2018年10月25日

日韓合同授業が行われました!


大阪芸術大学芸術情報センターで開催されていた「第29回 日韓交流作品展」に出品した韓国の弘益大学校(ソウル市にある本学姉妹校)の学生と教員をお迎えして、10月17日(水)に日韓合同授業が工芸学科ガラス工芸コースで行われました。

 

施設見学の後、22号館1階の吹きガラス工房でのタンブラーの制作体験。作業用ベンチに座った弘益大学の学生と本学の4回生が身ぶり手ぶりでコミュニケーションをとりながら、オリジナルのタンブラーを完成させました。

 

吹きガラス体験後、3階に移動しての卓上のバーナーを使ったとんぼ玉制作。

”チャランダ“
韓国語で「上手ですね。」

 

作品制作という共通の目的を持つことで、お互いを理解し合う時間は短くなりました。
本学の学生にとっても、コミュニケーションとしての ”ものづくり“ を理解する良い機会になりました。

最後はみんなで「アンニョン!」とお別れの挨拶。笑顔の絶えない国際交流イベントになりました。

 

投稿:工芸学科ガラス工芸コース


2018年10月24日

ウィンドウアートで美を発信!ただいま企画中

みなさん『資生堂』と聞くと、なにを思い浮かべますか?
化粧品をイメージする方が多いかもしれませんね。
 

大阪・北浜にある資生堂ビル。

かつて資生堂ビルのショーウインドウでは四季を彩る、ウィンドウアートがされていました。
東京銀座では、今でも行われていますが、大阪の資生堂ビルからウィンドウアートがなくなってからかなりの年月が経ちました。

 
美のアートを復活させたい!ということで、この度大阪芸術大学へお声かけいただきました。
若手社員の方々と、大阪芸術大学の学生でのコラボレーションアート企画が進行中です。
 

9月末、デザイン学科の学生たちが、ハイパープロジェクトという授業で、実際の現地を確認しに北浜にある資生堂様のビルへ訪問させていただきました。
現地の視察をさせていただくと共に、資生堂の若手社員の方々と意見交換を行いました。

キラキラ、ワクワクを感じてもらいたい!美のアートを復活させて、資生堂のことも知って欲しい!

期間限定ですが、12月のクリスマスイルミネーションの季節に合わせ、ワクワクする企画を考え中です。
準備期間が短い中での企画ですが、どんなアイデアが飛び出すのでしょうか?

 
実際の作品はまた改めて取材し、ご紹介させていただきますので、お楽しみに♪
 
 
投稿:中村(企画広報部)


2018年10月23日

全日本大学女子駅伝 今年も出場します!

10月28日(日)に開催される「第36回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」に出場を決めた大阪芸術大学女子駅伝部。
関西地区予選で、総合3位の成績で出場を決めた選手たちを激励するため、壮行会が本日執り行われました。

 

大阪芸術大学女子駅伝部は2008年に発足し、今年で10年目を迎えます!
創部4年目に全国大会へ初出場してから、今年は3年連続6回目の出場となります。

監督の中瀬洋一先生より、

創部当時を振り返られ、10年の努力を感じさせられました。
「経験者もいますが、一般で入ってきた学生もいます。学生たちの努力の成果があっての結果です」
10年でシードを狙おうとする今の現状と、チームの成長を語られました。

選手を代表して、工芸学科3年生の山本明日香さんも意気込みを語ってくださいました。

 
 
壮行会後半は、「大阪芸大の歌」と大阪芸大応援歌「いま君は美しい」の演奏・合唱と、大阪芸術大学学生自治会中央委員会会長、映像学科4年生の新田聖人さんより、応援の挨拶がありました。

目標はシード校(8位圏内)とのこと!
選手のみなさん、がんばってください!!

テレビの中継もありますので、ぜひみなさんもテレビの前での応援、よろしくお願いします!

「第36回杜の都全日本大学女子駅伝」
 2018.10.28(日) 昼12:00から
 放送局:日本テレビ系

 
 
投稿:中村(企画広報部)


2018年10月22日

声優 田中秀幸さんが特別授業!

