昨日に引き続き、卒業制作展の模様をご紹介します!
総合体育館では、美術、デザイン、工芸、写真学科の卒業制作が展示されています。
美術学科には、油画、日本画、版画、彫刻の4つのコースがあり、学生たちは伝統的な文化の教えを継承しながら、自身の個性やアイディアを組み合わせて、新しい表現を追求しています!
第1アリーナをはじめ、アリーナ前のスペースや廊下など、広々とした空間を活用して作品が展示されています。
作品を遠くから眺めるのと、近くに寄って見つめるのとでは感じ方も違い、ひとつひとつの作品とじっくり向き合っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
第1アリーナに展示されているデザイン学科の卒業制作は、グラフィックやイラストレーション、ファッション、パッケージなど、幅広い分野の”デザイン”作品です。
実際に店頭に並んでいてもおかしくないような実用的なものから、斬新でユニークなデザインまで。
デザイン学科は、来年度から新しいコースの分け方に変わります。
グラフィックデザイン、イラストレーション、デジタルメディア、デジタルアーツ、プロダクトデザイン、空間デザイン、デザインプロデュースの7コースで展開する予定です。
そして、第2アリーナには、工芸学科の作品が集まっています。
金属工芸、陶芸、ガラス工芸、テキスタイル・染織コースの4つに分かれている工芸学科。
関西随一とも言える充実した施設で、学生たちが4年間で培った知識や技術を最大限に発揮して表現した造形物は、形や色が美しいというだけではなく、明確な制作意図や独創性も込められています!
総合体育館ギャラリーでは、写真学科の作品が展示されています。
写真と言うのは、構図の取り方や使用するカメラを変えてみるだけで、同じ風景もがらりと表情を変えます。
それぞれの学生たちがファインダーを通したからこそ見つけた世界が、生き生きと表現されていました。
大阪芸術大学の卒業制作展では、この他にもさまざまな学科の作品が展示されています!
他の学科も、またご紹介しますね!!
投稿:島田(OUA-TV)