2019年7月24日

7thコンサート「月兎月夜」開催中★☆

音楽系サークルの一大イベント「7th(セブンス)コンサート」を、12号館下ピロティにて開催中!


「7th」という名称について、その由来は開催が「7」月だからという他に、元々「7」団体で始まったイベントだからという説もあるそうです。

今年参加しているのは、軽音楽倶楽部ニューフォーククラブJAZZ研究会サウンドギャラリー、そしてアカペラサークルVIVENTEの5団体。
また、オーディションで選ばれた一般学生のバンドも出演しています。
 

みなさんは、各サークルの特長をご存知ですか?
一見すると、どれも同じような団体だと思われるかも知れません。
しかし、扱う音楽ジャンルやパフォーマンス方法など、きちんと差別化が図られているんですよ。

普段は表立って活動する機会があまりない、音楽系サークルたち。
そこで、サークルに所属していない学生たちにも活動内容を知ってもらおうという趣旨で始まったのが、この「7th」です!

 

すっかり恒例イベントとなっている「7th」ですが、企画する学生は毎年入れ替わっています。
今年も、2年生中心に発足した7th実行委員会が、一丸となってイベントを運営!
長い長い準備期間を経て、ついに本番を迎えることができました!

コンサートは放課後に行われています。
最近は、18時を回ってもまだまだ明るいですね。

帰路につこうとバス乗り場へ向かう学生たちが、演奏の音を聞きつけ進路を変えて集まってきます。
私が伺った時には、ちょうどJAZZ研究会の順番だったようで、サックスを奏でる学生が会場を沸かしていました!

 

熱中症対策のため、会場では清涼飲料水が配られています。
こちら、無料とのこと!
 

涼しい建物にばかり篭っている学生のみなさん!!
暑い時こそ、アツい時間を過ごしませんか?
「7th」は、今週26日(金)まで開催しています♪

 

投稿:島田(学生課)


2019年7月19日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

セミの声が頻繁に聞こえるようになりましたね。
「シャンシャン(クマゼミ)」や「ジリジリジリ(アブラゼミ)」、夕刻には「カナカナカナ…(ヒグラシ)」。
鳴き声の違いも感じながら、夏の風物詩を楽しんでいるブログ担当です。
しかし、セミの声に情緒を感じるのは、日本人だけらしいです。
海外の方は、セミの声を認識していないか、もしくは単なる雑音でしかないとのこと。
日本ならではの感覚、大切にしたいです。
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…

<NEWS>JAZZ&POPS 2019
<OUAシアター>「火ノ兎
<ED>金属工芸展2019
 

「火ノ兎」は、映像学科卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2019」で上映された作品で、学長賞を受賞しています!
家族愛がテーマになっており、この作品にも夏の風物詩がたくさん登場します。
ぜひご覧ください。
 

<<オンエア情報>>

2019年7月20日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:40~22:55

2019年7月21日(日)
サンテレビジョン 23:00~23:15 ※放送時間変更

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2019年7月17日

プロムナードコンサート開催!

今年も、「大阪芸術大学プロムナードコンサート」を開催いたします!! 


年中、さまざまな演奏会を行っている大阪芸術大学。
その中でも最も大きな演奏会となるが、この「プロムナードコンサート」です♪

毎年、複数の都市にて巡演。
一流の音楽家である教員と学生たちが同じステージに立ち、クラシックからポップスまで多彩な音楽をお届けします!
 

