♪
毎年、多くの来場者が訪れる大阪芸大の学園祭は、イベント盛りだくさんで見どころがいっぱい!!
模擬店から作品展示、ステージパフォーマンスと、会期中はキャンパスがお祭りムード一色に染まります。

今回のテーマは「stART」です!

大阪芸術大学では、学生たちが自主的な学園祭運営を行うために、毎年「学園祭実行委員会」を発足しています。
しかしながら、昨年と一昨年は委員を担える学生が不足し、以前までのように発足することができず、中央委員会、体育会、文連の役員が代行して学園祭の企画や運営を行っていました。
そこで今年は、本来の形での学園祭実行委員会の組織復活をめざし、その「始まり」を趣旨としています!

現在も、実行委員の学生たちが、学園祭開催に向けて日々準備中!
各イベントの取りまとめや広報物の制作、厚生面や警備面では消防署、警察署や企業の方々ともたくさんやり取りをします。
そうした苦労のもとで、学園祭は開催されているんです!
当日お越しになる際は、華やかなステージや模擬店だけでなく、その陰で走り回っている実行委員の学生たちにも、応援の目を向けていただけたら嬉しいです。

大阪芸術大学学園祭は、2019年11月3日(日)と4日(月振休)の2日間開催です!!
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…
 

<特集>2018年度 大阪芸術大学学園祭
 

学園祭開催に先立って、昨年の模様をお届けします!
リポーターは、放送学科の立花はなをさん♪
昨年はどんなイベントが開催されていたのでしょうか?
 

<<オンエア情報>>

2019年10月12日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:40~22:55

2019年10月13日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45
 

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2019年10月10日

本学学生が警察署より感謝状を授与されました

10月9日 演奏学科ポピュラー音楽コース3年生の岡村崇平さんが枚岡警察署より感謝状を授与されました。

 

岡村さんは通学途上で窃盗事件を目撃、被疑者を追跡して確保し、早期解決につながりました。
枚岡警察署の久保敏署長からは「ためらうことなく勇猛果敢に行動して頂き、大変感謝しています」との言葉を頂きその功績が称えられました。
本学としても岡村さんの正義感あふれる行為に敬意を表します。

 

投稿:学生課