今日のブログは、放送学科声優コースの話題!

アニメのキャラクターボイスや外国映画の吹き替え、ナレーションなどで活躍する、「声優」というお仕事。
若者たちの将来なりたい職業としても常に名前が挙がる、今人気の花形職業です。
声優コースには、声優・ナレーター経験の豊富な先生方が多数いらっしゃり、学生たちの指導にあたっています!

私がお伺いしたのは、声優に必要な知識や技術を学ぶ1年生の授業「声優学概論」。
授業を担当されている佐藤正治先生は、「ドラゴンボール」シリーズの亀仙人役、「キン肉マン」イワオ役など、名脇役を幅広く演じられています。

そして今回、この授業の特別講師として、声優の田中秀幸さんがお越しになりました!!

田中さんは、「ドカベン」の山田太郎役で初主演を果たし、「キャプテン翼」ロベルト本郷役、「CITY HUNTER」槇村秀幸役、「キン肉マン」テリーマン役など数々のキャラクターを担当されてきました。
現在は、「ONE PIECE」ドンキホーテ・ドフラミンゴ役で活躍するお声が印象的です。

左:佐藤正治先生/右:田中秀幸さん

 

授業では、佐藤先生との対談形式で、ご自身の生い立ちや、声優としてのエピソード、心構えなどが語られました。

5歳からラジオに出演していたという田中さんですが、声を仕事にしていこうと決められたのは、「ドカベン」がきっかけだったそうです。
若い頃は、テレビタレント、映画俳優、舞台役者…演者としてやりたいことはたくさんあり、その中で一番自分に向いている表現方法が「声」だったとのこと。


現在、声優の仕事は多様化し、演技力だけでなく、歌も踊りもトーク力も必要な時代になりました。
その分、声優の活躍の場も増えていますが、同時に声優志望者も増加しており、デビューしても残ることがまた大変なのだそうです。

また、「名探偵コナン」では、工藤優作役を20年以上担当されている田中さん。
長く続く番組のキャラクターは代えがきかないので、健康には人一倍気を遣うことも話されました。

授業の最後に質疑応答のコーナーが設けられると、次々と学生たちの手が挙がり、絶え間なく質問が飛び出しました。
声優としてのテクニックの話はもちろん、特定のキャラクターについての質問も。
ドフラミンゴの声で「大阪芸大を全部おれのモノにしてやる~!」と叫ばれると、突然のサービスに学生からは歓喜の声が上がりました。 

田中さん、素敵な講義をありがとうございました!!


 
そして…引き続き、大物声優の先生が授業にお越しになる予定です。
また改めて取材し、紹介させていただきますので、お楽しみに♪

 

投稿:島田(学生課)


2018年10月20日

日韓交流作品展 開催中!

現在、芸術情報センター展示ホールでは、「第29回 日韓交流作品展」を開催中!

大阪芸術大学大阪芸術大学短期大学部大阪美術専門学校、そして韓国の弘益大学校の学生たちが制作した作品を展示しています。

 

大阪芸術大学と弘益大学校は、1972年に姉妹校協定を締結しました。
この交流展は、両国の芸術的固有性を高め、相互学習を通じて互いに対し、創造的刺激を与えることを目的として誕生したものです。

初日の今月17日(水)には、弘益大学校より、学長のコ・キョンホ先生、博物館長のホン・キョンヒ先生、美術大学教授のコン・ヨヒョン先生、キム・ヒョンスク先生、イ・ガンウク先生と学生たちが来学し、オープニング式典が執り行われました。


(この後、弘益大学校のみなさんには本学を見学していただき、学生たちはガラス工芸実習にも挑戦したとのこと。その模様は改めてブログで紹介します!)

交流展の会場には、絵画やイラスト、工芸、建築、漫画、映像など、さまざまな作品が並んでいます。

 

それぞれの作品からは、各国の文化の違いや共通点も伺い知ることができ、普段の展覧会とは違った観点から作品を楽しむこともできます。 

 

 

会期は今月24日(水)までですので、みなさんお早めに会場にお越しくださいませ!

 

投稿:島田(学生課)