今年は、大阪、名古屋、高松の3都市での開催です。

大阪公演
2019年8月21日(水)18:30開演(17:30開場)
フェスティバルホール

名古屋公演
2019年8月22日(木)18:00開演(17:30開場)
愛知県芸術劇場大ホール

高松公演
2019年8月25日(日)16:00開演(15:30開場)
サンポートホール高松大ホール
 

現在、WEBからの申込限定で、全公演ご招待!
注意事項等、よくお読みになった上でのご応募をお願いいたします。

>>プロムナードコンサート詳細はコチラ
 

みなさんのお越しをお待ちしています♪

 

投稿:島田(学生課)


2019年7月12日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

今年の近畿地方の梅雨入りは、昨年より3週間も遅かったようです。
週間天気予報を見ると、まだまだ雨や曇りマークが並んでいて、しばらく梅雨は続きそう。
7月14日(日)・15日(月祝)には、大阪芸術大学オープンキャンパスが行われます!
天気は心配ですが、雨天でも楽しめる企画もたくさんありますので、どうぞ足元にお気をつけてご来場くださいね。

>>大阪芸術大学オープンキャンパス詳細
 

さて、今週の「大阪芸大テレビ」は…

大阪芸大テレビ音楽祭2019 Summer
大阪芸大グループのコンサートやライブの中から選りすぐりのステージ映像をお届けします!

吉田力也ナナホシテントウムシ
大阪芸術大学管弦楽団青少年のための管弦楽入門
 

夏にぴったりのナンバーを、ぜひお楽しみください♪
 

<<オンエア情報>>

2019年7月13日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:40~22:55

2019年7月14日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2019年7月8日

音楽学科卒業生 高田耕至さん特別講義

今日のブログは、音楽学科卒業生で作曲家・音楽プロデューサーの高田耕至さんによる特別講義の模様をご紹介します! 


高田さんは幅広い分野で作編曲を手がけられていますが、中でも力を入れていらっしゃるのが「放送用音源」と呼ばれるものです。
放送局向けに展開されている業務用ミュージックライブラリーには、何百曲という曲を納入。
ニュース番組や情報番組のオープニングやBGMなど、様々なところで高田さんの楽曲が放送されています!


「僕は満員電車がキライ」とおっしゃる高田さん。
音楽業界が再びアイドルグループに力を入れはじめた2004年頃、高田さんが流れに反して舵を切った分野が放送用音源だったそうです。
1998年をピークにCD需要が次第に減ってゆく中、各放送局系音楽出版社は次の音楽著作権市場を求め、2012年頃から一気に放送用音源制作に乗り出したそうで、高田さんが時代を先取りされていたことが伺えます!


「音楽を学ぶ学生が100人いたら、卒業と同時に何人が音楽だけで食べていける?」
その答えは約1人。
音楽は人気商売ですが、多くの人はアマチュアからプロの領域に到達する前に挫折してしまうのだそうです。
しかし、「ここを生き延びてほしい!」と高田さん。

生き延びるヒントとなるのが、高田さん曰く「2つの車輪を廻せ」です。
1つは「音楽の車輪」、そしてもう1つが「ビジネスの車輪」。
特に今後は学生のうちから「ビジネスの車輪」を少しずつ廻していくことが、成功に繋がるとのこと!
そして、今回の講義では、その車輪を廻すためのたくさんの項目の中から、「プロデュース論」と「著作権(著作隣接権)」の2つを重点的に学生たちへ伝えていただきました。


特に、高田さんが話されるプロデュース論は大変興味深かったです!
プロデュースという時代やマスとの接点を最大限に具現化してゆく能力を、3段階のプロセスで解説。
最後の第3段階では、マーケティングアプローチの極意は、「新奇性と普遍性の力が拮抗し合うポイント」がどこにあるのかを知ること。
例えば、アーティスト自身やファンの間で生じる「新鮮さや革新を求める力」と、「伝統や王道を求める普遍力」、この相反する力の均衡をいかに保ってゆくかが、1つの音楽共同体社会を持続させてゆくための最終的な力「プロデュース力」と言うんだそうです。
これは、色んな職業に使える考え方だそうなので、心に留めておきたいと思いました。


そんな高田さんは「次のガラガラな電車を探している」そうです。
まだまだ、ご活躍の場が広がる予感です!
音楽の道で成功されている卒業生の姿は、学生たちにとって大変誇らしく頼もしいものと思います!
貴重なお話をありがとうございました。

 

投稿:島田(学生課)