2018年7月9日

「ART OSAKA 2018」に行ってきました!

今年も、大阪芸術大学が「ART OSAKA」に出展しました!


ホテルグランヴィア大阪26階で開催されたこのイベントは、現代美術に特化した日本最大級のアートフェア。
生活空間に近いホテルの客室をギャラリーに見立て、毎年国内外のさまざまなギャラリーが参加して、新人作家から国際的に活躍する著名作家の作品まで幅広く展示しています。
その場で作品を購入することもできるんですよ!

今回、大阪芸術大学は6019号室を会場に、美術学科の卒業生と大学院生、工芸学科の卒業生、そして短期大学部デザイン美術学科客員教授の中西學先生の作品を展示しました。

 

出展者
中西學/矢野茜/綾理恵/関野凜太郎/甲斐沙伽那/森本果呼/福田陸/菱ヶ江真里/川野昌通/三島寛也

 

出展者の選抜は、インディペンデントキュレーターや美術評論家として活躍されている美術学科の加藤義夫先生による審査と、大学の成績や卒業制作の評価、さらには他のギャラリーと比べてレベルが劣らないかどうかも判断材料になっているそうです!

 

会期中は多くのアートファンやコレクターの方々が来場され、たくさんの作品に買い手がついたみたいです。
また、東京のアートフェアへの参加オファーや、貸しギャラリーのオープニングイベントへの協力依頼など、さまざまなところから声が掛かっているとのことでした!

 

このイベントが終わったらそれで終わり、ではなく、「次の」ステップへ繋げるための貴重な作品発表の機会になったようです!!

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月6日

さて、今週の大阪芸大テレビは?

7月6日(金)の授業につきましては、現在の気象状況・交通状況により終日休講といたします。
くれぐれも安全第一で行動してください。(7月6日 8:30 更新)

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11号館の向かいで建設中の、こちらの新校舎
今年の秋に完成予定なのですが、その形が徐々に見えてきました!
建物全体が曲線でデザインされていて、不思議なフォルムですよね。
この建物は、”建築界のノーベル賞”とも言われている「プリツカー賞」を受賞した、建築家の妹島和世さんが設計されました。
完成が楽しみです!!

 
 

という訳で、今週の「大阪芸大テレビ」は…
<オープニング>大阪芸術大学に新校舎建設中!
<特集>大阪芸術大学短期大学部 大阪学舎 オープンキャンパス リポート

今週の放送も、ぜひご覧くださいね!!

<<オンエア情報>>

2018年7月7日(土)
奈良テレビ    18:15~18:30
テレビ和歌山   22:30~22:45

2018年7月8日(日)
サンテレビジョン 22:30~22:45

>>【公式】大阪芸術大学テレビ YouTubeチャンネル

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月5日

今月のティーアワーはアイスクリームづくり♪

7月に入り、蒸し暑さが際立ってきましたね。
来週は、最高気温30℃を超える真夏日が続く予報が出ています(>_<;)
暑さを乗り切るために、みなさんはどんな対策をしていますか?

汗ばむ日につい食べたくなるのが、アイスクリームですよね。
私も子どもの頃から大好きなのですが、みなさんはアイスクリームを手づくりしたことはありますか?
実はとても簡単につくることができるんですよ。
 

という訳で、昨日はキャンパスライフサポート室主催の「ティーアワー」で、が行われました♪


つくり方は3ステップ!

1.氷の袋に、塩を入れる

2.1の袋に、アイスの材料(一般的な材料は、生クリーム、牛乳、卵、砂糖)を入れた袋を入れる


3.2の袋を振る

たったこれだけ!!

これは氷に塩をかけた時、急激に温度が下がるという性質を利用したものです。
氷の融点が0℃ということは、みなさんご存知ですよね。
は溶ける時、周りの温度を下げる性質があるのですが、大体0℃が続くペースでゆっくり溶けていきます。(融解熱
そしても、水に溶ける際に周囲の熱を奪いながら溶けていきます。(溶解熱
つまり氷に塩をかけると、氷の融解熱と塩の溶解熱の両方が発揮され、熱を奪うスピードが早まって急激に周りの温度が下がるのだそうです。
その温度は、混ぜる塩の量によっても変わるそうですが、最大でマイナス21℃まで下がるらしいです!

 

なんだか理科の実験を思い出すアイスクリームづくり♪
お昼休みは特に大人気で、学科学年問わず多くの学生が押し寄せていました。

キャンパスライフサポート室では、みなさんがより快適に大学生活を送れるよう、さまざまなサポートを行っています。
カウンセラーとの面接はもちろん、自由にくつろげるフリースペースもあり、お友だち同士で利用しても構いません。
みなさん、ぜひお立ち寄りください。

また、次回の「ティーアワー」もお楽しみに!

 

投稿:島田(学生課)


2018年7月4日

ただいま、芸術情報センターで展示中

現在、芸術情報センターでは、2つの展覧会を開催中です!


展示ホールで開催しているのは、キャラクター造形学科の「シンボルキャラクターコンペティション」の展示。

 

キャラクター造形学科が開設したのは、2005年度のこと。
80年代は国際関連、90年代は情報系がトレンドになった時代に続き、2000年代は漫画やアニメーションなど、日本ならではのサブカルチャーに注目が集まりました。
そんな時代背景の中で、大阪芸術大学に誕生したキャラクター造形学科。
漫画コース、アニメーションコース、ゲームコースの3つのコースを設置し、2013年度には4つ目のフィギュアアーツコースも新設しました。
日本が誇る創作コンテンツにおいて、どの分野にも共通して最重要とされているのが「キャラクター」。
人を惹きつけるキャラクターを生み出す力を求めて、学生たちは日々創造力に磨きをかけています!

 

そんなキャラクター造形学科で開設1年目から続いているのが、「シンボルキャラクターコンペティション」です。
毎年、その年度のキャラクター造形学科のシンボルとなるキャラクターを、全学科全学年対象に募集。
展覧会中の来場者の投票と、キャラクター造形学科の教員による審査によって、優秀作品を決定します!

展示は、来週10日(火)まで。
 

そしてアートホールでは、建築学科の「ダンボールチェア展覧会」を開催しています!!

 

1年生の必須科目「造形計画演習Ⅰ」の一環として毎年行われている、この展覧会。
建築に必須な造形力を基礎から実践まで学習する授業内容で、展示されている作品は、実際に人が座ることを想定した椅子になっています。
強化ダンボールの素材を理解した上で、接着剤や塗料などを使わずに設計されているんですよ。

空間への想像力や構成力、造形感覚を養うための演習として、ダンボールチェアの制作は大変勉強になるそうです。

 

どうすれば人の体重に耐える形になるのか、さまざまな創意工夫が凝らされていて、見ていてとても面白いです!
こちらの展示は、今週7日(土)までです!
 

みなさん、ぜひお立ち寄りください。

 

投稿:島田(学生課)